ヤマシタトモコ先生『違国日記』映画化！記事でちらっと、星野源ちゃんと新垣結衣ちゃんに言及する友人C美さんが出てきましたが。
前から気になっていたのです。C美さんは源ちゃんを愛しているので。数年前に、お互い人生についてしみじみと話をしていた時に、友人曰く、こうなるまでには色々と辛い時期もあったけれど、今は夫と子供たちに支えられ、理想とする仕事への準備も着々と進み、人生に必要なトライアングルが揃いつつあると気づいた、と。
C美「家族、仕事、そしてお源への愛」
急なお源への愛！
比重でかめ、お源への愛。
そんな友人だので、結婚のニュースには割とガチで傷心していたのです。ちなみにその昔忠信とCHARAの結婚にもガチで傷心していました。
そんな彼女から、お源とガッキーの話題が出たものですから。
C美「あいつはのろけ方がうまい。最近の『いのちの車窓から』（源ちゃんのエッセイ）はガッキーの話がチラホラ出てくるんですけど、ぐうの音も出ない幸せ書いてある」
へえ！
C美「”幸せ”の表現のバリエーションに、お前文章上手いな！ってなる」
へえ！！
ところで君はその、そういうのろけはつらくないのですか。
C美「いやもうぐうの音も出ないから」
ほう！！
C美「愛する人たちが幸せなのを見て何がつらいことがあろうか」
おおおーー！！その境地に達したのですか。良かった安心しました。
C美さんから前に聞いた『いのちの車窓から』ののろけの話も気になってついその号のダヴィンチ買って読んでしまったんですよね。以下、うろ覚えですが書いてみますと。源ちゃん子供の頃からご飯の時ついついうろうろ立ち歩いてしまってしょっちゅう親から怒られてたと。だからずっと我慢して、じっと椅子に座っているようにしてきたと。それを妻に話したら…（妻に！）というお話で。
妻が、「どうして動きたくなるんでしょう」と聞いてきたので、考えてみるに、「…嬉しいからかもしれない」と源ちゃん。ご飯が美味しくて嬉しい。かわいいかよ。それを聞いて妻が（妻が！）「じゃあ、歩きながら食べてみたらいいんじゃない？」と。
そう言ってくれたので、試しにお茶碗持ってもぐもぐしながら食卓の周りをうろうろしてみたら妻が（妻が！）「ふふ、楽しそう」って笑ってくれた、みたいなお話で。
妻が！！といちいち真顔になってしまうのですが、これね！うちの子もそうなんですよ！うちの子もめっちゃうろうろするの。隙あらば歩き出すの。俺たちのたたかいはこれからだ！って勢いで椅子から飛びださんばかりなの。もう座り方からしてカタパルトか。射出される気満々かっつー。
そのたびにこれまでオットも私もついついちゃんと座りな！ほら椅子に戻って！と叱っていたのですが、この源ちゃんのエッセイを読んでからもまあまあ変わらず座りな、と声をかけてはいるのですがそうかもしかしてうちの子もご飯が美味しくて、食卓が楽しくて動き出したい衝動に駆られているのかもしれんなと思って言い方がややマイルドになったかもしらんけどそこに「あたしはガッキーじゃないんでね！」が加わるようになりました。ドーラ声で。
あるいは「うろうろしたいならガッキーみたいなパートナーを見つけてからにしな！」と。ドーラ声でね。母ちゃんの無茶振り。
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