いやあ……素晴らしかったです!!!
感無量です!!!
ほんっとうに面白かった!!
1年間観続けてきた甲斐があった。ほんっとうに面白かった!!
“『いだてん』素晴らしかった!!” の続きを読む
*アニメやマンガ、子育て、ゲームや雑貨、日々のこと*
さっきもぽろっと理不尽とか言ってしまいましたけども。それはね、実は『十二国記』を読み終わったこととちょっと関係がありまして。
ええそうなんです!
『十二国記 白銀の墟 玄の月』読み終わりまして!
読み終わりまして!
(あまりにも読み終わったので二回言っています)
ネタバレなしで、まずはこの感慨を書き記しておきたくて。
もうね、『十二国記』といい、上橋菜穂子先生の『獣の奏者』といい、おがきちか先生の『Landreaall(ランドリオール)』といい、この世の理不尽というもの、それにどう立ち向かうか、どう受け止めるか、ということがすごく、とても、切々と、熱く、冷徹に、描かれていてですね。
やっぱりファンタジーって素晴らしいなと思うのです。
“理不尽とファンタジーについて。小野不由美『十二国記 白銀の墟 玄の月』読了によせて(ネタバレなし)” の続きを読む
ある日の午後、わたくしが18年間待ちに待った十二国記新刊を読んでいましたらうちの子タロー5歳がお絵かきしながらふと、
TR「母ちゃん?母ちゃんの嫌いなものって何?」
ん?理不尽。
TR「違う、食べ物で」
ああ、パクチー。
うん、疲れてるのかな?あたし。
それはともかく、よく「理不尽」が食べ物じゃないってわかったねさすがタローさんやっぱ天才かな?
はい、えー、もう10月終わるやないけー!
どんだけトリックオアトリートやっちゅうねん!
幼稚園の行事が多かったり、その他自分や家族の体調不良やら病院通いやらが続いてもろもろドタバタしておりまして。
宮本映画2回目行った話とか、それが一ノ瀬ワタルさんトークショーの回だった話とか、新井英樹先生サイン会に行ってきた話とか、新井様ご本人にうっかり新井様って言っちゃった話とか、いろいろしたいんですけど!
新井様ばっかりか!映画宮本関連ばっかりか!
ええと、ゆっくり書く時間がちっとも取れないでおるのですが、元気にはしております。
落ち着いたらそのうちまとめたいと思っております…
十二国記も読んでます!超おもしろい!主上…!よくぞ帰ってきてくださった…!って泰の民の気持ちにすっかりシンクロ。
これも落ち着いたら感想しっかり書きたい!です!
(以下amazonリンク)
“映画宮本とか新井英樹とか十二国記とかでドタバタしていますが元気です” の続きを読む
■契約書の「甲」と「乙」を「僕」と「君」に変換したら、読みやすくなって村上春樹さんっぽくなってしまう – Togetter
契約書の「甲」と「乙」をそれぞれ「僕」と「君」に変換したら、なんとなく村上春樹さんを感じる文になったよ。🐵 pic.twitter.com/2xNn3qJs2x
— JOYとナタリー博士 by Indeed (@IndeedJapan_PR) 2019年7月24日
もうだめ冒頭の「第一条 僕は君に対し」が目に飛び込んできた時点で笑いが止まらなくなって難儀しました。
「第三条の1がツンデレみがあっていいですね」とか
「『拙者』と『そなた』にすれば」とか(其処許(そこもと)ですね先生!)
「『俺』と『お前』にすればさだまさし」とか。
皆さん奮ってらっしゃる。
春樹といえば先日『多崎つくる』くんの壮大な考察記事を読んで仰天したのでそれもそのうちまとめたいです。
はい、半沢直樹でいえば主役、堺雅人さんのポジションに大泉洋さん、そしてラスボス香川照之さんに上川隆也です!われらがタカヤん。
タカヤの悪役…裏声。
第一話の感想は、タカヤ裏声、でした。
お公家さん喋りっていうか。今にも「おじゃる」とか言い出しそう。上品に抑えてしゃべってるせいか、変に上ずった声になってしまっていて、そこが変ですごくいいです。
いいのかよ。
嫌いじゃない、あの役作り。
どうせあれでしょ、半沢直樹の原作の人ってことは、最後はこのいけすかない悪役がこてんぱんにやられちゃってファーーーって取り乱してえらいことになってまうんでしょ。香川照之さんなんてそのショックではっちゃけちゃってカマキリ先生に完全変態しちゃって。タカヤは!?タカヤはどうなってしまうの!?もともとタカヤオタクだしNHKでアニメを解説する看板番組持ってしまうの!?なにか謎の被り物をかぶって!?舞台で鍛えた滑舌を無駄にマックス活用して高音早口しゃべり!?
すごくいいです。
いいのかよ。
いいでしょそんなタカヤ。はっちゃけてしまったタカヤ見てみたい。
そんなわけで大泉さんがんばってください!がんばってタカヤからいいファーーーを引き出していただきたい!
ドラマの見方が根本的に間違ってる気がしますが、ちゃんと楽しんでいます。
このドラマ、すごいですね!本物のラグビー選手がガンガン出演してるんですって!
しかも皆さん演技うまい!
“熱血戦略社会人ラグビードラマ『ノーサイドゲーム』、上川隆也の悪役裏声喋りは今後どうなってしまうのか!?” の続きを読む
おおおお!!??
アニメ映画化!!!
I.G.!!おおおおーーー!!!
しかも3月27日にシリーズ新刊『鹿の王 水底の橋』も発売って!知らなかった!!
■上橋菜穂子のファンタジー小説「鹿の王」Production I.G制作で劇場アニメ化 : ニュース – アニメハック
上橋菜穂子氏のファンタジー小説「鹿の王」(KADOKAWA刊)の劇場アニメ化が決定した。アニメーション制作は、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「PSYCHO-PASS サイコパス」などで知られ、同じく上橋氏原作のテレビアニメ「精霊の守り人」も手がけたProduction I.Gが担当する。
もちろん第一声はですね、いいなー!!
寄生獣もIGだったらよかったのになー。
いーいーなーいーいーな♪
IGっていーいーな♪
(゚Д゚ )(゚Д゚ ) ( ゜Д゚)( ゜Д゚)
(゚Д゚ )(゚Д゚ ) ( ゜Д゚)( ゜Д゚)
(揺れるな)
“上橋菜穂子『鹿の王』新刊発売、さらにProduction I.Gで劇場アニメ化!!” の続きを読む
京極夏彦先生の怪談えほん『いるのいないの』について調べていたら、インタビューが面白すぎたので別記事にまとめます。
検索して見つけた公式サイト。
『いるのいないの』は、岩崎書店の『怪談えほん』というシリーズのようです。
シリーズ全体の編者、東雅夫さんの言葉。
優れた怪談作品は、人の心の真実や世の中の真理を、恐怖する愉しみとともに私たちに教えてくれます。
幼いころから怪談に親しむことによって、子どもたちは豊かな想像力を養い、想定外の事態に直面しても平静さを保てる強い心を育み、さらには命の尊さや他者を傷つけることの怖ろしさといった、人として大切なことのイロハを自然に身につけてゆくのです。私たちが人生で初めて出逢う書物である「絵本」を通じて、良質な本物の怪談の世界に触れてほしい
――そんな願いから「怪談えほん」シリーズは生まれました。
確かに!
「優れた怪談作品は、人の心の真実や世の中の真理を教えてくれる」って、ちょうどここ数年怪談話や妖怪系の漫画をいくつか読んでみて漠然と思っていたことと通じます。
古くからあるおばけや妖怪の言い伝えって、きちんとした生活をすることや、自分の身体や、周囲の人を大事に扱うことの重要性を説いているのかもしれないなーって。洗濯物をかけっぱなしにしていると、迷っている魂がそこに入り込んで家の中をうろうろするよ、だから乾いたらすぐにきちんと畳んでしまっておきなさい、とか、襖や障子はきちんと閉めておかないと、その隙間からおばけが出入りするよ、とか。
昔の人は、そうやって慎ましく丁寧に暮らすように子供たちに教えてきたのかなあ、と。
まあ単にほんとかもしれないですけどね。たまに見える系の人たちの体験談とか読んじゃうと単にほんとかもな、とも思えちゃいますけど。こわいわ。
それはともかく(こわいから)。
「怪談えほん」シリーズ、『いるのいないの』の特設ページもありました。
■怪談えほん |『いるの いないの』京極夏彦 町田尚子 東 雅夫
こちらのページには、京極夏彦先生のインタビュー。これが面白かった!
“絵本『いるのいないの』インタビューで京極夏彦先生「私は怪談を書いたことは一度もないのですが」!?妖怪、怪談、遠野物語など京極夏彦の絵本あれこれ” の続きを読む
なんと!
うちの子タロー4歳年中さんがですね、幼稚園で『いるのいないの』っていう怖い絵本読んだんだよ!怖いんだよ!と最近しきりと教えてくれまして。
隅から隅までネタバレしてくれるんですけど、どうも怖いらしい。
幼稚園でもわざわざ電気を消して、カーテンを閉めて暗くして読むらしい。
最後の「いるからね」という最恐に怖いシーンではみんなキャー!!って大喜びらしい。
担任の先生にちょっと訊いてみたら、わりとガチで怖いらしい。
でも子供たちは大好きで、怖いからイヤっていう子はいないらしい。
へえへえ。いやしかしうちの子『3びきのやぎのがらがらどん』のトロルが怖い!って半泣きだったこともあったのに。
それを私が朝先生に話したら「じゃあ今日からがらがらどん読もうか!」と言われて(S!?先生ドS!?)びびっていたのに!
しかしみんなと一緒にきゃあきゃあ繰り返し読んだらすっかりがらがらどん大好きになっちゃって無事に克服していたが(先生さすがです)。
どんな本なのかな〜。でももう絵本飽和状態だし、幼稚園で繰り返し読んでるならうちにまで買わなくてもいいんじゃないかなあ、図書館で借りようかな?
と、とりあえず調べてみたら。
京極 夏彦
岩崎書店
2012-01-28
京極夏彦先生じゃないですか!!!
これはガチのやつだ!!
こんなの買うしか!!
しかも、『怪談えほん』の他のシリーズもすごい!
綾辻行人!?
しかもタイトルがもう怖い!!
宮部みゆき!!!
小野不由美!主上!!!
なんてことだ。やつはとんでもないものを盗んでいきました私の心です。
こんなジャンルの絵本があったなんて!!
以下、買って読んだり、図書館にけっこうあったので借りられるものは借りて読んだりしたので、一部感想付きで、この一連の怪談絵本シリーズのamazonページを貼っていきます。
“京極夏彦、宮部みゆき、小野不由美などそうそうたるメンバーの『怪談えほん』シリーズ!『いるのいないの』がうちの子の園で大人気” の続きを読む
ひとつ前の短編集『セカイ、WORLD、世界』の話ついでに、インタビュー集もアップします。アクセス激減の予感♪
半年ほど前の宮本ドラマの時期に、自分が読んでへえへえと思ったものをどんどん貼ってメモしておいたものです。一部引用させていただきますが、どれも面白いのでぜひリンク先を訪れて読んでみてくださいませね。
ーーー
マンバ通信のインタビュー。
漫画家としてデビューする前後のお話から、『宮本』連載中の話など。
例の靖子事件についてはあちこちで語られていますが、わりと珍しく事件後の、宮本、靖子それぞれの家族とのエピソードについて尋ねられ、詳しく触れています。へえへえ。
ドラマ『ふぞろいの林檎たち』の話とか、「新井ヒロインは裕木奈江」とか。「振り回されるのはご褒美」とか。
それから、「欠落とか欠陥とも思える部分が魅力として面白いと思えるような世の中になったらいいのにな」という話も、『RIN』にからめて。うんうんリンくんほんと酷かったですね。ドイヒー。
2018年06月14日
■2018年の今、新井英樹に聞きたい『宮本から君へ』のこと マンバ通信
“新井英樹インタビュー集。新井英樹さん、岩明均さんの心を攻撃してしまう(注:本当)” の続きを読む