「レディ達、おしとやかに」 「お嬢さん方、秘すれば花」

最近目にしたミッチー情報。

「レディ達、おしとやかに」!!

これを受け、だいぶ前のメモを蔵出ししておきます。

【ミッチー】及川光博王子からのありがたいお言葉wwwwwwwwwwwww:ハムスター速報
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「みんな勘違いしないで」
「モテることと愛し愛されることは違うよ」

王子!!

それからすいませんどこで見かけたか忘れてしまったのですが、少し前にお~と思った似た感じの話で、喫茶店でおばさまがたがあけすけ下ネタトークを大声でしていた時、隣のテーブルの老紳士が席を立つ時静かに「お嬢さん方、秘すれば花」と言い置いておばさまがたを黙らせた、という話もすてきでした。

「レディ達、おしとやかに」
「お嬢さん方、秘すれば花」
「乙女たち、ご安全に」

この3つを並べてメモしておきます。最後のはNHK朝ドラ『ひよっこ』です。終わっちゃうな~さみしいな~!わがやでは『あまちゃん』以来の大ヒットでした。

20 -TWENTY-
及川光博
ビクターエンタテインメント
2015-05-27



幼稚園のママ友飲み会で3時まで飲む

そんなわけで9月、新学期の幕開けですね。わたくしは先週末、初めての幼稚園ママ友飲み会でした。超!楽しかった!19時から3時まで飲んでました!
3時まで!?
23時の間違いじゃなくて!?
3時です。午前3時。すごすぎる。いろいろひどい。
さすがに全員こっぴどい二日酔い(私含む)だったようですが、飲み屋を出た時点で「常連のお店で飲んで来る!」と言って離脱した1人からは翌日お昼頃に「まだ飲んでまーす☆」と連絡がきたり、その日の夕方には「突然友人がきてまた酒盛りでーす☆」と連絡が来たりでミラクルすぎました。この人がチャンピオンです。もう1人は朝から3人子供連れてディズニーランドだったらしいです(敬礼)
そうなのです、全員幼稚園児の母だったのです。忘れそうだったけど。

飲み屋さんでは6人でワインを5本、クーポンでサービスの生ビール1杯ずつ(自主的に生お代わりしてる人もいたけど)、お店を出てから飲みきれなかったボトル持って近くの公園に移動してコンビニでプラコップとスナック菓子買ってワイワイやって(学生さんか)、気づいたらスナック菓子のお代わり買いに行った人がまたワイン買い足して戻って来てた気がする…けど正直よく覚えてない。

6人順番に「ダンナさんとの馴れ初めだー!」って話になったのはいいけど話飛びまくって半分も順番回らなかった気がする。正直よく覚えてない。 “幼稚園のママ友飲み会で3時まで飲む” の続きを読む

アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』面白かったよ!(ちょっとだけネタバレ)

シャフト打ち上げ花火、観てきた!!
良かった!

映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

最初にネタバレなしのざっと感想。

ネットの噂は「酷評マーケティング」じゃないか?と思うくらい良かったです。まあ雑すぎるCGなどツッコミどころは色々あったけど、原作のあの感じを増幅してたたみかけてくるアニメオリジナル展開のアグレッシブさ、私は好きでした。

『君の名は』ほどド派手などんでん返しや世界を救ったりはないけれど、家庭内のゴタゴタで傷ついた一人の女の子の今後の人生を明るく照らすには十分な、夏の思い出を作ることができたんじゃないだろうか。一人の男の子の頑張りで。

あとね、主演の二人、棒じゃないよ!
て言ったらそもそも原作ドラマが棒だったじゃない、主演子供だらけで!
だからそこが心配な人も安心して観に行ってください。
劇場で観た方が良いんじゃないかと思いますよ、これ。映像も音楽も美しい。

あと教えてちゃん。ゲームに詳しい人、典道たちがやってるゲームの函体が何かわかったら教えてくださーい(一緒に観に行った友人が気になったけどわかんなかったって言ってた)。

以下、ネタバレリンク紹介なども交えて、もうちょっと細かく感想。ちらほらとネタバレを含むのでご注意ください。書いてみたらすっごい量になったのでおヒマでネタバレとかあひるちゃん的先入観とか大丈夫なかただけどうぞこちらへ…。
ほんっと思ったことと知ってること全部ダダ漏れに書いちゃったので、ちょっとでも観に行こうかなという気持ちがあるかたはこの先読まずに先に見てください!観たら戻ってきてね。そして感想をコメント欄に書いてくれたら嬉しいです。
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「この世界の片隅に」を見て、戦争や食料難より「嫁ぎ先がいい人ばかり」な事に目が行く方もいる、という話

「この世界の片隅に」を見て、戦争や食料難より「嫁ぎ先が、いい人ばかり」な事に目が行く方もいる…という話 – Togetterまとめ

こちらのツイートに対して、「自分も母や祖母の感想が同じだった」という人が多く、当時の「結婚」というもの、「嫁」という立場についてなどなど、色々と考えてしまいました。
それについて当時の女性たちの境遇に静かに想いを馳せる人がいる一方、「だからこの映画はリアルじゃない」「こんな良い人たちばかりなわけがないと興ざめだった」という感想を持つ人もいたようで、個人的にはそこで作品批判に繋げてしまうのはちょっと違うような気がしたけれど、そういうことで作品に入り込めなくなってしまう人もいるのだなあ。
私は原作も好きだったし、のん(能年玲奈)ちゃん好きだし、とても好きな作品でした。色々と考えすぎてレビューとか書けてないのですが、これは観なければと思い劇場で観た。

他にも、嫁ぎ先がすずさんに優しいのはただ「良い人たち」なだけでなく、息子が遊女と駆け落ち、あるいは心中してしまうことを恐れていて、それを防ぐためでは、という意見もありました。おおう…。

余談。
今はNHKでやっていたコトリンゴさんの特集を観ながら書いているのですが、コトリンゴさん普段のしゃべる声までふんわり優しくて素敵だなあ!

少し追記。
先ほど好きな作品でした、と書きましたが、どういうところが、というと、原作の持つ力や、当時の時代のなかできっと同じように笑いながら、激しく傷つきながら暮らした人たちが実際にいたであろうと想像させられる戦争という圧倒的な現実、それに、のんちゃんという複雑な立場に追いやられていた女優さんに焦点を当てて、彼女に「ありがとう、この世界片隅にうちを見つけてくれて」と言わせたところ、クラウドファンディングでたくさんの人たちの小さな支えを受けて出来上がった作品で、それが公開後口コミで少しずつ広まって記録的な大ヒットの結果になったこと、などなど、作品を取り巻くすべてが、劇的だなあと。
印象深い作品でした。劇場で観ることができて良かった。

この世界の片隅に (特装限定版) [Blu-ray]
のん
バンダイビジュアル
2017-09-15






安野モヨコ「後ハッピーマニア」!!(ややネタバレ)

なんということでしょう!!!

SNSで見かけて即Kindle版買って即読んだ!ありがとうテクノロジー!

超面白い…まさかの展開…
いやだな~これ。いやだな~。
でも面白かった!!

詳しくはこちら。
恋の暴走機関車「シゲカヨ」が40代になって帰ってきた! 人気漫画『ハッピーマニア』のその後を描く『後ハッピーマニア』が連載で復活☆ | Pouch[ポーチ]

以下、余計な心配と、ネタバレ含む感想です。読まなくても全然支障ないというか読むと本編の面白さを損なう場合もあると思うのでスルーしてフィーヤン買いに走ってください!

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ドラマ『ゆとりですがなにか』スペシャルで復活!ついでにちょいわるジジの話とか

わーい大好きだったので嬉しいメモ!
いよいよ明日日曜から二週連続です。予約急げ~。
ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編|日本テレビ

クドカン(宮藤官九郎)らしい赤裸々ぶっちゃけジェットコースター恋愛時事ネタ脚本で、岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんという豪華美丈夫キャストに加え、ゲストが蒼井優ちゃんとな!わー嬉しい!
あと吉田鋼太郎さんがすごくいい感じにダメで愛すべきヘタレオヤジをやってらしてそちらも楽しみ。あのね、最近「ちょいわるジジ」なんてのが大炎上してましたよね。ほんと勘弁して欲しいのです。あんなの幻想ですからね。ちょいわるジジイがモテるとか、美術館に一人でくる若い女性は話し相手を探してるとかそういうの全部嘘っぱちですからね。真に受けてやると通報されますよ。
吉田鋼太郎さんって確かにちょいわるジジなイメージですが、彼が人気なのは「女性が求める男性像」を上手に演じてらっしゃるからだと思います。男に都合の良いストーリー作って女性に近づいて喜ばれるわけないってばよ。
女の人たちもね、そろそろ遠慮なしにあからさまに嫌な顔して良いと思います。見ず知らずの他人(しかも上機嫌)にいきなり無下な態度を取るわけにも…と遠慮して嫌々ながらも笑顔で会話したりしてると、それだけで「ナンパ成功!俺モテてる!」と勘違いする人ほんとにいるみたいなんで。でももうどっちも嫌なんですけどね、そんな他人に嫌な顔して見せることすらストレス…傷ついた顔されても気分悪いし逆ギレされても怖いし。
世の大多数の女性が、知らない男性から声をかけられて向ける笑顔の内情はこんなところだと思います。だからほんと声かけないでください。マジで。
きっとほんとに魅力的なおじさまは、身近な女性から「今度ご飯行きませんか?」と誘われるんだと思います。
誘われないけど自分の話で感心されたりして気分良くなりたいというのなら、ちゃんとお金払ってプロのお姉さんたちに相手してもらってください。ただで素人相手に満足しようという図々しさとセコさにも残念感しかない。どこが素敵なジジイだ。歳をとった男性としての良いとこ何一つないじゃないか。
と、話がそれすぎましたが!すいません!
ドラマ楽しみです!


男の子のお母さんとお嫁さん

(前書き:嫁、とか言ったり書いたりしちゃいけないんですよね…すみません。でもここは、家に入る、というのは新しい家族として、娘の一人として迎え入れられる、という、私がオット家族からしてもらったような扱いについて「嫁」「嫁ぐ」という文字と言葉を使わせてもらっている、ということでひとつ。それから相手が女性か男性かによらず、お互いに大事にしあえる関係の人、ということで)

あのー、「男の子を産むと、この子を将来ヨメになんて盗られたくない!」とか思うとか思わないとか。嫁姑のアレとか。聞きますけども。

私は他の女に盗られるなんてー!とか今のところ思ってないし、むしろしっかり恋をして、相手を大事にして、大事にされてっていう関係を育んで巣立っていってほしいなと思っています。ニートは。ニートはちょっと。この家にこれ以上ニートはいりません!ここは私のテリトリーよ。ニートの椅子はたったひとつ!渡さないわよ。出ておいき。

ママっ子男子、なんていう言葉もありましたね、少し前。マザコンのことですよね。母親を普通に大切にするのはいいんです別に。いくえみ綾の地味な名セリフのひとつに、マザコン?と訊かれた香取慎吾くん似のかっこよかわいい高校生男子が「自分の母親は好きですが?」と真顔で答える場面がありましたが、そういうのはOKよ。そうじゃなくて、いい大人になっても母親みたいに何もかも面倒見てくれて理解してくれて許してくれて居心地良い関係から抜け出せない男、ってなんかあれじゃないかなと。まあそのママと男子ご本人たちが幸せならそれでいいような気もしますけど。

ただですね。
子供を育ててみて思ったのは、めっちゃ手かかる!

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思春期男子の「クソババア」問題って、男性のていの良い甘えではないのか?

先日うちの子タロー3歳の幼稚園の遠足でしてね?
ってこのタイトルでそののどかな書き出し!何が起こるの一体。
年少さんは親子参加だったので、お弁当の時間は他のママさんたちとあれこれおしゃべりしまして。他のママさんたち、みんな話しやすいし楽しくて、遠足に先立っておこなわれたランチ会では笑いすぎて顔が痛くなるほどで。有難い限りです。マジで。本当に。心の底から(そこまで?)(そこまでです)。
そんなママさんたちの中で、男の子ママたちが「いずれくるという、母親を『クソババア』と呼ぶ問題をどうするか」みたいな話題になり。
「友達同士でそう呼ぶのは仕方がないけど、直接言われるのは傷つくからやめてほしい!」なんてご意見も。なるほど~。
その後ちょっと考えてみて思ったのですが、私はどちらかというと逆の方がいいかもしれないなあ。直接言われるのもそりゃあ気分は良くないだろうけど、よそでそんな言葉を使わないでほしいかも。
なぜなら、人前で自分の母親を「クソババア」なんて言う男性を好きになれないから。
思春期ってそういうもんだとか男の子ってそういうもんだとか、実際思ってるかはともかくそういう言葉を使いたくなるもんだとか、そんなの言い訳じゃないだろうか。「男は浮気するもんだ」と変わらんように聞こえる。男だということに甘えて、身近な女性を傷つけることを、他ならぬ女性本人から許されようとしている。ものすごく身勝手!!

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『大人の言うことを聞け』、曲もPVも様々な年齢の女性へのエール

社会人バンドで知り合ったちょっと年上の素敵なお姉さんが載せていた、『大人の言うことを聞け』という曲が良かったメモ。アーティストはNakamuraEmiさん。
PVがまた、様々な年齢の女性たちへのエールになっていてぐっときました。

バトンを渡すこと、痛みを引き受け引き継がせず、背中を押すこと(そっと、あるいは力強く、相手の望む形で)、迎え入れること。
そんなことを私もしたいな、とずっと考えています。下品なことしか考えてないわけじゃないのよ!?下品なことも考えるのをやめないけどね!?(やめろ)(やめないッ)(すきあらば下品ネタを差し挟もうとするあひるちゃん。そっと、あるいは力強くな)
NakamuraEmiさん、アルバム名も『NIPPONNO ONNAWO UTAU』(日本の女を歌う)だなんて気になります。
インタビュー発見。
NakamuraEmiが語る、「大人」への憧れと歳を重ねることの喜び – インタビュー : CINRA.NET
そしてYoutubeの関連動画に竹原ピストルさんが表示されていてフフッてなった。メッセージ系。お好きな方にはたまらない。中島みゆき橘いずみ(現 榊いずみ)鈴木祥子も(メッセージ色が強くなってからも好き)新井英樹も好きです(急な新井英樹)。

NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.4(初回生産限定盤)
NakamuraEmi
日本コロムビア
2017-03-08



先日載せたサイバラのこれもふと連想しました。もう出てるなー。


西原理恵子『毎日かあさん』連載終了、6月発売の新刊タイトルは『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』

『毎日かあさん』連載終了とのことで、インタビュー記事メモ。
西原理恵子さん:新作は「卒母した女性の悩みや第二の人生描きたい」 – 毎日新聞
おお!そして検索してみたら、このインタビューに書かれているようなことをまとめたような本も出るようです。



内容紹介
王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう。
「エクソダス」というのは、聖書の「出エジプト記」に記された言葉で、多くの人たちが国境を越えて脱出すること。
もし自分が抜け出せなかったとしても、女たちは、次の世代、また次の世代に、希望を託してきた。
せめて子どもには、今の自分より、少しでも幸せな人生をあげたい。
それって、代々、ちょっとずつ、ちょっとずつ、糸をつむぐように、女から女へ橋渡しされてきた希望の種なんだと思うんです。
今の場所が最低だと思うなら、そこを抜け出す戦略を立てる。
それだけは、どうかやめないで――
大きな帆をあげて、水平線へと漕ぎ出していこうとする娘を見送る母が、今だからこそ、伝えておきたい大事なこと。
人生という航路に絶対安全はないからこそ、知っておいてほしい。
人生に向き合い、幸せを自分で取りに行くための、厳しくもハートフルな生き方指南。

ほうほう。
以下、ちょっと愚痴…と記事の引用。

“西原理恵子『毎日かあさん』連載終了、6月発売の新刊タイトルは『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』” の続きを読む