ひとつ前の「自転車から伸びてくる小さな手」に関連するようなしないような。
あのね、先日定食屋さんでランチ食べたんです。久しぶりの一人外食。そしたら有線でユーミンのね、『やさしさに包まれたなら』流れてきたんです。あの名曲いや私も好きなんですけども、でも歌い出しにね、ずうっと引っかかっておりまして。ええ。例のあれです。皆さんご存知の。
小さい頃は神様がいて不思議に夢を叶えてくれたユーミン勢と、一方、生まれ落ちて最初に聞いた声は落胆のため息だったりする中島みゆき勢ワイ。
*アニメやマンガ、子育て、ゲームや雑貨、日々のこと*
ひとつ前の「自転車から伸びてくる小さな手」に関連するようなしないような。
あのね、先日定食屋さんでランチ食べたんです。久しぶりの一人外食。そしたら有線でユーミンのね、『やさしさに包まれたなら』流れてきたんです。あの名曲いや私も好きなんですけども、でも歌い出しにね、ずうっと引っかかっておりまして。ええ。例のあれです。皆さんご存知の。
小さい頃は神様がいて不思議に夢を叶えてくれたユーミン勢と、一方、生まれ落ちて最初に聞いた声は落胆のため息だったりする中島みゆき勢ワイ。
クリスマスイブにせっかくだからちょっといい話を…いや背景を考えると切ないけれど、私にとってはささやかな幸せの記録です。2016年、今は10歳のうちの子が2歳の頃に、日記サイトShortnoteに載せた掌編をどうぞ。
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■自転車から伸びてくる小さな手
“自転車から伸びてくる小さな手 [機能不全家族][克服]” の続きを読む
はいもう!あひるちゃんまた!
虚弱!?貧弱貧弱ゥ!?(そんな半疑問なディオ様優しいやん)
そうなのです。ちょっと旅行に行ってまして。オット妹家族と一緒に北海道まで。そんな旅先で…猛烈な吐き気とシャーシャーの下痢に見舞わるる…。たぶん食あたりです。うっすら心当たりもある。
っていう、ぺれぺれキラキラなお話なので…苦手な方は避けてください…2800字。タイトルだけ覚えておいて!みんな知ってた!?あたし知らなかった! “旅先で知る吐くコツ、吐き気がある時は30分は水分とらない、食べ物はよく噛む![体調メモ]” の続きを読む
<NHK連続テレビ小説「虎に翼」シナリオ集 第13週 吉田恵里香/amazon>
ネタバレです!ネタバレ!
えー本題の前に小咄を一席。
うちの子がね?(コロンボか)先日漢字で、「母ちゃん、”こつにく”の”こつ”ってどれ?」と。ん?骨だよ。”骨肉の争い”ってやつね。
TR「そう!”骨肉の争い”って例文にも書いてある!」
でしょ?
TR「どういう意味?」
んとね、血を分けた親族同士の醜い揉め事のことですね。主に遺産相続などの金銭が絡む場合が多いいです(スラスラ)。
というお話をしたばかりのところへとらつば13週です。
息子よ、こちらが”骨肉の争い”でございますよ?
そんなネタバレ感想わーわーです。5000字。
“『虎に翼』13週木曜までのネタバレ感想、梅子さんの決断にいじやける!!いじやけたけど…/嫉妬とそれをぶつけることについてに [まじめに]” の続きを読む
自分史ログ、掌編です。
2012年に書いたこちらの記事。
■2012-12-25 友人から聞いた、優しい通りすがりさんの話
この友人が、先ほどの妊婦健診で、実母と疎遠にしていると言った時の助産師さんたちの反応に傷ついた話と、虐待の世代間連鎖は本当にあるのか記事に登場した、「虐待する人が自分も虐待されていた割合って、3割程度しかないらしい」と教えてくれた友人なのです。
同じように機能不全家庭からサバイブした彼女から聞いた、優しい通りすがりさんの話を以前書きました。今回はその続きというか、裏話。私も20代の頃つらかったよ、という、元家族にまつわるかなしいお話です。
嘘ごめん書いてったらかなしくなくなったのでタイトルにもクソが!って付け足しました(何が起きるのこれ…?)。4300字。
“家に帰るのがつらくてよく泣いていた若い頃の話(優しい通りすがりさんの続き)、からのクソが![まじめに][機能不全家族]” の続きを読む
さて。妊婦健診で、実母と疎遠にしていると言った時の助産師さんたちの反応に傷ついた話の、続きというか、調査です。調査、といっても、気になる文献を列挙してみただけといえばだけなのですが。
でも、世間では当たり前の常識のように言われている、「虐待されていた子供は、親になると我が子を虐待するようになる」という、呪い、のようなもの。
私の頭の中に、そして私と同じように、この言葉に苦しんでいる人にも、窓を作りたいな、と。
本当にそうだろうか?と疑いたい。
窓を開け、風を入れ、景色に目をこらしたら、違うものが見えてくるんじゃないかと。
そして、もしもそのような傾向が顕著だったとして、全体の何割ほどがそこに陥ってしまうのかを把握しておきたい。9割落ちるなら自分もまず確実にそうなると想定しておいた方がいいだろう。
その上で、なぜそれが起こるのかを知りたい。防ぐために。
と、そんな目的で調べたことを、書いていこうと思います。5500字。
“虐待の世代間連鎖は本当にあるのか [まじめに][機能不全家族]” の続きを読む
ひとつ前の記事の続きです。同じく2017年のshortnoteより。2200字。
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“妊婦健診で実の親と疎遠なことを執拗に心配された話、後日談” の続きを読む
はい、自分史の続き。いよいよ佳境です。といってもここから3部作くらいになるのですけども。
子供が3歳の頃(2017年)に書いた、妊娠していた頃(2013年)の話です。
実家と疎遠にしていることって、妊娠中にもこんなふうに影響してくるものなんだ、と思い知らされ、けっこう辛かった体験です。機能不全家庭の、虐待の描写も出てきますのでご注意ください。つらい気持ちにさせてしまったらごめんなさい。超長文です。8000字。
同じような境遇の人たちへのエールになりよりますように!
今まで書いてきたノートはどれも、元家族との辛かった話も、オットやその家族が温かいことも、この話のために書き連ねてきたような気がしています。
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ーーーーー “妊婦健診で、実母と疎遠にしていると言った時の助産師さんたちの反応に傷ついた話 [まじめに][機能不全家族]” の続きを読む
■2024-06-12ドラマ『燕は戻ってこない』で思い出す、実母の成人式の思い出 [機能不全家庭]
■2024-06-13「大学に入ってバイトするのは馬鹿だ」[まじめに][機能不全家庭]
上2つに続きもうひとつ、元家族(正式な心理学用語では「原家族」と表記するみたいですが)の話です。私自身が子供の頃の悲しい記憶の話で、2016年に書いたものです。3000字。
“産着を絞っていた一瞬で思い出したこと[まじめに][機能不全家族]” の続きを読む
<健康で文化的な最低限度の生活(1)柏木ハルコ/amazon>
ひとつ前の、学生時代にお金に困っていた記事の続きです。
■2024-06-13 「大学に入ってバイトするのは馬鹿だ」[まじめに][機能不全家庭]
お金に困っていたとはいえ、およそ30年前当時は「学費を親に払ってもらう」というのはそれなりに当たり前のことだった。けれど今の世相と比べるととても贅沢なことなんですよね…。
これを機に、少し調べてみたのでメモとして載せておきます。あくまで素人調べですし、常識的なことばかりかもしれませんが…無知を晒して恥ずかしいけれど、ひとつ前の記事とセットで調べて書き残しておかないとな、と。
1975年生まれの私が大学に通っていたのは大体1995年あたり。見つけたデータで一番古かったのは2002年(平成14年)、新しいのは2022年(令和4年)でした。
大学学部(昼間部)の奨学金受給率は、
2002年が31.2%、2022年には55.0%になっていました。
逆に奨学金が「必要ない」、非受給、と答えた学生の割合は、
2002年が68.8%、2022年には39.3%…
2022年度には、「申請したが通らなかった」「希望するが申請しなかった」という人が5.7%います。この潜在的な受給希望者を足すと、60.7%の学生が奨学金を希望しているとも言える…。
“奨学金の受給率、2002年(平成14年)と2022年(令和4年)のデータ比較 [まじめに]” の続きを読む