不妊治療よりも前、オット父に言われたことの思い出(ネタです) [生殖医療の記録5.5]


<おさるのジョージ危機一発/楽天>


そういえば。「不妊治療中、オット母から言われて嬉しかったこと」を機に、思い出したことがあるので書きます。これもネタ的な小話です。書き下ろし。

えっとですね。母から素敵な言葉とスーツを賜った時は、2011年か2012年頃だったと思うんですね。流産の手術が2010年末で、父が亡くなったのが2009年秋だった。

で、時期的に考えるとおそらく2008年頃のある時、オットが不在のところに、お父さんとお母さんだけで遊びに来てくれたことがあったんです。あっもしかしてこの時かも!?うっかり変なお茶出した時!いや、家庭菜園の白菜がめちゃくちゃ取れたから急遽持ってきてくれた時かな…書いてないだけでこの時あじさいと一緒に白菜も持ってきてくれたんだっけな…?

まあとにかくその時に。
珍しく、ちょっと深刻なムードになったんですよね。 “不妊治療よりも前、オット父に言われたことの思い出(ネタです) [生殖医療の記録5.5]” の続きを読む

不妊治療中、義母から言われて嬉しかったこと [生殖医療の記録5]


<コサージュ プリザーブドフラワー/楽天>


はい、順番にお送りしています、あひるちゃん10年ちょっと前の不妊治療中の記録、今回はオット母のエピソードです。数年前に別の日記サイトに公開したものをベースにしています。日付を見たら2016年9月に書いていた。けっこう前!

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■不妊治療中、義母から言われて嬉しかったこと

27歳で結婚したものの子供を持つ覚悟がなかなかできず、それでもオットの父が事故で急逝したことを機にようやく親になりたいと思えるようになったのが34歳の時だった。

やっと妊娠を望むようになってからもなかなか授からず、ようやく待ち望んだ検査薬の陽性反応!と歓喜もつかの間、初期で流れてしまったりもした。不妊治療に通い始めた時は36歳だった。
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妊娠初期の不妊治療について、院長先生の何気ない一言が嬉しかった話 [生殖医療の記録4]

シリーズ生殖医療の記録、ちょっと小休止的なお話です。
生殖医療のクリニックには、不妊治療中だけでなく、妊娠成立した後にもしばらくお世話になったのです。そんな話も書き残しておこうかと。

病院選びがまず大事、という話をここに入れようとしたら以前書いていたので、詳しくはこちらをどうぞ。

2018-02-14 [真面目に] ドラマ『隣の家族は青く見える』で思い出した、自分が不妊治療に通い始めた頃のこと。病院選びがまず大事。

先生との相性や、クリニックの方針と自分の希望との兼ね合いなど。千差万別なんですよね…知らなかった…。 “妊娠初期の不妊治療について、院長先生の何気ない一言が嬉しかった話 [生殖医療の記録4]” の続きを読む

オットくんと不妊治療(ネタです)[生殖医療の記録3]


<1・2の三四郎(19)小林まこと/amazon>

はい、ここも息抜き回です(回?)

不妊治療中のオットくんについて。ネタです。ほんとか!?

先ほどの憎珀天記事にちょっと書きましたが(不快、不愉快、極まれりッッ!!!)、こともあろうに不妊治療のクリニックの院長からね、「男性はデリケートだから、ね?」とか言われた件ですけども。

そんな、デリケートな男ばかりだと思うなよ!?
いやそれだとオットが無神経ってことになってしまうな。いや違うの。そうかもしらんけどそこじゃないの(そうかもしらんのかい)。

パートナーとの人生の岐路に、デリケートだとか言ってる場合かよ!!
逃げるな卑怯者。と。炭治郎ばりに叫びたい。責任を一方に押し付けるな、と言いたいのです。こちらは過去の書きためじゃなく、リアルタイムに書いております。

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えー。
前の記事にもちょっと書いたように、不妊治療に通っている間ね、夫婦生活に。夜の国性調査に(星野源ちゃんのラジオのコーナー名です)、気を使うんですよ。やっぱり。今日入れましょう排卵日だからとか(正確に言うと排卵日より少し前に入れておいて迎え撃つんですけども)、言いづらいんですよ。

という感じの、今回わりと生々しい話題も多いです!すいません!
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不妊治療のクリニックで受けたセクハラ、ドクハラについて [生殖医療の記録2]


<寄生獣(2)岩明均/amazon>


もうね!書くよ!
深刻な話が続きましたが今回は振り切れてます。でも内容的には胸糞案件なので気をつけてください。嫌な話がしんどい人は無理しないでくださいどうぞくれぐれも。
逆に腹立つ話を聞いてアドレナリン出したい人はウェルカム!出るよ!ムッキイイイイ!!!って。クリリンのことかああああ!!!くらい出るよ?レッツ怒髪天!

36歳で、一年半の間に初期流産を2度繰り返し、当初通っていたクリニックでは精密検査を希望したのにやってくれず、自力で調べて別のクリニックに検査を受けに行った時の話です。

「大変申し上げにくいのですが…」とドラマでよくあるように医師が深刻な表情で前置きしてくれるほどに数値が低く、それ自体もとてもとてもショックでしたが。真面目にショックを受けた時のつぶさな心の動きに関しては先の記事にしたためました。だが今回はもっと猛々しいよ?

前回の記事と同じ2017年頃に書いたものです。4900字。

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不妊治療で妊娠しにくい体質だと告げられた時のこと [生殖医療の記録1][まじめに]


<胚培養士ミズイロ〜不妊治療のスペシャリスト~(1)おかざき真里/amazon>


はい、シリーズ生殖医療の記録(NHKみ)、前回は全体の流れをまとめましたが、今回はひとつの山場、クリニックで妊娠しにくい体質だと告げられた瞬間の話です。もうね、自分で言うのもなんだけどドラマみたいでしたよ。

例によって、育児中に時間と気力があいた時に書き留めておいた文章を元にお送りします。ラジオの収録回みたい。今読み返すとちょっと拙い部分もあるんだけれど、38歳と42歳の自分の率直な気持ちということで、最小限の手直しで載せることにしました。6500字。

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生殖医療を受ける日々、序章 [生殖医療の記録0][まじめに]


<燕は戻ってこない 桐野夏生/amazon>


はい。ええと、NHKドラマ『燕は戻ってこない』を機に、ここ数年綴ってきた自分史的なものを少し進めようかと思います。不妊治療をしていた時期の話です。

2009年から妊娠を望み、一年後の2010年には流産、その後2年ほど、生殖医療のクリニックに通った話を、もう少し詳細に。なんでかというと、人生で何度か訪れた、価値観が転換した時期のひとつだったから。すごく色んなことを知ったし、考えたので、書き記しておきたくて。

その後、2014年春に第一子を産むところまでこぎつけたものの、分娩直後に胎盤トラブルで大変なことになった実体験も含めて、ここ数年で急に表立って話題にされ始めた代理出産卵子凍結も、危険を伴うものだと身を持って痛感したため、そんな簡単なものじゃないです、と伝えたい、という気持ちもあります。

例によって、当時書き残したメモや文章を元に再構成していきます。情報としてはもう10年以上前のものなので古く、あまり有用ではないと思いますが、自分史なので自分の身に起こったこと、考えたことを記録しておくことがこの文章の目的です。内容も物量もきっと重くなってしまいますが、お付き合いいただけたら嬉しいです。4000字。 “生殖医療を受ける日々、序章 [生殖医療の記録0][まじめに]” の続きを読む

NHKドラマ『燕は戻ってこない』がすごい…代理出産の闇と真実を突きつけまくる…[生殖医療][まじめに]


<燕は戻ってこない 桐野夏生/amazon>


いやあすごい…すごいものを見てしまった…
1回目からすごかった…

確かに私も書きました。代理出産に反対ですと書きましたが…それでも、この技術に望みを託している人たちもいるだろうなと思うとあまり辛辣な書き方はできないなと、かなり言葉を選んだのですがそんな私の葛藤レシーブを強烈スパイクで叩き落としてくれるNHKさん…すごい…

え、国営放送ってこんなに、真っ向反対の立場取っていいんでしたっけ…?商品名や企業名さえ出さなきゃ何やってもいいの…?

まあ…原作が桐野夏生さんなら!エグい内容になるか!
『OUT』が怖すぎて他を手に取れないままなのですが、それでも桐野夏生らしい…と納得してしまうひたひたとにじり寄る不快感…(褒めてます…)

あとね。前回代理出産について書いた時はそうやって躊躇があったために大事なことを明記し損ねていたことに気づいたのですが。

今回のドラマのテーマは他人の卵子や子宮を使う「代理出産」「代理母」だけれど、若い女性たちに向けて今カジュアルに提案されている「卵子凍結」にも、必ず「体外受精」が必要になるのです。

そして、若いうちに卵子を凍結しておけば、いつでも好きな時に子供が産めるわけでは決してない。
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『虎に翼』7週、よねさんという人物解釈の続き(ネタバレあり)

よねさんの面接の態度に思うところあり、というひとつ前の記事に頂いたコメントと、7週目を見ていたら書かずにいられなくなったので書いておきます。よねさん!好き!って記事です。

教えていただいたインタビュー記事(ありがとうございます!)が素晴らしかったー!「よね」というキャラクターを理解するにあたり重要な文献!

「虎に翼」山田よね役・土居志央梨インタビュー「トラコから『そのままのあなたでいい』と言われたことは、すごく嬉しかったんじゃないでしょうか」 | ステラnet

よね役の土居志央梨さんも、男装している理由について監督さんたちに聞いたところ、「生きていくための武装というか、舐なめられないために男装しているイメージです」という答えだったと。うんうん、うんうん。

(以下、ネタバレありです)
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母の日の花2024、妹家族とワインに日本酒でガヤガヤ



今年の母の日は一日早かったです。土曜に塾のテストだったうちの子タロー10歳小5、迎えに行った父ちゃんと帰ってきて台所でご飯の支度をしていた私のところにとことこにこにこやってきて「母ちゃんこれ、一日早いけど母の日のお花」あらっ!そうか明日はバタバタするからね。ありがとう!とってもすてき!いつもの渋いお花屋さんで買ってきてくれたそうです。そうかオットがこの日のこの時間に予約しておいてくれたのだな。ありがとうったら。

そして日曜は何にバタバタするかというと、中学受験の合同説明会なるものにオットと二人で行くことになっていたので、オット妹に留守居を頼んでたのでした。 “母の日の花2024、妹家族とワインに日本酒でガヤガヤ” の続きを読む