先週土曜の板橋花火、浴衣はこんな組み合わせで行きました♪
・ねずみ色浴衣
・半えり足袋のセット
・むらさきの半幅帯
・紺の帯締め
渋めセットです。
帯結びはこんなかんじ。時間がなくてあんまり綺麗に整えられなかったけど。。
(撮影のために身体をひねってるのでヘンなかんじに写ってるけど、着物自体は崩れてないですよ)
花文庫結びを基本にして、余った手先をお太鼓風にまるめて帯締めでおさえる。
以下の2つのサイトを参考にがんばりました。
■半巾帯の結び方ー花文庫結び(こだわりの手しごと 三春)
こちらのサイトは、説明もわかりやすいし使われている帯がどれもすんごく素敵!!
■半巾帯「なんちゃってお太鼓風」の結び方(浴衣屋)
モデルの女の子がすんごいにっこりしてるのが可愛らしい♪
リボン結びでお太鼓部分を余らせるにはちょっと帯の長さが足りなくて、花文庫からやってみたらいい感じに余らせることが出来ました。(そしてあれこれやり直してるうちに家を出る予定時間が1時間以上もオーバー。。)
花火大会ではたーくさん浴衣の人をみかけましたが、ぐずぐずに着崩れちゃってるヒトもいればきちんと綺麗に着こなしてる人もいて、浴衣ウォッチングも楽しいですね。一番印象的だったのは、男物のような渋いこげ茶に細かい縦縞の反物と、これまた男物のような渋~い帯を合わせてたベリーショートの女の子!すごくかっこよかったです(着物的観点から見るとどうなのかはわからないけど)。
着崩れちゃってるのとか、せっかく浴衣なのにあんまり上品に見えなかったりするのは姿勢が良くないからかなあーなんて見ていて思いましたが、
着物センパイ曰く
「要は動きかたと直しかた」
着崩れの直しかたを知らないから、ぐずぐずのまんまになっちゃうと。
「洋服だって、シャツがずり上がってきたら中に入れ直すし、ブラの紐がずれたら直すし」そっかあそうだよね!でも着物だとどうしたらいいかわかんないから(というかその状態が崩れてるということもわかんないのかも)そのまんまになっちゃうのかな。きちんと教えてくれる人も身近にいないものだしね。私たちの親世代だって着付け出来ない人のほうが多そうだし。そうやってどんどん文化が廃れていってしまうのかしら。。
いっつも思うんだけど、呉服屋さんはそういう文化の継承という点にも留意して、売り上げばかりでなくがんばっていただきたいなあと。もちろんお商売だから、売り上げを作らないことには生活出来ないのでしょうけれど。。国かしら、やはり国が保障したりしてくれれば。
そうはいっても最近の呉服屋さんの接客は何だか変です。押し売りみたい!(それとも昔から?)
某大手チェーンでは若い男性店員がホストのように馴れ馴れしくしつこく話しかけてきて、閉口しました。もちろんそういうお店ばかりじゃないんだろうけど、せっかく和服に興味持ってお店に入ってきた人を逃がすようなことしてどうするんだ。。
浴衣や着物を上品に着ることができない若者たちを見てると、でもあんな下品な接客されてたらムリもないよなと思ってしまいます。ほんとそういうところにも気を付けて商いをしていただきたいです、呉服屋さん。最近ちょこっとかじったくらいで偉そうすぎるかもしれませんが。
まあ、要は買う側もしっかりしてればいいんですけれど。不必要なものを売りつけられそうになってもきっぱり断る。当たり前のことですが。でもそれができなくて押し切られてしまって散財する人もいるんだろうなあ。だからああいう押し売り的商売が成り立つんだろうなあ。
なんかもっと、気軽に相談に行ければ助かるのになあ(そういう良心的なお店もありますが)。行くには気合いを入れて、殺気をぎらつかせながらじゃないとたかられるってどうなの。。
おお、私の偉そうな意見が引用されていてドキドキしたよ。でもほんとそうなのよ。もっと和服を知ろうよみんな!っていつも思う。家庭科の授業とか何でもいいから学校の授業で着付けとかやればいいんだよね、って最近ちょっと思います。
>kinocoさん
とてもわかりやすかったので引用させて頂いてしまいました。。無断で失礼しましたです。
家庭科の授業!それは良いアイディアだ。男女ともに着付けを習うといいよねえ。
最近は全然着なくなっちゃいましたが、私も着物好きです。
着付けはできないし、着る専門でしたが。
家庭科で着付けとか、そこまでいかなくても着て動く経験をしてみるのはいいと思うんですよね。
服装で身体捌きを変える必要性は、実感しないと分からないし。
私は中学まで箏をやってて、着て動く機会が多かったので、周りよりは裾捌きができたかも。
食卓上で手を伸ばす時、袖を押さえる動きが無意識に出る後遺症(笑)が残ってます。
あひるさん、またいつか着物や浴衣を着る機会(つか余裕?)ができたら、ぜひ凛々しいお姿のアップを!心待ちにしてます!
↑キモオタガチ勢…。
k.satさん
おお!おこと!すてきです〜!!袖を押さえる動きが無意識に!まあエレガント!
うちの子が、小学校の音楽の先生がおことを弾いてくれた、と言っていてびっくりしましたが、ここにも!弾ける人が!
着物、いいですよね。夏がもはや暑すぎて浴衣着れないし、私もここ何年も着れてないですが、また着たいな〜と思います〜。そういえばそうですよね浴衣記事にはわりと調子に乗って写真ばんばん載せてたな!時代を感じます!
調子のってください!
見たい人もいるんです!(ここに)
でも確かにこの暑さでは、浴衣を着るのは厳しいですね…。
まだ6月なのにこんなだし。
箏とか和楽器って、たしか今は義務教育で触れる機会があるんですよね?
そうすると先生方はこれも修めなきゃないのか。
私、9年やったんですけど、片手間だったので師範免状取れなかったんですよ(恥)
向いてなかったんだろうな。
k.satさん
義務教育で和楽器!そうなんですね!うちの学校の先生がたまたま弾けるから特別に扱ってくれてるのかと思い込んでました!ということは…確かに音楽の先生たちはピアノだけじゃなく和楽器習得も必須…?それは大変…
そしてk.satさん9年もやってらしたんですね!すごい!
あ、もしかすると弾くまでは学校でやらないかもなんですが。
和楽器を義務教育で扱うってニュースになった時、常備するには箏って場所とるし、弦の張り替え大変だし、爪(指先につけるやつです)もサイズあるけど今時は簡易なのがあるのかな、と気になったのでぼんやり記憶に残ってただけで。
そして私は9年とはいっても、習い事の域を出ない週1だけの練習で、しかも中学からは部活でなかなか通えなくなり…(言い訳)
ちゃんとやればとっくに名取になり、更に先生もできる免状が取れてる期間なんですよ。
お恥ずかしい。
k.satさん
弾くまではやらないのかな?でも確かに音楽室におこと二台…いや二面(って言うのですね!)くらい立てかけてありましたよ!子供達が習ったり弾いてみたりしたわけではないようです(希望者だけとかかな?)
想像より大きかったし、あれを正座の中腰でつまびき続けるのは大変そうだな…と思いました。あと、うちの子と動画を見たら意外にロックな、激しい動きもあってびっくりしたり。かっこよ!
そう、結構ダイナミックな動きをするんですよ。
難曲ほど激しいかも。
それを振袖で弾いてたんだから、そりゃ袂を気にするようにもなるか。
私がやってた40年前(爆)にも、椅子に座って弾く形式もありましたが、結構力がかかるので私は怖くて無理でした。
箏は十三弦を一面だけ持ってたのですが、まあ置き場に困って、床の間に立てかけてジャストサイズだったのでインテリアと化しておりました(笑)
津波でやられてしまいましたが、楽譜だけは残ってますよ。
k.satさん
ダイナミック!そうですよね!難曲ほど激しい…おお〜。椅子に座って弾くのは確かにつんのめりそうです!
そして、気になっていたのですが、やはりやられてしまったのですね…。楽譜!があるのか…!ドレミ…ではない…?
一二三~十斗(と)為(い)金(きん)です(十三弦の場合)。
縦書きの楽譜。
西洋音楽の楽譜は苦手ですが、こちらなら初見で弾けます(謎)
見ると暗号表みたいで面白いですよ。
興味持って下さって嬉しいです!
k.satさん
十の次は斗(と)為(い)金(きん)!へえええ初めて聞きました!暗号として使えますね!(謎)
初見で弾けるすごい!