不妊治療中に嬉しかった、私のマッサージの先生のひと言 [生殖医療の記録6]


<魔女の宅急便 角野栄子,林明子/amazon>


不妊治療中であることは、ごくごく限られた数人にしか話していなかった。家族と僅かな友人、大掛かりな治療をお願いすることにしていた歯医者さん、それから、アロママッサージの先生。私よりちょっと年上の女性で、ふんわりにこにこした素敵な人だ。

たぶん私が女性として美容にかけるお金は、平均より下だと思う。美容院もなるべく行きたくないから、手入れの少ない髪型にしてもらって、ショートの時は別として半年行かないこともザラだった。化粧品にもあんまりお金をかけたくない。効果も種類もよくわからないし、ずぼらで不真面目だし…。エステなんてもってのほかだ、と思っていた。
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不妊治療で妊娠しにくい体質だと告げられた時のこと [生殖医療の記録1][まじめに]


<胚培養士ミズイロ〜不妊治療のスペシャリスト~(1)おかざき真里/amazon>


はい、シリーズ生殖医療の記録(NHKみ)、前回は全体の流れをまとめましたが、今回はひとつの山場、クリニックで妊娠しにくい体質だと告げられた瞬間の話です。もうね、自分で言うのもなんだけどドラマみたいでしたよ。

例によって、育児中に時間と気力があいた時に書き留めておいた文章を元にお送りします。ラジオの収録回みたい。今読み返すとちょっと拙い部分もあるんだけれど、38歳と42歳の自分の率直な気持ちということで、最小限の手直しで載せることにしました。6500字。

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『虎に翼』7週、よねさんという人物解釈の続き(ネタバレあり)

よねさんの面接の態度に思うところあり、というひとつ前の記事に頂いたコメントと、7週目を見ていたら書かずにいられなくなったので書いておきます。よねさん!好き!って記事です。

教えていただいたインタビュー記事(ありがとうございます!)が素晴らしかったー!「よね」というキャラクターを理解するにあたり重要な文献!

「虎に翼」山田よね役・土居志央梨インタビュー「トラコから『そのままのあなたでいい』と言われたことは、すごく嬉しかったんじゃないでしょうか」 | ステラnet

よね役の土居志央梨さんも、男装している理由について監督さんたちに聞いたところ、「生きていくための武装というか、舐なめられないために男装しているイメージです」という答えだったと。うんうん、うんうん。

(以下、ネタバレありです)
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『虎に翼』よねさんの面接の態度に思うところあり、今後の展開を妄想してみた(ネタバレあり)


<連続テレビ小説「虎に翼」シナリオ集 第6週 吉田恵里香/amazon>

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カフェでカフェオレぶちまけた時に友人C美と話してた内容のお話です。『虎に翼』の第6週について色々と思うところあって。そうしているうちに思いついたIF設定も最後に書いてみました。

よねさんが、男物のスーツを着て、粗暴な振る舞いをしているのは、本当に「そのままの自分」なのか?というようなお話。

(以下、ネタバレです)

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米津玄師『さよーならまたいつか!』、有史以来こんなにも女性に寄り添ってくれた男性アーティストがいただろうか [まじめに][フェミニズム]

さあ皆さん。みんな大好き米津米津のお時間がついにやって参りました(米津米津?)(あとでご説明します)。6000字くらいかけて米津玄師さんの解釈がいかに米津米津かって驚嘆賞賛してるだけの記事です。

米津といえば解釈の悪魔ですよね?
ヒロアカとかウルトラマンとかいろんな古参ファンを調伏してきた米津米津。

そんな米津の解釈砲が…
解釈の悪魔米津が…
フェミニズムに、女性が受けてきた抑圧の歴史に発動された時…

「空に唾を吐く
(そォ゛オ゛オ゛らにツバを吐゛くゥ゛ウ)」
「したり顔で触らないで 背中を殴りつける的外れ」
「100年先もあなたに会いたい 消え失せるなよ」

お…おおおおおん!!(群衆の声を一人で)
こんな歌が!出来上がったなんて!
こんな歌を!作ってくれたなんて!

これほど心強いエールがあるだろうか…!!

第1回のオープニングで3回くらい泣きました。だってほらまず歌の前に、主人公とら子が日本国憲法を読むじゃないですか。ナレーションの尾野真千子さんがゆっくりと、力強く、「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」と。この時点で泣く。

そしたら!この米津米津曲が!
色使いも華やかなイラストレーションとともに流れ出して!

「いつのまにか花が落ちた」
「誰かが私に嘘をついた」
「土砂降りでも構わず飛んでく その力が欲しかった」

あああああ!!
泣く!!!!!
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うる星やつら原作2つの未来予想エピソード、初期の『系図』と後期の『扉を開けて』を見事につなげた令和アニメ!

うる星やつら〔新装版〕(31) (少年サンデーコミックス)<うる星やつら〔新装版〕(31)高橋留美子>



そんなわけで(どんな?)ずっと楽しみに見ています令和うる星。大好き大好き。
うお!?ちょっと待って今初めて公式YouTubeで予告編見てみたら!
BGMがラムのラブソングやんけ!!
くっ、小粋なことを!

この安定感。小ネタをそのまま再現してくれてるの嬉しいのです。でもちょいちょい修正も入れているところにスタッフさんたちの努力も感じる。特番で神谷浩史さんが仰ってたんですが、令和の今あたるのキャラというか言動正直アウトすぎるから、令和にあたるが受け入れてもらえるかどうかがすごく心配だったと。それで話数の早い段階であたるアゲエピを入れることにしたと。『君去りしのち』ですね。あたるが実はラムちゃんをちゃんと好き、っていうのを早めに出して、勝負をかけた、みたいなことを仰ってて。だから令和でもあの話が人気投票で上位になってほっとしました、って。おおー。

そうなんですよ、あれもね?原作ではあたるがヨーヨーで何の練習してるかっていうとスカートめくりなんですよね。でも令和版ではそこカットしてて。単にヨーヨーの技の練習してるあたる。しのぶー見て見てー!って。あたるマジ小学生かっつー。意味不明になっちゃってたけど、でも私はそれでいいと思いました。正直ほっとした。だって令和の今スカートめくりやられたら全然アウトだもん。スカートめくりは犯罪ですからね?性犯罪ですよ?ドラマ『不適切にもほどがある』の吉田羊さんみたいに怒るよ?『不適切』もね…ちょっと色々言いたいことがありすぎてまだ静観中なんですよ…最終回まで見たら書くかもしれん…まだ考え中なの…
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友人と星野源ちゃんとガッキーとうちの子

<ダ・ヴィンチ 2023年6月号>

ヤマシタトモコ先生『違国日記』映画化!記事でちらっと、星野源ちゃんと新垣結衣ちゃんに言及する友人C美さんが出てきましたが。

前から気になっていたのです。C美さんは源ちゃんを愛しているので。数年前に、お互い人生についてしみじみと話をしていた時に、友人曰く、こうなるまでには色々と辛い時期もあったけれど、今は夫と子供たちに支えられ、理想とする仕事への準備も着々と進み、人生に必要なトライアングルが揃いつつあると気づいた、と。

C美「家族、仕事、そしてお源への愛」

急なお源への愛!
比重でかめ、お源への愛。
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ヤマシタトモコ『違国日記』実写映画化!槙生ちゃんがガッキー!!

友人C美からのホットラインが鳴り響き(ぴろりんて)、何やらリンクを貼った後に
「ぐがあ!?」
「がっがが」
「がっきーがまきまきまきまき」

なぬ!?どうした!?
とリンク先を開いてみたら…

ぐふぉあ!!!
んががががっきーがまきまきまきまき(感染った)

以下、原作ネタバレはないけれど単にふおおおお!って興奮してるだけの記事です。ぜひご一緒に。ふおおおお。 “ヤマシタトモコ『違国日記』実写映画化!槙生ちゃんがガッキー!!” の続きを読む

4年ぶりの社会人バンド活動だったのに風邪で欠席ィ


<鈴木祥子 水の冠 1989年>

そうなのですうううう。っていう日記です。めっちゃ日記。

あひるちゃんかれこれ10年以上、細々やってる社会人バンド活動。コロナでずっと頓挫しててね、このほどようやく!ほぼ4年ぶりに!集まって演奏しよう!という運びになり。半年くらい前からかなあ、6月にやろう!って話になって。数ヶ月かけてね、コーラス10曲分くらい、時間を見つけてせっせと聴き込んで。あーでもないこーでもないとみんなで相談したりしつつ。

前日…あひるちゃん、お喉痛い…。
必死に風邪薬飲んでみたりしたものの…当日朝、見事に全然痛い。まるっきり風邪の喉。

ううううむ、これはもう…行けないなあ、と。
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鈴木祥子ソロライブ at ロバハウスが素晴らしくて、私の今のつらさは恋なのかもしれないと思った

そうなのです。いやそれはいいとして(どれ?)
こんな素敵な会場で!完全アコースティック、マイク無しの生歌ライブだったのです!

こちらのツイ主の中山佳敬さん、最近祥子さんのライブやレコーディングで一緒にお仕事してらっしゃるエンジニアさんだそうです、が、会場にもまるで雑用スタッフさんのように普通にいらしてお客さんをご案内してくださってました。もしや他のスタッフさんも皆アーティストさんとか関係者…?どの方も皆優しくて、雨の中小一時間外に並んでいた私たちを気遣ってくださって。アットホームな良いライブでした。

中はこんな!

あらっわたくし写っとらす!後ろ姿だし影の中だから完全に自分にしかわからないレベルだけど!嬉しい!
もう本当にかつてない近さで大興奮でした…。

今回は、私も実にコロナ以降初のプロのライブ…!社会人バンドの友人たちのライブには時々お邪魔していたけれど、そのバンド仲間たちともこの会場でかなり久しぶりに顔を合わせることができたり、とっても楽しいひとときだったので、せっかくだからライブの様子を詳しく綴りつつ、47歳の今、35年前の曲たちを聴いて思ったことを書いていきます。 “鈴木祥子ソロライブ at ロバハウスが素晴らしくて、私の今のつらさは恋なのかもしれないと思った” の続きを読む