あ、タイトルが五七五だ。
うちの子タロー4歳、年中さんになりたてさんが朝、
「なんだか、おしりの奥がかゆいんだ〜」
と、ほりほりお尻をかきながら少し眉を寄せ真面目な顔で、
TR「なんでかなあ…花粉症かな?」
“うちの子がおしりかゆいと言い出して” の続きを読む
*アニメやマンガ、子育て、ゲームや雑貨、日々のこと*
あ、タイトルが五七五だ。
うちの子タロー4歳、年中さんになりたてさんが朝、
「なんだか、おしりの奥がかゆいんだ〜」
と、ほりほりお尻をかきながら少し眉を寄せ真面目な顔で、
TR「なんでかなあ…花粉症かな?」
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昨日は急用で私一人外出し、オットくんとうちの子タロー4歳でお留守番でした(タローさんの父ちゃんキライ問題は、私がいなければ発動しないので父子二人の時は平和です)。
そして今日日曜日はオットくんが朝から仕事なのですれ違い生活。
タローと二人で遅い朝ごはんを食べていましたら、おもむろに、
TR「ぽぷ、てぴ、ぴっくってさ、
(・ω・)」
ファッ?
TR「きんぐれこーど、って言ってたよ。何?(・ω・)」
キングレコードね!
えー、音楽を作ったりする会社ですかね…
てかオットくん!?何見せてんだァ!?
TR「なんかね、途中で声が変わってね(・ω・)」
そうらしいねえ!!母ちゃんまだ2話しか見てないからよう知らんのだけど、AパートとBパートで声優さんが違うのは毎回の仕様らしいね!?
TR「ちょっとこわかったんだー
(´・ω・)」
そうか。それはすまんかったね。いいよ見なくて。むしろ見ないで。オットも余計なもの見せないでください。4歳頃って人生で一番吸収率が高いとか言われているうちの子の脳細胞に無駄なものを吸収させないで!
今日はエイプリルフールですが残念ながらネタではありません。実録でございます。
いつも小ネタが多い当ブログですが、読むのがちょっと疲れるかもしれない、家族とか、不妊治療とか、そういう重めの話題の時にはタイトルに[真面目に]と入れることにしてみました。ちょっと疲れそうだな〜と思ったらスルーしてくださいませ。
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えー、先ほどの元彼メルマガ話はいいとして。
いやあ、本当に良いドラマでした!
今回ドラマの中で号泣だったシーンは、やっぱり高畑淳子さん演じるななちゃんのお義母さんが言った言葉でした。
「嬉しいことや楽しいことは誰とでも共有できるけど、辛いことや悲しいことを共有できる、それが夫婦なんじゃないの?」
お、お義母さーーーん!!!・゜・( ゚´Д`)・゜・
( ゚´Д`)・゜・( ゚´Д`)・゜・
・゚・ヽ( ゚´Д`)ノ・゚・
もう……前も思いましたが高畑淳子さんの、明るいおばちゃんキャラが本当に素敵で!
それから…深キョンちゃんの悲しそうな顔がね!?すんごくかわいそうで!!
あのつぶらな瞳がしょんぼりと揺らいで…悲しすぎる!!
もうそんな顔しないでくれーーーー!!!
と思わずにいられませんでした。
あのね、正直、ひとつ前の回までの展開で、ああこのままきっと、この二人は「子供のいない人生」を歩んでいくって流れなんだろうなあ、と思って、なんだか…う〜ん。悲しかったんです。
“[真面目に] ドラマ『隣の家族は青く見える』最終回、子供がいる人生も、いない人生でも [生殖医療]” の続きを読む
うちの子タロー4歳ほやほやから時に全力で嫌われ、渾身の力で蹴られたりしている不遇の父ちゃんですが。
先日帰宅した時には、洗濯の一環で私が服を脱がせたままパンイチで遊んでいるタローを見て、
OT「なんで裸なんだ」
ああすいませんつい。うちの子めちゃくちゃ代謝が良くて暑がりなのでつい着せ忘れるのです。着せるつもりでそこにパジャマ出してそのまま忘れてた。ほらせっかく一人遊びしてくれてるのに不用意に近づくと巻き込まれるから、ついそっとしながら家事やってました。
着せといたげてくださいな。
そしたらタローに向かってオットくん、
OT「着て頂いてもよろしいでしょうか?」
父親の威厳とかなさすぎる。
ショップ店員みたいになってますが。
OT「着て頂いてもよろしかったですか?(*´∀`*)」
それ。
OT「丁寧な物言いを教育しているのですよ」
まあな。大事な。なんか違う気もするけども。
先日うちの子タロー(仮名)4歳ほやほや、もらったばかりの重機のミニカーをいきなり紛失し(もう見つかりました)朝から大騒ぎで。
家から持ち出してないし、夜開けて(ことのほかお喜びのご様子であらせられました)寝て起きただけなので絶対家の中、居間のどこかにあるはずなんですけどない。おかしい。
両親であちこち探したのですが、またしても上から目線で昭和の現場監督のようなタロー氏。
TR「ホイールローダーどこ!?」
これ?
TR「違う!それは油圧ショベル!」
これ?
TR「違う!それはフォークリフト!」
OT「これ?」
TR「違う、それはダンプトラック」
どれもこれもすごい上からなお叱りが飛んでくるのです。いや自分で探そうよ。てか黄色いはたらく車多すぎなのよ!
オットに対してはそこまで強い語気ではなく、諭すような調子だったそうです。やはり上からだが。
私はタローに対しこんな口の聞き方はしてないつもりなのですが、オットに対してはいちいちきつく当たっている心当たりがある。そういう心当たりしかない。柔らかく当たった試しがない。そういうのを見て学んでしまっているのだろうか、大変ゆゆしきことであるなあ、と思っております。
そしてあまりに重機が好きな息子のためにどっかそういう博物館とか展示場とか行ってみる?と朝まだすやすや寝ている子供の顔を見ながら夫婦で検索し、
「はたらくじどうしゃ博物館」(長野県伊那市)とか
「土木パビリオン」(情報サイト)とか
「わくわく建機まつり」(石川県小松市)とか
「ケンケンキッキ」(コマツのサイト)とか
次々とヒットし、朝から黄色いです。そしてどこも遠いい。
お仕事体験ができるアミューズメントパーク「キッザニア」で土木工事のお仕事ができる、との情報も見かけましたが、他の子供たちと一緒にわいわい系ってうちの子が苦手なあれで…。1人ないし家族相手なら元気いっぱいなんだけど他人に対しては途端にもじもじ引っ込み思案になっちゃううちの子が、社会に出ても人とうまくコミュニケーションできなくてそういうの得意な他の子にどんどん先を越されちゃってぽつんとぼっちみたいな、そんなリアルすぎる社会人先行体験までさせられちゃうのを親としてブースの外から見て泣くしかないんでしょうか。実松さんか(やめろ)。
絵本はですね、こちらがお気に入りです。頂き物。
こもりまことさんの「はたらくくるま みちをつくる」
細部までリアルな筆致ながらアメコミ風の線の強弱が効いた見やすい絵柄で(ソムリエか)、はたらく車の土木作業の様子を、車たちの語りと擬音満載でお届けします。「おいらはダンプトラック、ブオンブオン、ブルルルル」みたいな。うちの子もすっかり擬音が上手になっています。床に這いつくばってトミカを走らせながらすごく上手にいろんなエンジン音を使い分けています。
うちの子タロー4歳ほやほや、おもちゃや何かをふざけてぽんぽん投げつけてきたりなどする時にですね。
やめて、壊れちゃうよ。ぶつかったら痛いし、と言ってもケタケタ笑ってやめてくれませんで。
そこで、タローもぶつけられたらイヤでしょ?と言うと。
途端に憮然とした表情になり、
「なんだと!?無礼な…!」
「おおイヤだ…なんて野蛮なことを言うの!?」
「一体どんな育ち方をしたのかしら!?」
みたいな顔で睨みつけてきます。
何その高貴な人っぽい上から目線なリアクション。雄弁すぎだろ。
上記の表情の後、「興が削がれた。まったく不愉快だ。わしは帰る!」みたいな感じでやめてはくれるんですけどね。どこまでも上から。どうして幼児と海原雄山先生って親和性が高いの?離乳食ひっくり返されたりとかね。星一徹か。幼子はみんな昭和の頑固親父なの?
まあやめてはくれるので一応抑止力にはなっているのかもしれませんが、でもなんかこう、本人は気分を損ねているだけで何がいけないのかをちゃんとわかってくれているわけではなさそうなので教育上はいかがなものかと親としては。個人的には面白いんだけど。
真面目な話、壊れちゃうし痛いからやめてね、と穏やかに言い続けるしかないんでしょうかね。自分がされたら嫌なことは人にしない、っていうのは人間関係の基礎の基礎よ?母ちゃんできてないけどな。それだけでは済まない場合も増えてくるけどさ。自分は気にならなくても相手は嫌だったりとかさ。そもそもそんなに不機嫌を顕にしてさ、自分の機嫌が悪いことを人のせいにしちゃいけんよ。自分の機嫌は自分で直す。自分でコントロールするんだよ、ということもおいおい伝えていきたいなと。母ちゃんできてないけどな。
あきらかに本編で使う予定ではなかったんだろうな、というオフショットや、あきらかにどなたかスタッフさんが面白すぎたから撮ったんであろうオフなスマホ動画が多用されていて、しみじみと見入ってしまいました。特に海辺でブルースハープを吹き鳴らす漣さんの長回しが。
さみしいし、泣いてしまったのですが、でも訃報直後の3話を見ていた時も思ったけれど、なんというか、悲しいだけじゃなく、普通に面白いお芝居を見せてくれている生き生きとした姿に自然と引き込まれて、こちらも途中から悲しさを忘れて普通に見入ってしまって。
『バイプレイヤーズ』も北野映画も大好きな友人ともメールで話したのですが、昨日まで普通に元気に言葉を交わせていた人とも、突然会えなくなることってやっぱりあるんだな、と。
人との関係や、日々の過ごし方をもっと丁寧に、大事にしていきたいな、と、当たり前のことを改めて思い出させてくれる、漣さんの楽しそうな、本当に楽しそうな姿でした。
とはいえ、最終回のしんみりとした空気が、漣さんの不在とあまりにも重なって、こんな悲しい効果を生むことになるとは関係者さんたちの誰も思っていなかっただろうな…と胸が痛みました。
特に不自然に漣さんが席を外しているという設定のシーンでは、ああこのシーンはひょっとして亡くなった後に撮影したんじゃないのかなあ、とどうしても思ってしまったり。4話のユースケサンタマリアも不自然に暗幕の中でトランシーバー越しに監督やったりしてたから、あれもスケジュール調整つかなくて無理やり別撮りしたんでしょうね。皆さんの努力と団結力がしのばれます。
漣さん不在の打ち上げのシーンなんてもう、しまっこちゃん役の子が半泣きなの絶対演技じゃないよね、みたいな。そこを明るく盛り上げてるジャスミンすごいな、とか。で、なんでこういうシーンにぴったりの漣さん1人ドラム缶風呂のカットがあるんだよ、とか。つっこまずにいられない。
トモロヲさんが舞台で不在だった期間に別撮り編集でつなげた技がこの土壇場で活かされていて、賑やかな盛り上がりの向こうに本当に漣さんがいてくれるような。ちょっと別の仕事で抜けているだけのような。みんなそんな気持ちで外を覗き込んで声をかけていたのかな、なんて思いました。
竹ピの生演奏を聴く5人の画は撮れてて嬉しかった!
寺島進さんが最終話に特別ゲストで出てくれるかしら、と思ったけどなかったですね。ちょっと残念。でも番組の最後に「またあう日まで」って書かれていたから、もしや三期もあるのか!?
漣さんも、松重さんも、エンケンさんもトモロヲさんも光石さんも、他のキャストやスタッフの皆さんも本当におつかれさまでした。
大杉漣さんの遺作が、この作品で良かったんじゃないだろうか。あんなベテランの俳優さんが、こんなにも楽しそうに、同じくベテランの俳優さんたちとキャッキャウフフと、和気藹々と、わちゃわちゃしている様子なんてそうそう見られるものじゃないのに、そんな貴重なものを2クールもかけてこんなに惜しげもなく見せてもらえて、本当に楽しかった。
良い作品を、不測の事態にもかかわらず最後まで作り上げて放送してくださったテレ東さんにも、ありがとうございました!
ーーーーー
ここからは、蛇足な私事で恐縮ですが。
今回の漣さんの訃報に、9年前に亡くなったオット父のことを思いました。
これを機に、父のことをお話させてください。 “[真面目に] 大杉漣さん亡き後の『バイプレイヤーズ』最終回を見て、亡き父を想う” の続きを読む
年末の話ですが、さっきのハリウッド『銃夢』のついでに蔵出し。
オットが借りてきていておもむろに再生を始めたのでそのまま見ました。以下、思ったことを書く。
スカーレットヨハンソンは思ったより少佐だった。
でもそれは田中敦子がいい仕事してたおかげかも。
あ、もちろん日本語吹き替え版で見たんですけどね?時間がないので字幕版はノータッチ。
自分にとって攻殻は「笑い男」シリーズなので、あのビシッと揺るぎない少佐のイメージからすると、スカーレット少佐の表情はわりと思春期のように揺れ惑っていた(ストーリー上もそういう設定でしたし)。
で、そこに、田中敦子さんがいつもの少佐らしいクールな声の中に、スカーレットの演技にあわせた不安げな要素を実に絶妙な塩梅で織り込んでいたので(ソムリエか)、スカーレットの見た目と攻殻の「少佐」というキャラクターのイメージを違和感なく繋げてくれました。あれですよね、義体(スカーレット)とゴースト(「少佐」というキャラクター)がしっくりきてた感。いや田中敦子さんいい仕事してらした。歴代攻殻映像作品の中でもかなりの出来栄えではないかと(ボジョレーヌーヴォーか)。
そこにはおそらく、白人女優に決まったことで批判があったりしましたが、日本の作品で日本人という設定ではあるけれどぶっちゃけアニメで超美形に描いてあるから生身の美形の白人女優さんがやってて人種差別的な是非はともかく少なくとも見た目は違和感少ないよね、平均的に平坦な顔立ちのアジア女性が演じるよりは、というのもあったのかなとか。柴咲コウとかだったら違和感少なかったかな。でも声は田中敦子さんにやってほしい。たけしも吹き変えれば良かったのに。
で、バトーです。
バトーさんには最後まで違和感ありまくりでした。声が浮いてる。アキオの重厚感を全然受け止めきれていない感がいなめない俳優さん。ごめんね。でもこの人からこの声は出ないよね。
OT「セガールなら違和感なかったのか」
セガール!!
ほんとだね!セガールがいるじゃないか。てかなんでセガールじゃないの?
そこからバトーさんがなぜセガールじゃないのかが見ている間中気になって仕方がなかった。隣のオットに「なんでセガールじゃないの?」って4回くらい聞いた。誰か視界ハックしてそこだけセガールにして欲しかった。でもセガールだとフンフンフンで終わっちゃうから物語にならないか。少佐いらないか。
慌ただしい時間帯にタローのお店やさんが始まりまして。
おままごとの食べ物を容器に詰めて、母ちゃんにご注文でーすと持ってきてくれまして。あらありがとう。
そこまではいつものことなのですが、この日は小さな消しゴムのパフェの容器を逆さにしてとことこすとんと置きにきて、「これ、店員さんを呼ぶボタンね」そうなの!かわいいな。ピンポーン。
TR「はーい、ご注文はお決まりですか?」
にこやかにやってくる店員さん。かわいいな。じゃあ飲み物ください。
とかやってたら、羨ましくなった父ちゃんが横から、
OT「父ちゃんも押そう!
ピンポーン(*ゝ`ω・)」
途端に憮然とした表情になる店員さん。
TR「……母ちゃんが押さないとピンポーンて鳴らないんだよ」
OT「塩対応(*ゝ`ω・)」
て、店員さん、こちらのお客様に何か飲み物を…
シリーズ父ちゃんキライ問題(ドイヒー)
■October 12, 2017 父ちゃんキライ問題、「父ちゃん優しくない時もあるんだ」
■September 21, 2017 『96時間』とオットくんと父ちゃんキライ問題
■July 02, 2017 続・うちの子の父ちゃんキライ問題
■June 25, 2017 うちの子の「父ちゃんキライ」問題とオットくん
ええなんかすごいのです。
モスバーガーの子供セットにね、おまけのおもちゃがついてて毎回違うのもらえるんですけど。うちの子タローもうすぐ4歳、先日はコマを選びまして。床の上で母ちゃん見て見て?って、くるくるっと上手に回すのです。あら上手だねえ、ちょっと前までこの指先でくるっとやるのができなかったのに。キレイに回せるねえ。
母ちゃんもやってみて、と言われてやってみる。くるくる。回った回った。
タローがやる。すっと指を滑らせ、音もなく回るコマ。
えっ、なんか母ちゃんと違わない?もう一回やってみる私。くるくる。フローリングの上でコマの微妙な凹凸がカツカツカツ…と小さな音を立てながら回る。え、タローやってみて…?
タロー、一瞬のためのあと、すっとコマから指を離す。
無音。まったくの無音で静止しているかのように回るモスバーガーのコマ。
えええ、ちょ、何これオットくん来てー!?
PC部屋で仕事しているオットを呼びつけコマを回させる。オット、カツカツカツ…。やっぱり音するよね!?タロー先生お願いします。
タロー、すっ。
無音。完全なる静寂の中で揺るぎなく回り続けるモスバーガーのコマ。
すげえ!うまい!!何これうちの子天才!羽生くんのスケートのようにうちの子の才能がモスバーガーのコマを回す一点に華ひらいちゃった!その一点に!?羽生くんレベルで!?稼げないにもほどがない!?しかもモスバーガーのこのプラスチックのちゃっちいコマ限定なの!?(すいません)汎用性なさすぎない!?のび太のあやとりくらい無駄じゃない!?
と両親大騒ぎしている間にもすっすすっすと無音で回し続けるうちの子。自分で「うんまいねえ!すんごい上手でしょう!?」とめっちゃ調子乗ってました。うんうん天才だからな。モスバーガーのコマを回す分野においてな。狭いな。
それから数週間後、他のおもちゃに埋もれていたモスバーガーのコマを発掘し、あ、タローほらこれ回してみて?
カツカツカツ…。
うちの子の才能、さっそく枯渇。早かったな。