うちの子幼稚園児が『はやぶさ』好きすぎていとこの女の子が半泣きに

さて先ほど書きました、NHK『チコちゃんに叱られる』で小惑星探査機はやぶさ2。番組内でも紹介されたり、「はやぶさの映画」と言われて一般に思い浮かべるのはたぶん渡辺謙さんや竹内結子さんが出ている、人が出てくるはやぶさの方だと思うのですが、うちの子タローもうすぐ5歳が好きなのは人が出てこないはやぶさです。

今日はそんなうちの子が、はやぶさ上映会でとった行動のお話です。


HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還バージョン [Blu-ray]
篠田三郎
有限会社ライブ
2011-06-06




こちらが人の出てこないはやぶさ、『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』です。
全編フルCGで、はやぶさしか出てこない。はやぶさとイトカワしか出てこない。大きさ比較のためのタンカーとかしか出てこない。あと宇宙。ほぼほぼはやぶさと宇宙しか出てこない。

そしてめっさ良い声の篠田三郎さんのナレーション。元ウルトラマンタロウ役で(余談ですが安野モヨコさんの『監督不行届』で庵野秀明監督クンがレストランで遭遇して大はしゃぎしていたのは西田健さん)、現在もナレーターなどのお仕事で活躍しておられる篠田さんのめっさ渋い声ではやぶさを二人称にして「はやぶさ、きみは…」って淡々と語りかけ続けるっていう。篠田さんがはやぶさに向けて改めて説明する、という形式で、はやぶさのミッションの概要や、はやぶさが宇宙を飛ぶ仕組み、イオンエンジンの構造や、もちろん今回のチコちゃんの正解だった「生命の謎を探るため」という目的についても語られるのですけども。
苦難の連続の場面では「そしてきみは、通信を絶った…」「はやぶさ、答えてくれ…!」「こんな終わりが来るなんて、誰が予測できたろう…」と切々と。泣く。泣くしかない。

あっこれこれ!youtubeに公式予告編があるんだった!




これですこれこれ。
すごい面白いです。
BGMも淡々とした、時に荘厳に盛り上がるオーケストラのストイックな音楽でしょう?
はやぶさがイトカワに着地した瞬間とかね、素晴らしいのですよ?
ですがね?
その瞬間、うちの子がピッと一時停止して

TR「ここ!ここでね?このサンプル回収口から、イトカワのかけらが吸い込まれてね!?」

と興奮気味に解説を加えてくれるので音楽の盛り上がり台無しです。
そもそも着地するまでをハラハラドキドキと盛り上げる場面でも「ここ!ターゲットマーカー!」(TV横に陣取って画面を指差す)うんうん見えてる見えてる。はやぶさがね、着地点を定めるための目印にね、ターゲットマーカーをあらかじめ射出しておいたんだよね。わかってます。もう20回は見てるんでわかってますとも。
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うちの子幼稚園児、バレンタインデーにチョコもらえなくて泣く。滅びろ!バレンタインデー!



昨日はバレンタインデーでしたね。
うちの子タローもうすぐ5歳、幼稚園の年中さんがですね、帰宅して玄関に着くなり、「母ちゃん…?」と。
見ればこんな→(´・ω・`)顔文字みたいなショボーンな瞳で見上げてくるではありませんか。な、なになに?どしたん?

TR「あのね、今日ね、みんなチョコあげたりもらったりしてたんだけどね、僕だけもらえなかったんだ…(´;ω;`)」

な、ナニイ!?
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NHKの攻めてるゾンビドラマ『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』なかなか面白そうかも

偉そうなタイトルですが。
いやーゾンビね、ええ存じ上げてましたよ?珍しい和製ゾンビ。それもNHK。変わり種ですなー。

ゾンビが来たから人生見つめ直した件 | ゾンみつ | NHKよるドラ

NHKらしくなさを目指した、みたいな記事を見かけましたが1話を見たところ確かにNHKらしくない。なかなか面白かったです。先が楽しみ。
やっぱり日本でやるとこういう感じの、日常だらだら系になるのかな?
主人公たちの後ろをさりげなくゾンビ歩いてるあたりは『ショーンオブザデッド』、ゾンビさんたちが生前の癖や仕草を繰り返しているのは『アイアムアヒーロー』っぽい。そしてなんとなく日常だらだら系、かつささやかな自己実現系になりそうなところは福満しげゆきさんの『ゾンビ取りガール』を連想します。

と、ゾンビものはこれまで日本にも、もちろん海外にはもっとたくさんあったのですが、でもこれ何よりすごいのは、TVの連続ドラマだってところじゃないでしょうか!
しかもNHK!
どう転んでいくのか、楽しみに見せていただこうと思います!
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[blog運営] 2018年もハートをありがとうございます!



あのね?
さっきの記事に、ちょっと追記をしようとしたらね?

最初にアップしてからさっとお風呂入ってその間に思いついたから急いで出て、いったん下書きに戻してからゆっくり書き足そうかな、なんて思ったのね?

そしたらその30分くらいの間に、もうハートが!!

5個も!!
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妙齢女性の咳風邪で一番深刻なダメージは



ね、もうほんとに。風邪がね、まず治らない。めっきり回復が遅い。それは30代後半から痛感してはいたのです。でもね、40代も半ばにして咳風邪を患って思ったの。何が深刻って、

眉間のシワ!!!

眉間のシワの深みがエグい!!
深刻!!
深く刻まれり!!
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羽海野チカ『ハチミツとクローバー』コミックス未収録話をkindleで!

これな?
ええっそうなの!?って楽しみにリンクを開くじゃないですか。

最終回後のあゆ&野宮も「ハチミツとクローバー」未収録エピソードが電子書籍に – コミックナタリー

ほほう、どうも野宮さんとあゆの話らしいぞ?と思いながら読むじゃないですか。
そしたら扉絵がね?

これな!!!!





もうね、羨ましい!!!

ぶっちゃけあゆが羨ましい。
エクスクラメーションマークとれちゃった。静かになるほど羨ましい。
この羽海野チカてんてーの雄弁な一枚の絵。
なにこの愛されてる感。
なにこの大切にされてる感。
なにこのチェリッシュされてる感。
チェリッシュ(cherish)ってね、好きな英語なんですよね。子供や動物を可愛がる、みたいな意味でね。かいぐりかいぐり愛おしむ、愛くるしいものを愛くるしがるみたいな意味ですよね。そういうのいいなって。
そういうのいいなって!!!!(戻ってきちゃったエクスクラメーションマーク)
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『獣になれない私たち』で、新垣結衣が嫁に来るはずだったのに息子がヘタを打つ



んなあああああ!!!!
おまえええええ!!!!
どうしてくれるんじゃごるあああああ!!!!!

と、田中美佐子さんの気持ちになってもんどり打ちました。
いやまだわかんないんですけど。すいませんネタバレか?これ。でもほらドラマ始まった時のカップルがまともに成立するわけないって織り込みながら見てるもんですよね?

お、初めて公式サイト見に行ってみたらやっぱり松田龍平くんとガッキーがいい感じだけど…なんか全体的にほのダサイ。わざとか??

獣になれない私たち|日本テレビ

以下、ちょっと内容に触れつつ感想です。
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イケメンについ触ってしまった私の話 [黒歴史]




私の話かよと。さっきから友人の恥ずかしい話でちょいちょい笑いを取りに行っておいて、とうとう私の話かよと。
ええそうなんです。さっきのね、タカヤ(上川隆也さんです)がイケメンすぎてついついちょいちょい触ろうとしちゃう、っていうドラマの中の話でね、思い出したんですよね。私も実際それやっちゃった話。恥ずかしいです。でもいつか書こうと思っていたのでこれを機に書きます。

あのね、もう10年くらい前かなあ。ブログというものがもっと盛んだった頃。ひょっとして一番盛り上がってた頃?
ツイッターとかFacebookみたいなSNSもあんまりなくって、あるいはここまで普及浸透していなくて、そもそもスマホがなくて。今のように当たり前にみんながネットに四六時中アクセスする世の中ではなく、一部の人がPC使ってネットを見ていた頃。だけど結構たくさんの人が、今のSNSの代わりのような感じで、気軽にブログに文章を綴っていた頃。
私もブログを書く人たちのオフ会、みたいなものにちょいちょい参加したりしておりまして。まあ、私は書いてるのもこんな感じなので、参加するオフ会もそんなに真面目なものじゃなく、ブログ書いてる人たちがなんとなく友だち呼んできて飲み会しようよ、っていうような気軽なものが多かったですけど。

そんな気軽な飲み会でね。
ちょいちょいお会いする、えれえイケメンブロガーさんがおりまして。 “イケメンについ触ってしまった私の話 [黒歴史]” の続きを読む

大人の女の隠し場所(浩志とか岡田准一くんとか向井理くんとか)

IN THE LIFE
B’z
BMGルームス
1991-11-27



アホ与太話です。女の妄想二本立て。えっいらない!?需要がない!?いえいえ聞いてくださいよ。だいぶ以前から書きそびれ続けていた話にね、ようやくきっかけがきたわけでして諦めてください。ハイ。

えー先ほどのね、ファミマの入店音をB’z風にしたり小室風にしたりの前、つい先日にもね、ちょうど『もう一度キスしたかった』を口ずさんでいてふと、「この時浩志を振った相手の女性は今どうしてるんかな」と思ってしまったりなどしたばかりでして。まあ歌詞の世界が事実だと仮定してですけどね。

なんでかB’zの初期の曲ってすごく不倫臭がするんですよね。決まった相手がいる年上の女性にね、若い浩志が情熱的に恋い焦がれてる設定なの。
若い不倫相手が稲葉浩志って!!
それも思いつめた瞳で見つめられて!
もう一度キスしたかったとか思われて!
若い浩志が!!私に夢中!!(いつ私に)
どうしたら!?これどうしたらいいの!?
ってB’z友人C美にわざわざLINE送ったりつい先日したばかりでして。

若い浩志が自分に夢中なのに穏やかな笑顔で去るとか!なんでそんな冷静でいられるのか!
前世で一体どんな徳を積んだらそんな境地に!?

C美「あ〜、稲葉さん相手でも『気のいい男の子』みたいな感覚なんですかねー」

良すぎるだろ!!気だけじゃないだろ!(冷静に)
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[真面目に] 新井英樹短編集『セカイ、WORLD、世界』を読んで、子育て初期のしんどさをまざまざと思い出した

さて唐突に新井英樹です。
いよいよ『愛しのアイリーン』映画公開!そして少し前ですが宮本ドラマ化と、世の中がにわかに新井英樹づいているので(そうか?)直近の新刊3冊をご紹介。
新井記事には相変わらずハート少ないし心なしかアクセスも激減してる気がしますが、書く。

まずはこれ。
一番キッツイ…

ひとのこ 1 (BUNCH COMICS)
新井 英樹
新潮社
2018-03-09





『ワールドイズマイン』でも『キーチVS』でもさんざん登場させてたアメリカのお偉いさん…が、まさかの主役。もう一人の主役が、これはきっと『ディストラクションベイビーズ』の影響じゃないかな?と思わせる、新井様があの時対談で言ってらした「こんなにもなんの意味も説明もなく暴力ばかり表現していいんだ!」と目から鱗だったという、そんな本当になんの意味もなく(少なくともそのようにしか見えない)ただただ暴力的で破滅的な主人公。モンちゃんは野生児でしたが、あれよりも意図的に、理性的にやってる感が不気味。
どうするのか…どうなるのか…
あとなんか、踊ってる!
踊ってる!?
とMGSの兵士みたいに頭の上ハテナだらけになっていたら、もうひとつの新刊短編集(後述)にちらっと暗黒舞踏についての記述が出てきて納得、したようなしないような。つながってらど…。
まだ1巻だし、なんともいえないお話です…どこへいくのか…。

で、もう一冊。
また子供が主人公。
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