小島秀夫『DEATH STRANDING (デス・ストランディング)』2019年11月8日発売!そこはかとなく『P.T.』に似ている…


もうね、かっこいい。
アキオ(大塚明夫)も水樹奈々も井上喜久子も出まくりんぐ。楽しみすぎる。
主役は津田健次郎さんなんですね。六甲やないの!(おがきちか『ランドリオール』の暗殺専門訓練を受けた忍者だけど徐々に人の心を取り戻していく的なキャラです)。ええやん。

これが…小島監督がコナミを追放されてからコツコツと準備をしていたゲームかあ。

以下、オットくんにききかじったゲーム業界の話をちまっと。

先日オットくんが『DAYS GONE』やってたりですね、ああいうゲームをやってるといつもこういう話になるのですが、海外ではそれはもうふんだんに人材とお金をかけて、ハリウッド映画ばりの何億というとんでもない規模でCG作るから、こういうすごい広さのマップをどこまで走ってもシームレスに作り込んである、みたいなゲームが作れるんですって。それだけ投資しても売れるから回収できると。そうするとプレイヤーもこういう広大なマップ、とか高い自由度、とかのオープンワールドに慣れちゃう。でも日本では人材も資金もかけられない。投資してもゲーム人口が圧倒的に少なく、市場が狭すぎるから回収できずに商売にならない。

なのでというか、日本では開発に人数やお金をかけられないというハンデを補うべく、アイディアで勝負しようとして様々な新しい試みのゲームが生まれている、と。
『バイオハザード』のような建物の中だけの狭いマップ内の探索を、ゾンビとエンカウントしてしまうかも、武器が足りなくなるかもという恐怖と焦燥感でスリリングに演出したり、『メタルギア』シリーズのように「敵に見つからないように進む」という斬新な発想でゲームの新境地を確立しつつゲーム製作者の反戦という思想までプレイヤに伝えてしまったり、『ICO』『ワンダ』のような美しい箱庭的世界観、ボス戦だけで進む削ぎ落としたゲーム性とか、『零』『大神』のように日本の文化背景など日本人にとって馴染み深いものをゲーム性と融合させてエンターテインメント化したり、『ダークソウル』シリーズのようにひたすら歯ごたえのある難易度と、しっかりプレイすれば必ず突破できるという絶妙なバランスでゲーム上級者の心を掴んだり。

なんか、オットくんのこういう話を聞いていると、日本って狭い島国で、国土の物理的広さには関係ないはずのバーチャルの世界でもやっぱりその狭さの制約からは逃れられないものなんだなあ、というか。じゃんじゃか人とお金を使えるアメリカのような「大国」にはどうしたって敵わない部分があって。どんなにがんばって良いもの作っても、日本では売れる本数が限られている。海外でウケてもたかが知れている。必死になって開発に人とお金をかき集めて何年もかけていわゆる大作ゲームを出しても、アメリカでは日本と桁違いの規模で半年やそこらでもっと広大で複雑なマップのゲームをぼんぼん出す。きつい…。

でも、それではどうしたら良いか、と頭を絞って、発想力で世界をうならせるようなゲームを作り続けている人たちもいて。
すごいなあー、と思う。こんな不利な環境にもめげず腐らず。いやめげたり腐ったりしてるのかもしれないけど。それでも「はいだらー!」の精神でこうやって。

つい「はいだらー!」とか言っちゃいましたが、そうですね、そういう人の先駆者でもあり、海外でも絶対的な人気を誇る小島秀夫監督をですね、コナミはいびり出しちゃったっていうね。
うーん。
フォックスエンジンみたいな、すぐにお金にならないものを何年もかけて延々作り続けられても困るという会社側の事情もわからないでもないが、とオットくんなどは言いつつも。
結局今回のデスストには、フォックスエンジンは使われてないんですよね。使えないのかコナミ名義だから。
だから、海外のゲーム会社が自社のエンジンを小島監督に提供して共同開発みたいな形になってるんですって。優しい世界。そりゃ小島監督の全力の最新作見たいもの。協力するわな。協力してくれる会社が日本にはいなかったっていうのが寂しいけど。気持ちはあっても不可能だったんでしょうね。資金や人員的な面でも。

がんばってほしいなあ、と思います。日本のものづくり。
ゲームもコンピューターも、日本が先駆けていたはずなのにもはやすっかりうらぶれてしまった感。スマホの手軽な課金ゲーに持って行かれてしまって、コンシューマーゲームにお金を落とす人はもはやいないのか、とも言われている。でもやっぱり面白いです。人の創意工夫と思想に満ちていて、何より楽しませようという意欲に満ちている、しっかりと作られたゲームの数々。ぜひともがんばってほしいので、これからも一消費者としてささやかながら応援していこうと思っています。

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バージョンがいろいろあって、発売日発表と時同時に完売しているものも多く、プレミア価格ついちゃってるみたいです。少し待てばきっとまた定価で予約購入できると思うのでご注意くださいね。


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関連あひる
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2012-06-04 投稿者: AHIRU178 PS3/360『ZOE ゾーンオブジエンダーズ HDエディション』の新規OPアニメーションが公開!はいだらー!
June 04, 2011 MGS2と3とPWとZ.O.E.シリーズが、PS3でもXbox360でも![E3 2011]
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March 19, 2011 こなくそ!とか負けるもんか!とかどっせええい!とかいう意味の、気合いは入るけどマイナーな言葉
October 13, 2010:屍鬼9巻の謎の言葉「はいだら」に関するささやかな解説
曲とか歌詞とか。
September 13, 2006 ANUBIS ZONE OF THE ENDERS 美麗音楽映像OP観る?

MGSネタはアキオカテゴリの最初の方に。
*MGS*スネーク,大塚明夫カテゴリ あひるちゃんがゆく

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そしてこれな!!うめてんてー!
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