B’zの公式YouTubeチャンネルがすごいことに。『HOME』セッションに、福山雅治との対談も!うっかり大人の女のアホトーク[黒歴史]

コメント欄によるとDVD化されていない幻のライブ映像も今回どどんと公開されているそうです!
こちらの初期2篇。

2ちゃんの反応。
【朗報】B’zの映像作品23本をYouTubeでフル尺公開 アルファルファモザイク

4月半ばにね、わあわあ言いながら見てましたよ。ハアハア言いながらかもしれん。
友人C美とゆいなとのホットラインでですね(そんな偉そうなものなのか)わあわあハアハア言いながら見ました。

とか言ってたらこんな曲もアップされ。
『HOME』。これが4/27。
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ヤマシタトモコ『さんかく窓の外側は夜』実写映画化!ホラー、オカルトであり、親と子供、大人と子供の物語でもあり、自由と闘争の物語でもある



いやあ、1月くらいに気づいて密かに楽しみにしていたのです。そして原作漫画も大っ好きで。大っ好きで。好きすぎて1巻から読み始めて最新刊まで読むと必ずもう一度1巻から読み返しちゃうくらい好きで。
何にこんなに惹かれるのかわからないんですけどとにかく好きで。怖いんですけどね。かなり。

それがこの、コロナで。いろんなイベントとか中止になっちゃってるんだろうなあ、10月公開となっているけど大丈夫なのかな…と気になっていたのですが。

ひょんなことからたどりついた平井堅さん『ノンフィクション』2017年FNS歌謡祭の平手友梨奈さんのダンスに衝撃を受けていたら。
平手友梨奈さんの佇まいが、『さんかく窓』の非浦英莉可(ヒウラエリカ)に似ているなあと思っていたら!


映画『さんかく窓の外側は夜』公式サイト

キャスト、岡田将生 志尊淳 平手友梨奈!

ほんとに平手友梨奈さんが非浦英莉可役だった!!
ますます楽しみになりましたー!

以下、リンク集と、原作漫画、ヤマシタトモコさんの作品について。怖い話注意です。原作は幽霊とかそういうのの話なのです。
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吉野朔実の最後の短編集『いつか緑の花束に』、亡くなってから復刊された映画評『新装復刊 吉野朔実のシネマガイド シネコン111』

吉野朔実さんが亡くなったのが4年前の昨日、4/20だった。最近すきま時間にずっと読み返していて、ふと検索して気づいた。彼女がいたらきっと今回の騒動にぴったりの映画や小説をたくさん紹介してくれただろうな。

最後の短編集『いつかみどりの花束に』に未完の作品が収録されていて、途中までいつも通り端正にペン入れされていたのにページをめくってシャーペンの下書き状態になった瞬間のあの暴力的な不在感について、ブログにまとめないまま4年も経ってしまったなあ。
あれは本当に堪えた。彼女がもういないのだ、ということが、印刷に出るか出ないかの薄い線と思いつくままの粗いデッサンからこれでもかと伝わってきて、ものすごい説得力だった。痛烈で圧倒的な報せだった。
シリーズ化するはずだった『MOTHER』は吉野朔実が初めて描くSF、しかもテーマが母性って。もっときちんと読みたかったなあ。

だけど、そんな胸がえぐられるような哀しみもページをめくった最初だけで、ネームにもかかわらず引き込まれる素晴らしいストーリーだった。
他の話もとても素敵だった。特に表題作であり、最後に発表された短編でもある『いつか緑の花束に』。吉野朔実さんらしい、日常的で文学的でそして不穏な、男女の出会いのストーリー。

もっと読みたかった。



以下、リンク集。
今日だけでなく、亡くなってから時々検索していてふと見つけた、まだ読んでいなかった映画評!
2017年発売。『吉野朔実のシネマガイド シネコン111』
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星野源、渡辺直美さんとの生配信で放送事故、子供に『鬼』が効きすぎる話とうちの子とオットくん

いやもう源ちゃんの話ばっかりで。あひるちゃん何源ちゃんの話ばっかり。源ちゃんは友達の好きな人だって言ってたよね?でもこれお前も星野好きなんじゃねえの?ちょ、何言ってんの別に好きとかそういうんじゃ!ただがんばってるなって思って。今回のことよりもっとずっと前から、いつも楽しそうで、優しくて…気づけば目で追ってる…え、嘘…これって…(トゥンク)
これって…

恋
Speedstar
2016-10-11



はいというわけでね(ラジオか)。
きっかけ。
3月29日の生配信中に源ちゃんからメッセージが!
1:57あたり。
動揺している直美さんかわいい。

で、4月4日に実現!源ちゃんと直美さん生配信!
なんこれだらっとしてて超楽しいな。
と思ったら途中でとんでもない発言が飛び出しますけども。
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星野源『うちで踊ろう』オーケストラ!!そして英訳は “at home” ではなく “inside”

おおお…!
アンドリューロイドウェバー氏のオーケストラ編集を見て、源ちゃんのもこんなふうにたくさんの楽器まとめたの誰か作ってくれないかなーと思っていたのです。
思ってはいたのですが……
ここまでとは!!!


すごい!!
ブラボー!!
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[まじめに]うちの子10ヶ月健診でヘンな小児科行ったらむちゃくちゃ不安にさせられた思い出



タイトル通りです。ほんとに。いまだに恨んでる。

小児科で子供に対してフェアに接してくれる先生のあたたけえ話が続いていた反動で、闇を出します。
あ、ここに書ける程度の闇なので大したことはないんですけどもね。もっとエグい闇いっぱい抱えてるから(余計なこと言わないでいいよ、みんなそうだから)(そうか!?)。

赤子が生まれますとね、予防接種やら健診やらで、けっこう頻繁に小児科のお世話になるのです。
予防接種はほぼ毎月なにかしらあるのに比べ、健診はそこまでではない。わりと任意。1ヶ月健診の次は3ヶ月だったかな?小児科ではなく、地域の福祉センターに行きます。そこに小児科の先生や眼科、歯科医師が集まってくれていて、流れ作業でいろんなことを診てもらえるようになっている。
その次あたりの6ヶ月健診から先は、「行きたい人は自主的に小児科に行ってね」という形になります。次に福祉センターで大々的にやってくれるのは1歳半健診と、3歳児健診。

で、なにしろ最初の子だし、育児のぶっつけ本番感パネエし(ネットで見かけて気に入っているフレーズです)、右も左もわからないのであひるちゃん、6ヶ月も10ヶ月も自主的に小児科に行き、健診してもらいました。
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うちの子5歳、採血で泣かなかったその後。最近の小児診療は子供にきちんと説明してくれる先生が多いと感じた話

はい皆様ひとつ前の採血記事にハートをありがとうございます!なんだ!みんな読んでんやん!新井英樹とか寄生獣恨み節とか書いてもちっともハートつかないからハートが機能してないのかな?と不審に思ってたけど違うやんか!皆さん素直につけてなかっただけやってん!心の扉を開いて素顔の自分でスルー!
いいのです。それでいいのです。ありがとうございます。嘘のないあひるちゃんの読者の皆様。ありがとうございます。

せっかくなのでその後の話をちょこっと書きます。
うちの子、採血に落ち着き払って臨んだのが9月。
10月にはインフルエンザの予防接種がありまして。でももう採血で泣かなかったんだから余裕だろうと思っていました。これまでも予防接種、あんまり泣かなかったんですよね。すごい。必要性を説いて聞かせて、じゃあ仕方ないか…みたいな感じで渋々ではあるけれどきちんと受けてくれていたので。
採血であんなに落ち着いてたんだから全然余裕だろうと。

そう思いまして、その日の朝くらいに、そうそうタロー、今日帰りにインフルエンザの予防接種受けに行こうかと思ってるんだ、と言ったら、

TR「えー!!注射こないだもう終わったー!!いやぁだ!!!ギャーーン!!!」

ギャン泣き!?
まさかの!!
導火線短か!!!
即ギャン!!!
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うちの子5歳が採血の前にやったこと。



はい、悪いことばっかりネットに放流するのもあれなんでね。親が子供の中傷をリーク、みたいな。ごめん我が子よ。数年後に母ちゃんのブログ読んでみたらなんやねんこれ俺の恥ずかしい話が面白おかしく書かれとるやんけー!と怒られたら困るから。無断で書いたのは謝る。だが誓って脚色はしていない。すべてお前が実際に面白おかしいことをしたその忠実な記録やで。って答えて全面戦争突入するやつ。

なので良いことも書きます。平和のために。
以前びっくりしたうちの子の冷静さというか、探究心について。

うちの子タローさん、鼻炎でして。
赤ちゃんの頃から鼻水がちな子でした。
私もオットも鼻炎気味だし、遺伝的に鼻が弱いんだろうね、とかかりつけのお医者さんにも言われたり。
あれを買ったわよ!鼻吸い機!えれえごついやつ!何万もするやつ!その名も『思いやり』!すごく良かったわよ!そのうち書きたい!

で、5歳の9月のことです。
風邪ひいてまたしても鼻ずるずるになった時にね、鼻が出るだけでなく夜中も呼吸が苦しそうだったり鼻水のせいで咳き込んだりが治まらず、いつもの小児科で、一度アレルギー検査をお願いしようかと、って話したんですね。
軽めのはやったんです、指からぷちっと血を取るやつ。花粉の季節に目が腫れたので眼科で。その時は花粉などのアレルギーは出なかったんです。3歳頃、2年近く前だったかと。
だったら次はきちんと腕から採血した方がいいねえ、と先生。

先生「どうする、やってく?」

えっ今!?
鼻水の薬もらいにきただけなのに!?
そんな、寄ってく?(飲み屋?常連?)みたいな気軽さで!?
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理不尽とファンタジーについて。小野不由美『十二国記 白銀の墟 玄の月』読了によせて(ネタバレなし)



さっきもぽろっと理不尽とか言ってしまいましたけども。それはね、実は『十二国記』を読み終わったこととちょっと関係がありまして。
ええそうなんです!
『十二国記 白銀の墟 玄の月』読み終わりまして!
読み終わりまして!
(あまりにも読み終わったので二回言っています)
ネタバレなしで、まずはこの感慨を書き記しておきたくて。

もうね、『十二国記』といい、上橋菜穂子先生の『獣の奏者』といい、おがきちか先生の『Landreaall(ランドリオール)』といい、この世の理不尽というもの、それにどう立ち向かうか、どう受け止めるか、ということがすごく、とても、切々と、熱く、冷徹に、描かれていてですね。

やっぱりファンタジーって素晴らしいなと思うのです。
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うちの子の何気ない問い「母ちゃんの嫌いなものって何?」に素で答えてしまう。

ある日の午後、わたくしが18年間待ちに待った十二国記新刊を読んでいましたらうちの子タロー5歳がお絵かきしながらふと、

TR「母ちゃん?母ちゃんの嫌いなものって何?」

ん?理不尽。

TR「違う、食べ物で」

ああ、パクチー。

うん、疲れてるのかな?あたし。
それはともかく、よく「理不尽」が食べ物じゃないってわかったねさすがタローさんやっぱ天才かな?