オット家の女たち ~ Granma’s Lemon Cookie

それは昨秋、オット一家でおばあちゃんちに遊びに行った時のこと。

私が「オットさんたちがいつも喜んでくれるレモンスクエアを作ってこようと思ったのですが大失敗したので持ってこれませんでした(;´∀`)」
と言いましたら(カリカリクッキーは持って行った)。

おばあちゃんが「レモンのお菓子なら、美味しいレシピがあるのよ(´´∀“)」と持ってきてくれたノートが、

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英語で。


おばあちゃんが昔(お父さんが高校くらいの頃だったかな)、家族でアメリカに住んでいた頃のご近所さんでとっても料理上手なお友だちが教えてくれたレシピ帳だそうで。

・OTおばあちゃん→アメリカ暮らし
・OTお母さん→英語の先生
・私→………|д゚)ホッタイモイジルナ

私「ふ、ふろー?」
OTグランマ「flour」
OT母「小麦粉ね」
私「おお!フラワー小麦粉のですね!?花のフラワーじゃなかったんだ!(0゚・∀・) + 」

というかんじでお二人に単語の意味を訊きながら、コピーさせてもらったレシピのすみっこにコリコリと日本語訳(といっても大さじ2とか砂糖1カップ、とかなんだけど!たったそれだけの英語でも見ながら料理とか絶対無理!)を書いて、後日作ってみたのでおばあちゃんに送りました。

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焼く前にお砂糖の中を転がすので、キラキラしててすてき!

そしたら、おばあちゃんからメールでお返事が来たよ。
(好奇心旺盛なおばあちゃん、PC使えます。若い頃タイプライターを使っていたのでキーボードもすぐ覚えたらしい)

グランマ「お味はいいのですが出来上がりの風合いと軽さが一寸違います(´´∀“)」

だ、ダメ出しがきました!!

グランマ「なかなかむつかしいお菓子なので、まあまあゆっくり解決しましょうね(´´∀“)」

激励されました!!

グランマ「そのうち、おば3かおば2が上手に作れたら送らせますね(´´∀“)」

お手本が届くらしいです!
(おばあちゃんの近くには、これまたすてきなおばさま方が3人住んでいます。おばあちゃんの娘で、オットお父さんの妹たち)

美味しいわありがとう、とかで流さないんですね。
どうしよう超うれしい。
お手本が楽しみすぎます。

という話を、先日オット実家に集まった時にしたんです。
そしたらお母さんが、

OT母「おばあちゃんはもう本当にすごい人で、お料理がほんっとうに上手なのよ。アメリカのパーティー料理を全部一人で作れる人なのよ」

す、すごい!

OT母「おばさまたちもみんな上手なの。食べものに対する興味や好奇心がすごく旺盛だし、工夫を惜しまないのね。そして舌も肥えているので、味にとっても敏感なの。

 だからね、私は今でもこれを正直に答えておいて本当に良かったと思っているんだけれど、」

ほう?

OT母「結婚する前に、お父さん(OT父)に連れられて初めておばあちゃんたちにお会いした時、おばあちゃんから

『お料理は好きなの?(´∀`)』

って訊かれてね、

『いいえ。どちらかというとキライです(*´∀`*)』

って答えたの( ´_ゝ`)」

おっお母さん!!
若かりしお母さん、ずいぶんとまたぶっちゃけましたね!?
結婚の挨拶に行って夫のお母さんに「料理はキライです」って、あの、けっこうすごい答えですよね?

OT母「そうなの、それがすごいことだとか、言っちゃいけないことだなんていう常識がまっったくなかったの。
 もう本当に世間知らずで、生まれたてだったから(;*´∀`*)

生まれたて!!
若かりしお母さん生まれたて!!
可愛すぎる!!

OT母「その後おばあちゃんたちがすっごく料理が上手だってわかったから、もしもあの時見栄を張って『ハイ好きです』なんて答えていたらと思うと、本当に今でも正直に答えておいてよかったと思うのよ( ´_ゝ`)」

ほほう-。でもお母さんのお料理も私好きですよ。美味しいからマネして作るようになったものたくさんありますし……

ってあれ?ちょっと待ってくださいえー、とするとつまり私はそのとってもグルメで料理の得意なおばあちゃんやおばさまたちに、自分の手作りのものを送りつけてしまったわけですか?もしかすると。

OT母「そうなのよ、知らないからそういうことができたのね( ´_ゝ`)」

おっお母さんそこで「あひるサンはお料理上手だから大丈夫ヨ」とかいうフォローは入らないわけですね!?(確かにそんな事実はありませんし)

とっ止めてください!!そんな重大なことはもっと早く教えてください!!(号泣)

おばさまたちからカリカリクッキーがとっても美味しいわ、レシピを教えて?とか言われていいですよ?(0゚・∀・) + とか超得意になってお教えしちゃったじゃないですか!?
恥ずかしい!!
確かにあれ美味しいし珍しいレシピだけど!!

オット家の女性たちは、有能で謙虚で朗らかで、飾らないし、飾らせない、そのままを見て受け容れてくれる、すてきな人たちだなあと思います。

先達が立派すぎてガクブルですが、私もその末席に名を連ねているんだよなあ。
が、がんばろう(;・`ω・´)。

↓すてきなオット家の女性たちに送りつけてしまったてづくりくっきーの数々(号泣)
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そうそう、おばあちゃんから正解が届いたら、レモンクッキーのレシピを載せますね。
アメリカのレシピなので、日本の計量や材料だと若干ずれてしまうのが敗因じゃないかとおばあちゃん。

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“オット家の女たち ~ Granma’s Lemon Cookie” への10件の返信

  1. オットくんのご家族の記事っていつも読んでてほっこりするというか
    あったかい気持ちになるんですよね。
    敬愛の念みたいなのを感じるというか。
    つーか「ホッタイモイジルナ」って懐かしいwww
    中学生の時でしたよねー。
    「”does”どぇーす」とか言ってました。
    けいいちも英語苦手なんですよ。
    ヒアリングくらい出来るようになりたいんですがねえ。
    レモンクッキーの違うところを指摘してくれるくらいだから
    手作りクッキーはホントに美味しかったんですよ。
    けいいちもあのクッキー大好きですよ♪

  2. なんとなく、魔女の宅急便に出てくるパイを焼いていた老婦人を思い出します。あひるさんの書き方かなぁ。
    ダメだししてくれるなんて、有り難いですね~。
    後日談楽しみにしています!

  3. あたい、こんなん言われたらへこむ通り越してえぐれる…
    あひるたんポジティブ!!だからハッピーなみなさまが集まるんだろうね~
    ぼちぼちバレンタインだからクッキー焼きますかね。

  4. ありがとうございます~、そう言って頂けると、自分の気持ちがちゃんと文章にも反映されているんだなと思えて嬉しいです。
    ほんとに素敵な人たちで、幸運だったなあと思います。
    > レモンクッキーの違うところを指摘してくれるくらいだから
    > 手作りクッキーはホントに美味しかったんですよ。
    > けいいちもあのクッキー大好きですよ♪
    ありがとうございます!次に焼く時はあんこ味に挑戦するお(= ゚ω゚=)*

  5. あ!そうですね魔女宅の老婦人、ちょっと似てるかもです。
    おばあちゃんのほうがもうちょっと元気というか、バイタリティあるかんじなので、どちらかというとお母さんが年を取ったらああいうかんじのほっこりした上品な老婦人になるだろうなあ。
    後日談、私も楽しみです!届いたらきっと載せますね。

  6. あ、そっか、うん、私がえぐれなかったのはポジティブだからじゃなくて、普段彼らが私に対してフェアでジェントルに接してくれているからこそだと改めて気づいたよ。ありがとう。
    難癖つけようとか、気に入らないから言ってるわけじゃない、というのがわかる、ような接し方を今まで積み重ねてくれてるからなんだよね。
    私も人に対してこんなふうでありたいといつも思うよ。
    ゆいなの子供たちに対する接し方とか考え方もすんごく見習いたいです。

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