47歳の秋だから。我慢しないで言うキャンペーン実施中 [オットに][まじめに]




47。
素数!
だよね!?(検索した)あってた。
9月末、あひるちゃんお誕生日でした。セルフ誕生日でしたね。自分で美味しいもの食べに行き、自分ですてきな服を買いに行き、自分で花を買って帰りました。あっケーキ買い忘れた!まあいいや今度行こ。誕生日関係ないけど。

幸せなことだなあと思いました。1人で好きなことできて。なかなかままならないことも多々あるけれど。多々々々々々々々あるけれど(アンニュイなケンシロウ)。

以下、だらっと日記的文章、を書いていたらなんか途中から真面目な内容になってしまいました。

週末に近所のちょっと良いイタリアンを予約して家族で食べに出かけました。予約の電話も自分でかけたよ。もうね、まるで2歳当時のうちの子の口癖のように。じぶんで!じぶんで!

まあいいや。オットの誕生日も毎年ろくすっぽなんもしてないから。でもお誕生日に買った服をなんかくさすようなことを言われてね。いつものようにからかうっていうか揶揄するっていうかだったんだけど。

でもそういうの、悲しくなるからやめてくださいって今年の誕生日には言ってみた。実は前々から嫌だった。慣れたふりしてたけどずっと嫌だった。どこの世界に服装をからかわれて喜ぶ人がいるだろうか。「からかったわけじゃないけど」と言われたんだけどそういうとこやぞ。すぐごめんて言えよ。今のような物言いが私にからかわれたと思わせているのだしそれが悲しいからやめてくださいって言っているのです。どういうつもりだとか関係なしに。とも言いました。

今更素敵だねとか似合うよとか褒めてくれとはもう諦めてるから思わないけど、せめて小馬鹿にするような言い方はやめてください、って言ったんだけど、いや、やっぱ褒めろよ、でいいんだよな。なんでわざわざハードル下げてさしあげてんだ。褒めろでいいんだよ。妻の服装を夫が褒めなくて誰が褒めるんだよど畜生。

突然のど畜生。

でももうあれなの。結婚20年ずーっとどこかでちくちくと我慢してきたことに最近気づいてしまったから。嫌なことは笑って流したり誤魔化したり茶化したり、しないで怒っていいし悲しんでいいし伝えていいんだって思ったの。今後の20年のために。

だから最近は言うキャンペーン中です。言ってもさっきみたいに打ち消されること多いけど。「そんなつもりじゃなかった」とか。そんなつもりじゃなく私を傷つけるようなことを言う無神経、無頓着を恥じて反省しろとね。言ってんだじ。

それに、まだ半分も言えるようになってない。瞬発力が足りないの。20年、どうかすると実家時代から47年我慢してきたから思ったことをすぐ口に出すことにとてつもない抵抗があり、それに先日の記事にも書きましたが(後半あたり)基本小馬鹿にされたり軽く蔑まれる存在だったからそういう扱いに慣れて麻痺してしまっていたんだと思うのですね。

どうかするともしやそんなぞんざいな、ちょっといじってくれるくらいの方が愛情を感じてしまったりしてきたんじゃあないのか!?自分!!
恐ろしい。三つ子の魂百まで。

イタリア人男性と結婚したら心臓もたなくて爆発するんじゃないの?いや違うな、イタリア人男性と結婚してたら毎日わかりやすいラブと賛美の嵐で溺れてショック療法っていうかアレルギー治療みたいにいつのまにか大丈夫になって自尊心も復活してたのかもわからん。しらんけど。でも適度なバランスでけなしてくれる(←この考え方が既に病んでいる)オットみたいな人に惹かれてしまったから、傷ついてることに自分でも気づかないままいじりを受け入れ続けて自尊心の器のひびが放置されたまま結婚後20年経っちゃったんじゃないのかな。

どうりで溜まらないわけだ。実家を出てから20年、平穏で幸せと思ってきたはずなのになんでなかなか治らないのかなと不思議だった。それこそ自分でね、自分でなんとかしようと試行錯誤して、オットに煩わしいと思わせないようにしないといけないと遠慮を重ねて言い出せなくて、いやけっこう遠慮なく言ってたつもりだっただけにおそらくお互いに、でもそういう軽口じゃなく本当にグサッと傷ついた時には言い返せなかったり、むしろ自分でもびっくりするほど従順に頷いてしまったりを続けてきていたらな、そりゃ休まらない。

もっと、おそらくしっかりとしたケアやサポートが必要だったんだろうな。私。
でもその、中途半端に強くて、1人で、自分でなんとかかんとか日常生活を維持してきてしまった。楽しく明るく暮らせるように。邪魔にならないように。

でもようやく、その不均衡、不自然、しんどさに気づいてもうた。否、気づくことができた。

と、いうのが最近の推理です。
本当にこの一年いろいろありすぎて、ことほどさように結婚生活20年を考え直して考え込むような日々でした。
今後の20年を平穏に過ごすために。
今後の20年を平穏に過ごすために(2回も言うほど)。

やっぱり子供の存在は大きいです。うちの子がオットの言うことを真に受けて傷つくし、いちいち怒るの。父ちゃんに対して、うちの子が。ああこれ怒っていいやつなんだなあ、とそんな姿を見ていて私はとても学ぶところが多くて。8歳児の感情表現、自尊感情に学ばせていただく47歳でございますよ。オットがそれをまた考えすぎとか言いがかりとか言って取り合わないのがね、ああこれが私が伝えるのを諦めてきた要因かなと。でも子供のためには諦めないで物申さないといけない。それもうちの実家みたいに誰かが誰かの味方して誰かをつまはじきにして笑い合うような不健全なやつじゃなく、もっと建設的に。今後の20年のためにね(3回目か)、今後の20年のために(4回もか)。

今年の秋は早いですね(急な時節のご挨拶)。例年の今頃はまだまだ残暑が厳しいのに9月に入ったら急に涼しくなった気がする。そうでもないか、そんな肌寒い日とカンカン照りの暑い日やら台風ばりの暴風雨が交互にやってきて慌ただしいお天気だった。おかげで体調崩したし…皆様もどうぞお気をつけて。

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その後、続きが発生

2022-10-04 こんな夢を見た [オット][ネタです][でも実話です]

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