アニメ『違国日記』が好評で嬉しいしさりげないアニオリ演出が素晴らしいのでぜひ観てほしい

毎週日曜日 24:00〜、っていうことは、月曜に日付が変わった頃です!ね!
ぜひ!観て!ほしい!
次は3話です。アマプラなどで1話から観れる方はぜひ追いかけていただきたいですが、3話から見てもいいかもです。きっとかなり大事な回になるはずなので。

もっとゆっくりレビューを書きたいけどまたどんどん長文になるので少しだけ!(ほんとかな!)(2300文字でした!)

以下、ちょっとですけど原作の今後の展開にも触れます。

うんとですね、のっけから他作品への苦言で申し訳ないんですけど実写映画版が大変残念だったんです。新垣結衣さんはとても素敵だったし、朝役の子もすっごく朝だった!なのに…残念だった…。原作ファンとして大事にしてほしい要素がことごとく原作を無視、歪曲、改変していて、すごく…残念だったのです…。

アニメで初めて触れる人もいるだろうから、アニメ放送がそこまで行ったら映画のネタバレ感想を書こうかな…でも苦言だけを並べるのもなんだかな…朝ちゃんをやった子も、ガッキーも熱演しててすごく頑張っていただけにダメ出しするのが申し訳なくて黙ってたんですけど…(ガッキー映画は『正欲』も性欲というテーマの扱いが消化不良というか、全然説得力がないものを難しい顔して深刻に語ってる感が、乗り切れなかった。うーん、ガッキーのせいではもちろんないのだけど残念…作品運が悪いというのか…)

でも、アニメ『違国日記』がこれ!!これが見たかった!のオンパレードで…うう、嬉しい(少なくとも今のところ)。なのでつい実写映画への不満が。
アニメも心配してたのです。さんかく窓はそこまででもなかったから。なんか、無難にそのままアニメ化してるなあという感じで、印象が薄くて。(実写版さんかく窓はもう、はなから期待もなかったから落胆もなかった…予算がない中頑張りました感が…)

なので!嬉しい!
オープニングで単行本の表紙のヤマシタトモコ先生の美しい水彩カラーのキャラクターたちが動いているだけで泣きそうになりました!素敵!!曲も、OPもEDもどちらも素敵だ!
しかも、評判も上々!アマプラでも再生回数上位にランクイン!嬉しいな〜〜!

アニメオリジナル演出はですね、朝の日記の罫線がいつの間にか砂漠の砂紋になっていったり、ガハガハ会話する醍醐と槙生が異国情緒溢れる衣装と街並みになったり!するところ、です!楽しい!

冒頭の、電車の窓に映る槙生の姿が姉に変わるところも。その瞬間に槙生の服や髪も過去のものに変わるところも。記憶と現実がシームレスに交錯するところが見事でした。

原作ファンとして気になるのは…その後に続いたシーン、遺体の確認を今後どう扱うのか…気になっています…。原作とは若干セリフが変わっていたので、それが演出として問題の場面を効果的に後に回すための差配なのか、それとも実写映画のように改悪(としか思えない)するほどではないけれど問題の場面を避けるためにさらっと流したのか…どっちかなあ…。

これもアニメでやったら書こう。いや、もうどっかに書いたっけな?吉田秋生さん『海街diary』の中でも、大人のやるべきことを子供に肩代わりさせてはいけない、という、明確な大人の責任を語る場面がすごく好きなので。ほら私が子供だった頃にそういう大人が周りにいなかったから、新鮮で。自分の大人としての振る舞いの教科書になっているんですよね。

『違国日記』にもそういう場面があるので(1話にあった葬儀での槙生の啖呵「あなたは、15歳の子供は、もっと美しいものを受けるに値する!」もしびれますが、他にも出てくるのですよ〜乞うご期待〜)、アニメで見れるのが楽しみです。

と同時に…怖くもある…あの場面もあの場面も…痛々しくて身を斬られるようなあれもこれも…アニメで、動いて、声が乗るのか…と思うと…
でもあの数々の救いもアニメで…、歌も聴けるのか、砂浜と波打ち際が混じりあうところも、アニメの総天然色で見られるのか!と思うとワクワクしかないです。

ぜひ!ご一緒に!

そういえばこの作品ですごいなと思ったのは、父親を不在にしていないところ、表舞台に引っ張り出すところです。原作では8巻9巻あたりでしょうか。
大抵こういった、自分や他者を知るための物語、って、娘と母親との確執はよく語られるけれど父親は免責されがち。存在感が薄い。羽海野チカ先生『3月のライオン』の妻子捨男のように清々しくドクズに描かれ討伐対象になるものもあるけど。でもこの作品のように、槙生と姉との対峙が描かれると、父親にはあえて触れないものが多い気がするのですが…引き摺り出すんですよねえ…『さんかく窓』も思えばそういうとこあったな。女同士が苦しみ闘っている時、男はどうしたよ、と。何他人事みてえな面してんだああん?て。そういうところも、ヤマシタさんの怒りや、世界に対する姿勢が見えて、好きなところです。ところで妻子捨男といえばまさかうちの某あれも妻子捨男だったとはびっくりですよね!いや妻子捨ててない!16年不倫してたけど家族のことはいつだって一番に愛してた!などと供述しているんだったそうだねごめん妻に捨てられ男だったね。

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以下、ただ表紙の美しくスタイリッシュなカラー絵を貼りたくて。
今、3巻まで期間限定で無料で読めますね!すご!4巻以降もKindle版割引してます。



<違国日記(1) ヤマシタトモコ/Kindle>




<違国日記(2) ヤマシタトモコ/Kindle>




<違国日記(3) ヤマシタトモコ/Kindle>




<違国日記(4) ヤマシタトモコ/Kindle>




<違国日記(5) ヤマシタトモコ/Kindle>




<違国日記(6) ヤマシタトモコ/Kindle>




<違国日記(7) ヤマシタトモコ/Kindle>




<違国日記(8) ヤマシタトモコ/Kindle>




<違国日記(9) ヤマシタトモコ/Kindle>




<違国日記(10) ヤマシタトモコ/Kindle>



<違国日記(11) ヤマシタトモコ/Kindle>



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