『虎に翼』13週金曜日ネタバレ感想、花江ちゃんんん!そして12週のはるさんんん!


<NHK連続テレビ小説「虎に翼」シナリオ集 第12週 吉田恵里香>


はい、木曜までの感想を書き散らしましたが、金曜も!金曜も書きます!3800字。

今回は、今週だけでなく4月から6月までの、物語前半の締めくくりの回だったのですね!以下ネタバレです。ネタバレです。
木曜は梅子さああああん!でしたが、

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スーツのお直しと肩パットとウーマンリブ


<歌でしか言えない 中島みゆき(Maybe収録)/amazon>


不妊治療中、義母から言われて嬉しかったこと [生殖医療の記録5]の続き、のようなものです。2017年に、日記サイトshortnoteに投稿したものを、せっかくなのでこちらにも。もう7年も前か!

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■スーツのお直しと肩パットとウーマンリブ

母から譲り受けたスーツの、お直しの話。
だいぶ昔のものだから流行りや体型にあわせて好きに直していいわよ、と母から言ってもらっていたので、まずは袖を出すことに。
そうしたらなんだか急に、袖が太すぎるように見えてきた。
なので袖を細くしてもらったら、今度は身頃がダボついているような気がしてきた。第一印象で一番魅力的だったしゅっとくびれた美しいウエストラインが…もたついているような。
そうしてウエストを少し絞ってもらったら…今度は肩が怒りすぎているような!?
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不妊治療中に嬉しかった、私のマッサージの先生のひと言 [生殖医療の記録6]


<魔女の宅急便 角野栄子,林明子/amazon>


不妊治療中であることは、ごくごく限られた数人にしか話していなかった。家族と僅かな友人、大掛かりな治療をお願いすることにしていた歯医者さん、それから、アロママッサージの先生。私よりちょっと年上の女性で、ふんわりにこにこした素敵な人だ。

たぶん私が女性として美容にかけるお金は、平均より下だと思う。美容院もなるべく行きたくないから、手入れの少ない髪型にしてもらって、ショートの時は別として半年行かないこともザラだった。化粧品にもあんまりお金をかけたくない。効果も種類もよくわからないし、ずぼらで不真面目だし…。エステなんてもってのほかだ、と思っていた。
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不妊治療よりも前、オット父に言われたことの思い出(ネタです) [生殖医療の記録5.5]


<おさるのジョージ危機一発/楽天>


そういえば。「不妊治療中、オット母から言われて嬉しかったこと」を機に、思い出したことがあるので書きます。これもネタ的な小話です。書き下ろし。

えっとですね。母から素敵な言葉とスーツを賜った時は、2011年か2012年頃だったと思うんですね。流産の手術が2010年末で、父が亡くなったのが2009年秋だった。

で、時期的に考えるとおそらく2008年頃のある時、オットが不在のところに、お父さんとお母さんだけで遊びに来てくれたことがあったんです。あっもしかしてこの時かも!?うっかり変なお茶出した時!いや、家庭菜園の白菜がめちゃくちゃ取れたから急遽持ってきてくれた時かな…書いてないだけでこの時あじさいと一緒に白菜も持ってきてくれたんだっけな…?

まあとにかくその時に。
珍しく、ちょっと深刻なムードになったんですよね。 “不妊治療よりも前、オット父に言われたことの思い出(ネタです) [生殖医療の記録5.5]” の続きを読む

不妊治療中、義母から言われて嬉しかったこと [生殖医療の記録5]


<コサージュ プリザーブドフラワー/楽天>


はい、順番にお送りしています、あひるちゃん10年ちょっと前の不妊治療中の記録、今回はオット母のエピソードです。数年前に別の日記サイトに公開したものをベースにしています。日付を見たら2016年9月に書いていた。けっこう前!

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■不妊治療中、義母から言われて嬉しかったこと

27歳で結婚したものの子供を持つ覚悟がなかなかできず、それでもオットの父が事故で急逝したことを機にようやく親になりたいと思えるようになったのが34歳の時だった。

やっと妊娠を望むようになってからもなかなか授からず、ようやく待ち望んだ検査薬の陽性反応!と歓喜もつかの間、初期で流れてしまったりもした。不妊治療に通い始めた時は36歳だった。
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母の日の花2024、妹家族とワインに日本酒でガヤガヤ



今年の母の日は一日早かったです。土曜に塾のテストだったうちの子タロー10歳小5、迎えに行った父ちゃんと帰ってきて台所でご飯の支度をしていた私のところにとことこにこにこやってきて「母ちゃんこれ、一日早いけど母の日のお花」あらっ!そうか明日はバタバタするからね。ありがとう!とってもすてき!いつもの渋いお花屋さんで買ってきてくれたそうです。そうかオットがこの日のこの時間に予約しておいてくれたのだな。ありがとうったら。

そして日曜は何にバタバタするかというと、中学受験の合同説明会なるものにオットと二人で行くことになっていたので、オット妹に留守居を頼んでたのでした。 “母の日の花2024、妹家族とワインに日本酒でガヤガヤ” の続きを読む

クドカンドラマ『不適切にもほどがある』批判的レビュー、茶化さないでほしかった [まじめに][フェミニズム]

不適切にもほどがある!

<不適切にもほどがある! シナリオブック
宮藤官九郎>

はい!ええと、すいません元気にはい!って言っといてなんですが、クドカンドラマ『不適切にもほどがある』に対する批判的レビューです。好きだった人には申し訳ないんですが…いや、面白いところやぐっときたところもあったんだけど…クドカンドラマ好きなだけに辛かった…というお話です。

どうしたって楽しく書けないだろうな…とほぼお蔵入り案件だったのですが、令和うる星やつら記事にちらっと書いたらぜひ読みたいですとお便りをいただいてしまい!ほんとにラジオみたいな様相を呈してきた。そんなのすごく嬉しいじゃないですか!

それに、『虎に翼』とかね!(見てます!)その主題歌『さよーならまたいつか!』で米津玄師さんが米津米津してるとことかね!(聴いてます!横ピース!)それから共同親権法案がとうとう可決されてしまった日には激しく落胆しましたが、ネット上では廃案をめざそう、それが無理でも何とか有効な附帯決議を付けよう!とまだまだ活動してらっしゃる方がたくさんいて。反対署名も20万を超えて!

そういった、難しい題材にとことん真摯に取り組み、かつ素晴らしい作品を作り上げている方々、諦めずに世に訴えようとしている方々がたくさんいることに、とても勇気づけられているこの4月なので、『ふてほど』に関しても、やっぱり黙っていないで書こう、と思うに至ったのでした。

批判的レビューというか、単なる一個人の感想です。「私にとっては笑えなかったし、悲しい気持ちになってしまった…」という。でも、その個人的感想も、黙っていると無いことになってしまう。今回のドラマに対する違和感が、あまりに最近の自分のテーマに重なりすぎているので、沈黙のままにせず書き残しておきたいと思って。それに、好意的でない感想も、共感してくれる人にとっては何かの救いになるかもしれないし。

そんなわけで!前置きが長くなってしまいましたし、本文も9000字越え!と長くなってしまいましたが、アップします。
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2024年のおせちとお雑煮とおもち、今年は手作り黒蜜バターもち

毎年恒例、おせちメモですー。今年は久々にたくさん写真を載せてみる!

何年か前に書いた気がするのですが、最初の頃は「手抜きおせち」とか「なんちゃっておせち」なんて言ってちょいちょい自虐に走ってたけど、そういうのもうやめようと思いまして。年末年始の習慣として自分なりに細々なりとも楽しく作り続けているんだし、何でわざわざ値引きすることがあるのかと。
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