ランドリ最新刊!といってももう1ヶ月も経ってしまいましたが、いつものように思ったことをだだっと書いていきます。ネタバレあり。
まずはなんといっても、王様!大活躍!!びっくり!!
しかもなんて、爽やかなお人柄なんでしょう!
なんか…煉獄さんぽい!って思いました。みんな大好き煉獄さん。おがきちか先生が煉獄さんを描くとこうなるのかな的な、謎な感想を抱いてしまった。ファラオン卿〜素敵〜。
でね。
前巻でやや心配だったとこが杞憂に終わってホッとしました。だってほら!これまでもちょいちょい「自分が死ねば全員助かるっていうんなら」「それは王です」みたいなやりとりあったじゃないですか!だからまさかここで王様が…みんなの命と引き換えに…そういう暗い展開になってしまうのか!?と。ちょっと心配してたのですが、びっくりの爽やか明るい方向に話が転がって落ち着いてほんとに良かった…。
もう一つ、ほほうと思ったのが、六甲が子を成せること。へえ!そこちゃんとはっきりさせるんだ!と。ブライダルチェックしたのか…(違…いや違わないか…?)。子を成すことだけが価値だの義務だの幸せだのではなく、この物語のあの展開上だとダイレクトに未来への扉的な希望が感じられて、良かったね六甲…って思えました。
他に好きだったセリフたち。
「叩きのめし申し上げたら」
「竜胆さまから出たことのない音が」
「DXをからかったこと怒ってます」
「戻ることをためらわなかった強さ」
大老から君たち若者には無限の輝きがある、と言われたことを受けて「今の大老(先生)にもありますよね、無限なんだから」「だから俺は歳をとるのが全然怖くありません」と返すDX…なんていい子なんだ…励まされるわあ老骨組としては。
あと、「DXをからかったこと怒ってます」問題!
ディアはあのやりとり…聞こえてたの!?大老とDXが自分をめぐって戦う的な感じになっていたあれ…きっと聞こえてはいなかったんですよね細かいところは。でも何か、よくわからないけどライナスが(ついリドも)DXの言動に笑い転げてたからそれに対して「レディの前でからかうなんて失礼ですよ?」ってたしなめた、ってことでいいのかな?
それでも、よくわからないけどDXをからかわないで、と怒ってあげるの優しいし紳士だなディア、騎士だな!って思いました。大事。
ああこの後どうなるのかなあ。続きが楽しみです。
そうそう、うちの子タロー11歳もとうとう!ランドリデビュー!したのです。まず夏ごろに13巻まで処方しまして。ウルファネア編とアカデミー騎士団編まで。いいとこで切るでしょう?(えへん)繰り返し読んでくれてまして(しめしめ)。わりと最近、今度は20巻まで解禁しました。夏休みの日常編から槍試合編の終わり、そしてDXがディアへの気持ちを自覚し固める(読者的にはディアのDXへの気持ちにも気づく)あたりまで。いいとこで切るでしょう?(えっへん)
次がいよいよクエンティン編ですから…次は27巻あたりまでかな。しかしその後もまだまだあるな!!長いな!!クエンティン編終わったら一気に解放してもいいかもな。
うちの子、DXが大好きです。イイね!いいよねDX。常に心ゆるびにて見える彼をぜひ見習っていただきたい。あと竜葵のチートな強さにもウケてました。『ダンジョン飯』も大好きなので、ダンジョン飯の世界にランドリの面々が紛れ込んだら的な話でも盛り上がれて超楽しいです。私が。
ああ早くティティの「アトルニアの騎士は!民を背に立ったら!絶対に敵には跪かない!!」「よく言った!」とか、リドの「私をチャームしろ!!」とかの話がしたいものです。ハッピーアワー!!
18巻のDXの祝祷も。「即ち君は、勇敢であれ、誠実であれ、寛大であれ、高潔であれ、信念を持て、友を信じよ、善なる人を導け…そして自由であれ」あれ大好きなんです。でもこの世界の騎士という存在…身分?概念?もなかなか不自由そうですよね、こうなってくると。なにかと制約が多いい。だからこそ「君は自由であれ」というDXの祝祷が効くわけですね。
うん、続きも楽しみです。いつにも増してだーっと書きたいことだけ書いてしまいましたがえいっ。


10
祝!タローさんランドリデビュー!
いいですね、家庭内でランドリ話が出来るなんて。
実は最近また超絶忙しくて、コメント書く時間もなかったんですが、これだけは!と思って。
落ち着いたらランドリ話しに来ますー(走)
k.satさん
あらっお忙しい中ありがとうございます!給水していってねー!
私もこれだけは!と思ってアップしたので嬉しいです、またぜひ戻ってきてくださーい!
なんて潤う給水ポイント!
心の支えでございました。
私もファラオン卿にきゅんきゅんしましたー。
超絶肉体派な使い手なのに学者!
まさに文武両道。
だからこそ、王制派も反王制派も「王様」に推したのですね。
そして確かに煉獄さんっぽい。
なんでも「うまい!」って食べてくれそう(そこ?)
いつの間にかディアは、DXの為に怒る事を、DX側(というか、DXの友人とディアが認識している人々)にも隠さなくなってて、めっちゃ嬉しくなりました。
イオンがDXと友人達の事をあれこれ話しているから、この人達は自分の言葉を過不足なく受け取る筈だって信頼がほの見えてて。
そういう人がレイ先輩だけだった頃と違い、年相応の女の子らしい甘えにも見えて、めっちゃ可愛い。
そしてそれをちゃんと受け止めるリドとライナス、頼もしいですね。
ほんと今回は全てにおいて爽やかな気持ちになれる巻でした。
これからはランドリがタローさんの血肉になっていくかと思うと、楽しみで仕方ないです。
だって、情操教育としてこれ以上ない作品に、齢十一にして触れて育つなんて!
あひるさんの切り方もナイスで、一気に読むより入りやすそう。
私達だって繰り返し読むたび、新たな発見をする作品に、タローさんが何を読み取ってくれるのか、めっちゃ楽しみです。
k.satさん
給水潤いましたかー。心の支えとは!光栄です…!
ね!超絶肉体派な使い手なのに学者!
だからこそ王制派、反王制派両方の支持が、確かに!
なんでも「うまい!」って食べてくれそう!
いつの間にかディアが周囲に隠さなくなっている、確かに!そうですね!
年相応の女の子らしい甘えめっちゃ可愛い!それそれ!
リドとライナスも大笑いしつつ真面目に受け止めて、ね!
全てにおいて爽やかな気持ちになれる巻…本当に〜。
タロー氏の書評、私も今から楽しみにしています。メモ取ろう…
切り方ナイスでしょ!?えっへん!