ドラマ『燕は戻ってこない』で思い出す、実母の成人式の思い出 [機能不全家庭]


<燕は戻ってこない 桐野夏生/amazon>


やあもうすいませんちょっとこれは。もうこれは。毎週怖すぎてリアタイの勢いで見ずにはいられない『燕は戻ってこない』の7話をつい先程見ましたらやっぱり怖くてひ、ひいいいってなったので、わたくしもだいぶとんがった実母の怖いお話をさせてください…(ヤメテ)…毒親百物語だよ…(ヤメテ!)

や、ほんとに今回そういう機能不全家庭のきっつい話題が多いので、どうぞ無理せず避けてくださいませね…。

まずは残念な実母との残念な実体験のお話から。2017年1月に書いたものを手直しして、後半はドラマの感想も織り交ぜます。いつも区切ってますけど、今回は書き下ろし部分もぬるっと繋がってます。3600字。

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■実母の成人式の思い出(元家族の残念な話)

21か22歳だったと思う、まだ実家で暮らしていた頃、成人式の祝日に、母と二人で近所にお昼を食べに出かけた。(自分の成人式の日ではなかったから、ただの休日だ)

その日の関東は記録的な大雪で、定食屋の天井近くに置かれたテレビは各地の成人式の大変な有様を繰り返し映し出していた。
その様子と、外の吹雪のような荒天を眺めていた母が、「そういえば私の成人式の時も、こんな大雪で大変だったのよねえ」と話し始めた。今書いていて気づいたけれど、母は四国で生まれ育った人なので、四国で大雪とは本当に珍しいことだったんだろう。

何とか成人式の会場にたどり着いたはいいけれど、せっかくの晴れ着も髪も雪と泥でぐしゃぐしゃになってしまった。それでも集まった同級生たちとひどいわねえ、散々よね、と明るく話していたのだが、

「そこへ、同級生の一人のお父さんが亡くなったっていう知らせが届いてね」

みんなで予定を返上し、大雪の中それぞれの自宅へ戻り、晴れ着を喪服に着替えて今度はその同級生の家へお通夜に向かったのだそうだ。

大雪のため客もまばらな店内で、母はしんみりとそんなことを語った。窓の外は相変わらずの吹雪。私も神妙な心持ちになり、そうなんだ…と打つともなく相槌を打った。母はテレビを見上げながら変わらずしんみりとした調子で、

「ねえ〜ほんと、迷惑な話よ〜〜」

な、なんだってーーーーーー!!!???

この話のオチがそれか!!
私の神妙かえせ!!
他にもっと思うことはないのか!!

母は本当に、こういった人でした。
そういえば私のオットのことも結婚直前くらいの頃に、「何だか病弱そうで、早死にしそうだからいいじゃない!」と言ってのけた。何てことを言うの、と今さら驚くでもなく淡々と突っ込んだら、「イヤだ冗談だからねっ!(ツンデレか)本人に言っちゃダメよ!?」と笑うのだ。冗談ならOKと思っちゃってる時点でアウトだってばよ。

そういえば件のオットは実はその後かなりの大病をして、ものすごく奇跡的に一命を取り留め、さらに後遺症もまったくなく日常生活に戻ることができているのだが、子供を産んだことすら知らせてないんだからもちろんそのことも話していない。でも話したらハハは何て言うんかな〜。知ってる。知ってるからいいや。「せっかく助かったんだから保険かけておきなさいよ!」とも言われるんだろうな〜。オット母からも同じことを言われているけれど、ほとんど同じ内容なのにこのニュアンスの大差はどうしたことだろうなあ。

オット母から言われて嬉しかった、「子供っていうのは授かり物だから、できなければできないで良い、くらいの気持ちでいた方がきっといいのよ」というのも、実母からも似たようなことは言われていた。「子供なんてできなければできない方がいいのよ!子供なんていない方が夫婦二人で仲良くやれるわよ!できたら産むくらいの気持ちでいいのよ!」なんか違う。何かが致命的に違う。何が違うのかな「!」かな?あと幼い頃から繰り返し言われ続けたとこも違うな。子供なんて産むもんじゃないって。どんだけ不幸だったんでしょうか実母。ま、一応毎回「あんたたちを授かったことは後悔してないのよ!」と言ってはいたけれど。「でもお父さんが相手だったのは最悪よ!」と。本当に良いお天気で。常に語尾叫んでるなあ。

「だから、1人くらい産んだらもう〇〇くんにパイプカットしてもらいなさいよ!」とも言われたことがあるんだよ?すごくない?実母エグくない?(えっぐ。卵つながりか)(あ、あひるちゃんもそういうとこ大概だから気をつけてな!?)黒木瞳も真っ青。さらにろうそくバチバチ言わすとね?(百物語のろうそくってそんなサプライズケーキの花火みたいなやつでしたっけ?)(てかサプライズってこんな胸糞悪いものでした?)なんとこのパイプカットメソッドを実母は実の息子にも勧めてたの。わたくしの兄に。どんだけ。ある意味平等。婿だけじゃなくちゃんと実の息子にも(ちゃんと言うな)。

それもね、兄の結婚相手が、身体が弱くて妊娠出産できないかもしれないって話を顔真っ青な兄から聞いて、だったらそんな、うっかり妊娠なんかしたら大変じゃない!あんたパイプカットしときなさいよ!って勧めたんですって。えーっとそれはヨメ思いのシュウトメってことでいいのかな…?それを母が友人に話したら、えっちゃんそれまずいわよ、そんなおヨメさんならほんとに早々に死別しちゃうかもしれないじゃない、そうなった時に息子さんパイプカットなんてしてたら再婚にも差し支えるわよ「って言われてほんとだわ!?って思ったからあたし慌ててお兄ちゃんに電話かけてやっぱりパイプカットなんてしちゃダメよ!?って言ったのよ!」

などと供述しており。
うん、みんなパイプカットって言いすぎ。
どいつもこいつもパイプカットだの代理母だのカジュアルにエグいことを。
何がエグいってこれが現実の実体験ってとこですけどね!桐野夏生原作ドラマの話じゃないんですわ。あたくしのリアル実母の爆弾生発言ですわ。華族の令嬢言葉でも浪花の商人でもお好きな方のイントネーションでお読みくださいですわ。

あひるちゃん、こんな環境でまあまあ頑張ってきました。
Welcome to this Crazy Time このイカれた家庭へようこそ状態だったわけです(またトムキャット歌ってる
玄関開けたら2分でヒャッハーよ?てか鍵かけててもヒャッハーも鍵開けて入ってきちゃうのよ。この絶望感。

実母の思い出吐き出しついでにもいっこ出しますと(こんなはまぐり嫌だ。ダンジョン飯の夢魔か)、だいぶ以前のある時オットくんと近所のスペインバルでご飯食べててね、テレビでちょうどフィギュアスケートの世界大会を流してて。海外選手が派手に転んでしまってああっ頑張って…!って思うと同時にふと、そういえばハハはこういう時やったー!ざまあみろ!って囃し立てる人だったわあって言ったらオットがきのこのアヒージョ吹いてた。

『燕は戻ってこない』の黒木瞳さんもね…いや〜今回もとがってましたね〜。うちのハハと丙丁つけがたいレベル。
ちょっとほら、優しかったじゃないですか一見。頼もしかったじゃないですか。つわりに苦しむリキを助けに行ってね、身体に良さそうな作り置きをたくさん…葉酸とかのサプリもわんさか持ってきてくれて。リキもすっかり懐いて…嬉しそうにして…大切にされ慣れてないから…わかるけど…(泣)

でも夢の中でピンチの時にはやっぱりセオリー通りお母さん!(リキの実母)って助けを求めるんだなあーとも思いましたけど。私あんな夢見たことないなー。母に追いかけられる、みたいなのはあったけど(ちょ百物語やめて!?もう電気つけてるから!!ろうそく消したから!!)(残念ながら現実だからね…消えないんよ…?ろうそく消しても電気をつけても…)(イヤアアア!!)(朝が来ても…春が来ても…)(ジュリイイイ!!

でね?黒木瞳さんが。一瞬リキの、幼い子供みたいな無防備な様子や、盗み見た通帳の残高(102円!の時もあったよ!?)にほだされたのかと思いきや、「あれは私たちとは別の人種だわ!」と。キターーー血の色みどりママンキターーー。嫌悪感と侮蔑感むきだし!
でもドラマの中では、黒木瞳さんは「なんなの、この…罪悪感!」と、しっかり良心が咎めているご様子もあり。おおおう、絶妙なバランス…。しかも加害の共犯として、内田有紀さん演じる悠子に対してこれまでにない親近感を抱いてすらいるご様子…その言葉を聞いて揺れまくる悠子の瞳!!圧巻でした!あああああ!処理落ちしてんじゃん!もうやめたげて!

そうなんですよ。私の実母も、血の色みどりなとこばかりではなかったの。なんと(なんと)。私が20歳くらいの頃、痴漢にあった時ね、胸元が綺麗にあいたカットソー着てたんですよ。大好きだったのに。でも嫌なことがあったからもうこれ着ない…と悄然としていたらハハが、あらどうして、似合ってるわよ、そんな嫌なヤツのために我慢することないわよ、また着なさいな、って言ってくれたりね。一方中学生で露出狂にあった時は、出してるってわかったってことは見たってことでしょう!?なんで見たのよ!!と怒り散らされたり。
うん、予測不能のサイコホラーエンタテインメント。
フィクションだったらキャラぶれしすぎだろ。
ほんとこう、入力に対する出力の法則が不明すぎて。ブラックボックスでしたね。疲れる人だった…疲れる家でしたあ。

あと!今週のゴロ!(稲垣吾郎さんです)
先週悠子に顔も見たくないとまで言われてちったあ己を顧みてんのかと思いきや、「リキさんと僕が親しくなりすぎたのがいけなかった、不安にさせちゃったんだよ」カアアアア!どいつもこいつも!落第じゃあああ!!これだからナルシスモテ野郎はほんまに!
先週のね、悠子にブチギレられてキョトンとしてたとこも最高に最低でしたよね。殿方によくあるキョトン顔…何きゅるんとしてんだお前!?とあの美しい顔面にも関わらず噴出する醜悪み。ゴロさん凄いです…

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関連あひる

以前おそるおそる書いたことを全部内田有紀さんが黒木瞳ママンに端的につきつけてくれましたよね…
2023-11-17 体外受精の分娩で大変な目に遭った私が、代理出産について思うこと[分娩記録][生殖医療][まじめに]

2024-05-17 NHKドラマ『燕は戻ってこない』がすごい…代理出産の闇と真実を突きつけまくる…[生殖医療][まじめに]

2022-10-06 NHKあさイチ『毒親と離れてわかったこと』に励まされたり考え込んだり [まじめに][機能不全家庭]

2021-06-16 私の中に母がいる [実母との確執と救いの話1][まじめに][機能不全家族]


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“ドラマ『燕は戻ってこない』で思い出す、実母の成人式の思い出 [機能不全家庭]” への4件の返信

  1. あぁ、うちの毒母とかぶるところ多々ありです・・涙。ご苦労されてきましたね。
    あひるさんも「不幸な母」と書かれている通り、不幸で警戒心の強い子どもメンタルのまま大人になり切れていないから、子どもなんですよね・・発言も行動も。
    私は毒母を「永遠の夢見る少女」と呼んでいます、常に自分が悲劇のヒロイン。
    産後、家に張り切って手伝いに来たかと思いきや、台所に切りかけの食材とまな板と包丁出したまま「お花見に行くわ!」と飛び出していきました・・気分で行動するから・・。
    ストレスで乳腺炎になり1週間が限度でした。二人目産後は来てもらいませんでした。
    こういうことを語れる場を設けて下さって感謝します。

  2. みかんさん
    コメントありがとうございます!もしかして…サイバラの食育なんて無視しましょうよ、の記事にコメントをくださったみかんさんでしょうか…?違ったらごめんなさい!お名前お見かけした気がして、検索してみました(署名欄にリンク貼っておきます)。

    警戒心の強い子どもメンタルのまま、なるほど…!そうか、母は母で、子供の頃適切なケアを受けられずに(団塊の世代はそういう人が多い気がします)、子供メンタルのまま大人になってしまったのかもなあ、と改めて思いました。わかっているつもりだったけれど、はっきり言語化できた気がして。こちらこそありがとうございます。
    みかんさんのお母様、「永遠の夢見る少女」!つら!産後の手伝いで乳腺炎に!ひい!お疲れ様でした〜!

  3. あひるさん、お返事ありがとうございます!
    遅くなってすみません、クソ忙しくて!(言葉汚くてさらにすみません)

    サイバラさんの食育記事、拝見しましたが、私じゃないみかんさんでした。
    私昔puriショーツをあひるさんに教えて頂いたなぁと思って検索したら当時は「もい」でコメントしてました。すみません、イニシャルMゆえに適当にまみむめも系でみかんにかえちゃってました・・(大汗) コメント名保存しました!

    サイバラ記事改めて読んだらあひるさんのお母様と私の母は1歳違いでした。母は昭和21年生まれ、私は昭和51年生まれです。
    あひるさんも書かれていたように、がっつり戦後の苦しい時代でメンタルケアなんて受けられずにアダルトチルドレンが沢山生まれた世代なんだろうなと思います。

    私も長年、母との関係、母の信じる宗教の強制や抑圧に苦しみ摂食障害を患ってきました。
    子供に負の連鎖がいくのが怖くて怖くて、子どもに自我が芽生えてきて嫌々期が始まった時、母と同じように怒鳴ってしまったり時に手を出したりして落ち込んだ時に自分はモンテッソーリ教育と出会いまして、子どもを尊重する子供の自己教育力を大切にする教育方法に親子で救われました。子どもが先生方に尊重され自分でやりたいことを選べる環境に私自身が癒されてきました。
    本もいろいろ読みまして、「ママ、怒らないで」斎藤 裕 (著), 斎藤 暁子 (著)と出会った時に、あぁ、自分の中にまだ小さかった時の辛かった自分がいる、と救われました。
    田房永子さんの本や高橋リエさんのメルマガのバックナンバーもとても参考になりました。
    とにかく自分を幸せにすることをこころがけています。

    あひるさんの世代間連鎖の記事、沢山エビデンスが引用されていて、興味深く読ませて頂きました。
    「虐待や面前DVによって、子供の前頭葉が損傷を受ける」は私も聞いたことがあります。
    「ちゃんと泣ける子に育てよう 親には子どもの感情を育てる義務がある」大河原 美以 (著)という本を読んだときに「子供が危機に面した時「戦う、逃げる、固まる」のどれかで原始的防衛をする」、「人が衝撃を受けた時に脳が自動的に認知、感情、身体感覚、視覚、聴覚の記憶をバラバラにして身を守る「解離の防衛」を行う、何かの刺激がひきがねになってフラッシュバックする、感情を封印することにより適応する子どもは思春期以降問題が表面化するまで気づかれずに大人に迷惑をかけない良いことして評価されて育っていることがあるetc」書かれていて、損傷まではいかなくても脳がマヒすることはあるだろうと思います。

    絶対に連鎖をたちきることは出来ると今は確信しています。あひるさんが書かれているように虐待を受けたと気づかないままの方もいるわけで、苦しみながらもここまで理解できてきたのは無駄ではなかったと思っています。

    あひるさん、私あひるさんといろいろシンパシーで私も受精卵破棄しました。シャーペンの芯くらいの大きさ?らしいけど、今も胸が痛むけど、この痛みは当然の痛みというか、それを感じなければその卵への思いじゃないというか、うまくいえないけどその痛みを味わっています。

    それから、オットさんとのやりとりの記事もシンパシーで、自分も夫との関係に苦しんできて、自分は「カサンドラ症候群」で夫は「アスペ気味」だと思っています。このあたりもまたいつかやり取り出来たら嬉しいです。
    長文で本当にすみません。
    記事ありがたく読ませて頂いています、なかなか出来ることじゃないです、ありがとうございます。
    おやすみなさい!

  4. 昔もいだったみかんさん
    あー!もいさん!あーー!ありがとうございます〜!シームレス下着!パンツはすっかりグンゼの完全無縫製一択です!ブラはいまだジプシー…無理矢理自作したり…またそのうち書きたいです!

    そして、すごくわかる…すごくわかります…摂食障害、おつらかったですね…よくぞここまで耐えてこられました…
    『ママ、怒らないで』!ああー!私も読みましたー!読んでる間中涙ぼたぼたで…
    自分が親からされてきたことよりも、同じことを子供にしてしまっている自責の念と子供への罪悪感でしんどかった…(私も声を荒げたり、机や壁をバンバン叩いたりしてしまい…)。でも、そこで止まっているときっと治まらないので、まずは自分がされてきて辛かった、悲しかった、と、被害者として自分を受け止めてあげること(それ私が自分でやらんといかんの…?感もどうしてもあるんですが…しんど…)(それもあってカウンセリングに通うことにしました)、それをやり切らないと、加害をすることもやめられないんだろうな、とだんだんと思うようになりました。

    だから本当に、もいさん(みかんさん?)もおっしゃる通り、気づかないまま、目を逸らしたままにせず、苦しみながらもここまで理解できて、対策してきた私たちの努力は無駄ではなかったですよね。確信している、との言葉、すごく心強いです…!モンテッソーリ、いいですよね!

    危機に面した時の「戦う、逃げる、固まる」という反応の話、私もカウンセリングで聞きました。
    「相手が求めている答えを察して差し出す」という、一見すると人間関係を円滑にする、「良い人」とみなされる行動も、実は幼少期に暴力を回避するために身につけた特性、という場合もある、それを駆使しなくてももう大丈夫なはずなのに、大人になってもやめられず、知らずストレスが溜まっていく、という。わかる!!これか!!って思いました〜。
    苦しみの中でせっかく獲得した特性だし、良い面もあるので、うまく付き合っていけたらいいなと思っています。

    そして…受精卵破棄!なんと…!そんなところまで共通点が…。もう少ししたらアップするつもりです。お辛い気持ちにさせてしまうかもしれないですが…。
    カサンドラ…!つらいですね…!でもわかる…どこから拒絶していいのか判らなくなりますよね…もともと拒絶を許されてこなかったから…。

    こんな内情の吐露、誰のためなんだろ…と迷いながらアップしてきたので、ここまで同じような経験をお持ちのもいさんにこうして読んで頂けて、何か少しでも共感や励ましをお渡しできているのなら、これほど嬉しく、心強いことはありません。こちらこそありがとうございます〜!

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