ほとんどリンク集ですが、ここ数週間の『虎に翼』をきっかけに、太平洋戦争について知ったこと、考えたことなどをつれづれに。ドラマについての感想ではありません。
“『虎に翼』と太平洋戦争、総力戦研究所、原爆裁判 [まじめに][79年目の八月十五日]” の続きを読む
NHK朝ドラ『虎に翼』股間を蹴り上げる [まじめに]
<虎に翼 Part1 [吉田恵里香]/楽天>
<女ことばってなんなのかしら?「性別の美学」の日本語 平野卿子/amazon>
股間を蹴り上げる[まじめに]って。いや、でもそうとしか言いようがないな。今からまじめに股間を蹴り上げる話をします。今回4000字くらいです。
ええ前回は週まとめはカットされまくっててもったいないから!と1週目をコマ送りでお送りしましたが、まだまだ書きたいことがあるとらつば。すごく勧めたいのに短く書けないので、とにかく見て!としか。見て!の3文字でOKなんですけど。
今回は、「殿方の股間を蹴り上げる」についてです。(殿方の股間を蹴り上げる)(なんで2回言った?)
華族の涼子お嬢様が、わたくしも毅然と、殿方の股間を蹴り上げられるようになりたい!と仰っておられましたが。「殿方の股間を蹴り上げる」といえばね?村上春樹の『1Q84』にも出てくるよね! “NHK朝ドラ『虎に翼』股間を蹴り上げる [まじめに]” の続きを読む
暗くて明るい南国旅行記、ここ最近の親族ストレスにもういいかな、と思えた話 [まじめに][介護、看取り]
えー2022年のお正月記事を皮切りに、親族ストレスについてちょいちょい書いてきてしまいましたが。それがね、この夏の旅行中に、もういいかな、と思えるようになりまして。
今回はそのご報告というか備忘録記事です。暗めの旅行記のようなもの(暗めのかよ)。や、私にとっては久々の清々しさだったんですけども。
もしかして2年ぶり?に、だいぶ気持ちに整理がついた気がしています。
日本より赤道に近く日が長いので、夕方という時刻の割には奇妙に明るい国の、ホテルの一室で。まるで村上春樹。
“暗くて明るい南国旅行記、ここ最近の親族ストレスにもういいかな、と思えた話 [まじめに][介護、看取り]” の続きを読む
こんな夢を見た [オット][ネタです][でも実話です]
夢十夜 単行本 – 2021/5/21 夏目 漱石 (著), 金井田 英津子 (イラスト)
わああああ。わああああ。
あのですね。友人C美にこんなLINEをしたためたのです。すごい疲れる夢を見たから聞いていただけますか、と。
夢の中で私は最近の思いの丈をオットにぶつけてまして。玄関先で。オットには相変わらず疲れてるんだけどとげんなりした顔をされ、一度はやめようとするんだけど止まらず。
そしたらいつのまにかオット妹や次男ツマさんたちが玄関に来ており。 “こんな夢を見た [オット][ネタです][でも実話です]” の続きを読む
フィクション、不意打ちキスしすぎ問題 [まじめに]
はい!もう!すいませんほんとに!重い記事続きすぎ問題!
本当にすみません…読んでくださった皆さんありがとうございます。あちらはスルーしたけどこっちは読もうかなという方もありがとうすみませんご負担かけて。ためとくからね、こういうことになるんですよね。書きたい時と書くべき時と旬の時とかがね、一気に。盆と正月が。そんなめでたいもんじゃないな。
そんなわけで。もう色々もたないんでこんなテンションで参りますが、一応タグは[まじめに]です。こんなテンションで?
これも前から書きたいと思ってたことなんです。でも先日の話で、大真面目に語ってしまった性被害の話でですね(リンク先はこちらですが、本当に深刻な話を深刻にしているのでご注意ください)、ちらっと書いたことをどばっと書きます。
題して、「フィクション、不意打ちキスしすぎ問題」!
え、ほんとにこのノリで?
“フィクション、不意打ちキスしすぎ問題 [まじめに]” の続きを読む
新宿TOHOシネマズのスクリーン9は揺れる(5も揺れるらしい)
そんなわけでどんなわけだか、今月頭にびっくりした、新宿の映画館の揺れの話です。
いやー、揺れるんですね。新宿TOHOシネマズのスクリーン9。
知らなかった。検索したら有名な話のようでした。
原因は、下の階の4Dシアターのせいなんですって。劇場の人にも思わず確認したところ、申し訳なさそうにそう教えてくれました。えええそんな。しかしどうりでかなり頻繁に、しかも大したことのない、でも無視できるレベルではない揺れがずっと続くと思ったわ。
観た映画がまた『ドライブマイカー』だったので、内容は素晴らしかったのですけれども、車に乗っているシーンが多くてですね。最初は演出かな?とか思ったの。
なぜならシアター9が思ったより大きなスクリーンで席数も多く、シアター前の壁にでかでかとなんだっけ、音響が良いですよ的な広告がばーんと光ってたから。だから音響が良過ぎて座席にまで重低音が響いてるのかな、あるいは車中のシーンだからあえて何かを響かせて臨場感を出す演出なのかな、と思うほどの揺れだったんですよね。
“新宿TOHOシネマズのスクリーン9は揺れる(5も揺れるらしい)” の続きを読む
実父とかドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』とか、引け目とか [家族の重い話][真面目に]
先日のど重い肉親とのあれこれ記事にたくさんのハートを皆様ありがとうございます!
反応が心配だったので、すごくほっとしました。
今日は遅ればせながら3話を見ていて、前回書き漏らしたドラマのオープニングとエンディングの感想とか、実父についてふつふつと浮かんできた気持ちとかについて、もうちょっと真面目系の話を続けさせてもらいます。今回は前回ほどドラマの筋に即してないし、もっと観念的な感じになりそうです。いつもの小ネタがお好きな方には申し訳ないのですが、やっぱりなにかこう、自分の中に流れのようなものがあって。いきなり小ネタに移れなくて。いろいろ書きたいことはあるんですけども!
柴田昌弘『紅い牙』シリーズ『ブルーソネット』などがKindleで0円〜99円!(重複注意)
あらま懐かしい。あひるちゃんが小学校の頃から読んでいた、少女漫画誌『花とゆめ』に連載していた男性作家によるエログロハードSF超能力バトル漫画長編、柴田昌弘先生の『赤い牙』シリーズが今Kindleで安くなってます!ものによるけど1冊0円!だったり99円だったり!
キャンペーン価格のうちについ30冊くらいまとめ買いしちゃったのですが、買ってみたら重複している話があったりしたのでせっかくだから情報を整理しておきます。
えっとですね、『紅い牙』といえば全19巻の『ブルーソネット』が一番有名ですが、その前日譚となる短編も8話分ある。読んでみたらブルーソネットに収録されている短編も混じっていたので、まとめ買いはしないで1話ずつ購入をおすすめします。
こちらから!記念すべき一作目『紅い牙 -狼少女ラン- 1』です。
第1話発表は1975年!あひるちゃんが生まれた年じゃないですか。
現在0円。
表紙は最近(といっても完全版が出た頃だから2000年くらい?)描き下ろされた綺麗な絵なので中身を見るとびっくりします。北島マヤみたいなめちゃ昭和少女漫画な絵柄です。
それから、こちらは短編集ではなく短編1話分のみ。54ページ。あら?昔持ってた単行本だと何話か入ってたんだけど、その他の短編SFなんかはどこいっちゃったんだろう。
“柴田昌弘『紅い牙』シリーズ『ブルーソネット』などがKindleで0円〜99円!(重複注意)” の続きを読む
大竹しのぶの『世にも奇妙な物語』タテモトマサコに持ってかれたあまり『監察医朝顔』まであやうく不気味に見えてしまいそうに
すいませんほんとは年末年始のドラマとかの話をもっと書きたかったのです。書く予定だったのです3月になっちゃったから今更感はんぱないんだけど逃げ恥お正月スペシャルとか(基本的にはすごく良かったんだけど、ちょっと長すぎた割りに詰め込みすぎアンド掘り下げ不足な気もした…楽しみにしすぎたのか…?というややネガティブな感想になってしまったから余計に腰が重く)、再放送を機に『アンナチュラル』と『MIU404』も本当に素晴らしかったとか『罪の声』も劇場に観に行ってすごく良かったとか『アイアムアヒーロー』も野木亜紀子さん脚本だったのか!と思わずオットとネット配信で久々に観直しちゃったとか色々と。
でも大竹しのぶさんに持ってかれてしまったのでこちらを先に書きます。岡崎体育に続き、時期外れだけど持ってかれシリーズ。
時期外れもいいとこで、昨年2020年秋に放送された『世にも奇妙な』を今さら見たんですね。
いやもうそしたら!!!怖!!!
【続いては『タテモトマサコ』!!】
2本目は大竹しのぶさん主演の『タテモトマサコ』。
言葉を発さない不気味な女性。
彼女が口を開くと…大竹しのぶさんの怪演に注目!!
#世にも奇妙な物語
#大竹しのぶ
#成海璃子 pic.twitter.com/b9HpdkQZU9— 世にも奇妙な物語 (@yonimo1990) November 14, 2020
これじゃないの!こんな笑顔じゃないの真顔なの!最初のうちずっと無表情で、でも無じゃなくてなんとも言えない表情してるの!それがこっわあ。もうこっわあ。
あ、こちらにそのなんとも言えない無表情が載ってます!怖いよ!?
ドラマの概要と大竹しのぶさんへのインタビュー。
■大竹しのぶが3度目の主演!土曜プレミアム『世にも奇妙な物語 ’20秋の特別編』 | カンテレTIMES
怖!!!
怖ァ!!!
“大竹しのぶの『世にも奇妙な物語』タテモトマサコに持ってかれたあまり『監察医朝顔』まであやうく不気味に見えてしまいそうに” の続きを読む
「ソーシャル離れてディスタンス」、小池都知事の『密です!』濃厚セッション動画、杏さんの『教訓1』カバー
まだ外出自粛がはじまったばかりの頃、緊急事態宣言が出てなかった時かな?
用事でコンビニに立ち寄ったら、床に「ソーシャル離れてディスタンス」って書いてあってフフッてなりました。
正確にはね、「ソーシャル」と「ディスタンス」の間が微妙にあいていてまさにソーシャルディスタンスを保った状態で書かれており、その真ん中に日本語でも説明あったほうがいいかな?と思われたんでしょうねデザインした人が。それで「ソーシャル」と「ディスタンス」の間の空間やや上あたりに「離れて」が配置されちゃって、「ソーシャル離れてディスタンス」が爆誕していたのでした。
歌謡曲の歌詞みたいだ。
宇多田ヒカルさんの歌であったなー、と帰り道の頭の中をくるくる回りました。
そんな流れで、くせになるこちらの動画も載せときます。
「都知事の『密です!』と濃厚セッションしたら世界がソーシャルディスタンスした。」っていうタイトルもアホで最高です。
“「ソーシャル離れてディスタンス」、小池都知事の『密です!』濃厚セッション動画、杏さんの『教訓1』カバー” の続きを読む