久々の下品注意記事です。
新井英樹好きの私が、初秋の爽やかに晴れ渡った空の下をちょっとセックスセックス言いながら通りかかりますよ?
えー新刊チェックをしていたら、11月発売コミックス一覧の中に、
小学館 11/30 ビッグコミックス なぎさにて(3)(完) 新井英樹
えええ!?
(完)って!!??
まだ何にも始まってないのに!?打ち切り!?
と狼狽して思わず検索したら2ちゃんの新井英樹スレでも「えええマジで。打ち切りか・・・?」「情報が無いので嘘なのでは? 尼に予約商品としてあるけど、『完』とは書いてないし、スペ次号の目次にも『最終回』と書いてない」と話題になっていました。
どうなんだろう…未確認情報ですが、びっくりしたのでとりあえず書き残しておきます。打ち切りなのだとしたらどこか他の雑誌で続き書いてほしいなあ。
『なぎさにて』は、新井様がずっと以前から書き続けてきたテーマをなぞるような、別方向から光を当てた感じの作品、じゃないかと思います。ぶっちゃけセックスです。童貞とセックス。
以下、こんなかんじのワードで続きます。
『3月のライオン』アニメいよいよスタート間近!10/8土曜23時よりNHK総合にて
10月の幕開け、といえば秋アニメのスタートですね!みんな見るもの決まったか?(みんな見てる前提)
おおお~、予告編初めて見ましたが、良さそうだ!
■TVアニメ「3月のライオン」公式サイト
なんか…シャフトっぽくない!!
ひだまりスケッチみたいになってたらどうしようかと!(大好きでしたけど)
超楽しみにしています!!今期の秋アニメで一番の期待枠。
以下関連リンクと、原作についてちょっとだけネタバレ。
安野モヨコ個展、すごく良かった!池袋パルコで今日18時まで
ちらっとお知らせした安野モヨコ初の大規模個展『STRIP!』、なんとかダッシュで行ってきたらすごく良かったので、ギリギリもいいとこですがお知らせ!
今日が最終日で、18時までですが行ける方は是非ぜひ~!
会場内撮影可で、写真満載の詳しいレビューをくりおねさんが書いてくださっています。これを見てやっぱり無理してでも行こう!と行ってきて大正解でした。
■「安野モヨコ展 STRIP! PORTFOLIO 1996-2016」 in IKEBUKURO PARCO MUSEUM でモヨコワールドに浸ってきました: くりおね あくえりあむ
また時間ができたら私もゆっくり写真をまとめたいです。とりあえずお知らせまで!
物販も魅力的で、オーガニックガーゼバスタオルや手ぬぐいなどなど買っちゃいました。昨夜洗濯乾燥したらふわっふわ!
それから気になっていた絵本も、うちの子タロー2歳半に読んでみたらすごく気に入って、最後の方の「ひみつにしていただけなのです」の下りではこちらを振り向いて(お膝で読んでた)ニコニコっとしてくれました。そしてそのまま「もっかいよむ!」と2ラウンド目に突入。
会場では見本が見られず、開けてみたらオチビサン本編の柔らかな色彩とは違う、ペカっとした色使いと線の太いタッチでモヨたんとしては珍しい絵柄でしたが、植物やお花がたくさん出てきて、普段のお散歩がちょっと楽しくなりそうな、可愛らしいお話でした。
安野モヨコ初の大規模個展『STRIP!』池袋パルコにて、9/26月曜まで
行きたいし、お知らせしようしようと思っていた安野モヨコ個展、もう来週月曜が最終日です!!わあああ、あと数日のうちに何とか行けるかしら…
サイトはこちら。
・安野モヨコ展 STRIP! PORTFOLIO 1996-2016 | PARCO MUSEUM
安野モヨコ展 STRIP!
PORTFOLIO 1996-2016
(中略)
『ハッピー・マニア』で、恋愛とは何かを。
『働きマン』で、仕事の味を。
『さくらん』で、女の生き方を。
『シュガシュガルーン』で、心のありかを。
『オチビサン』で、自然や日常の美しさを。
漫画という器の中に、女性の本音や悩み、ファッション、時代の空気、美意識―わたしたちを取り巻くすべてを盛り込んで、深い共感と高揚をもたらしてくれる安野モヨコ作品。彼女の20年超の画業から、選りすぐりの原画を展示する初めての大規模個展を池袋パルコミュージアム最初の展覧会として開催、同時に画集を発表します。
1995年連載スタートの『ハッピー・マニア』に始まり、現在も執筆継続中の『オチビサン』『鼻下長紳士回顧録』まで。代表作のトビラ絵や名シーンを網羅し、一堂に展示。今展および同時刊行画集のため筆を執った、描きおろし作品もお披露目されます。また、単行本未収録につきファンの間で「幻の」と称されてきた、『さくらん』第二部の原稿も展示いたします。
(中略)
会 場
PARCO MUSEUM パルコミュージアム
池袋パルコ 本館7F
東京都豊島区南池袋1-28-2
期 間
2016/09/01 (木) -2016/09/26 (月)
10:00~21:00
※最終日は18:00閉場。 ※入場は閉場の30分前まで。
浦沢直樹の『漫勉』NHK Eテレで明日9/15(木)夜22時から新シリーズ開始
おお!シーズン3が明日夜スタートだそうです!いまNHKでやってた!
お知らせと、過去のマンガ家さんたち一覧はこちら。
■浦沢直樹の漫勉 | NHK
まだ古屋兎丸のしか見たことない。これを機に一挙再放送してくれないかしら。とりいそぎメモでした。
安野モヨコ原画集『STRIP!』まもなく発売、『さくらん』未収録話も収録
シンゴジラで庵野秀明監督があまりにも安野モヨコを好きすぎて衝撃を受けすぎ(余計なしょっぱいことまで書きまくってしまった一つ前の記事はこちら)、すっかりモヨタン熱が再燃してあれこれ情報収集していて見つけた、来月出るモヨタンの新刊、原画集!ここになんと、『さくらん』単行本未収録話が収録されるそうです!
『鼻下長紳士録』は紙の本よりKindle版のほうがカラーページが充実してたので、これもそうなることを期待してKindle版を待ってみようと思います。
以下、Amazon商品説明コピペ。
監督不行届DVD、庵野秀明監督の安野モヨコへの愛が凄すぎて走馬灯見えた
いやあこれです。
シンゴジラ関連であれこれ読んでいて興味を惹かれ、遅まきながら購入したのです監督不行届DVDボックス。そこに載っていた庵野監督の「妻のことを、ちとつれづれに…」という文章を読んでからこっち、すっかり安野モヨコづいています。
だってもう…素晴らしすぎる!!
この庵野監督のモヨたんへのメッセージを読むためだけにDVDボックスを購入する価値があります。この、庵野監督のモヨたんへのメッセージを読むためだけに!DVDボックスを購入する価値があります。二回言った。何度でも言おう!素晴らしすぎると!
こんなにも妻を愛している人を見たことがない!
こんなにも妻を愛していることを隠さない人を知らない。こんなにも妻を愛していることを、こんなにもてらいなくまっすぐに、シンプルにかつ文学的に、数々の場面を映像的に美しく、少年のように瑞々しく、表現した例を知りません。私こんなに愛されたことない!!と率直に羨ましく思い衝撃を受けた少し後に、あ、私こんなに愛したこともない!!と二度目の衝撃も受けました。ガツンガツンと。そのくらい凄かったです。気が遠くなった。一瞬で自分の人生の走馬灯を見た。愛したり愛されたり、愛そうとしたり愛せなかったり愛されなかったりしてきた私の、愛を軸にして見回してみた時のいびつで不恰好な私の人生をちょっと俯瞰で見ちゃった。塩の結晶ならあんなにも美しいのにただしょっぱいだけの私の(涙拭けよ余計しょっぱいだろ)(酸っぱいだけ、とも以前書きましたね。甘酸っぱいならぬ)。そしてない!と思わされた。こんなふうに愛したことも愛されたことも。ない。
島本和彦のシン・ゴジラ同人誌『ホノオvsアンノ』が通販で買える!
こんなニュースがオットから送られてきました。最近いつにもまして仕事が忙しくまともに顔を合わせていないのですが(映画本編も予定が合わなくて別々に観た)、シンゴジラ関連のニュースなどがよくメールで送られてきます。ありがとう。オットくんのセレクションは俺のツボをつく。大抵速報性の高いものなのでなるべくすぐにブログに挙げたくて寝不足です。
■庵野監督と島本先生の軌跡が追える「ホノオ対アンノ」開設 「アオイホノオ」アンノ登場回が無料配信 ねとらぼ
ここで試し読みもできます。
■ホノオ VS アンノ 島本和彦先生 × サンデーうぇぶり 絶叫企画 | サンデーうぇぶり | 完全無料! 毎日更新!
そして!島本先生の公式通販サイトで!家にいながらにして購入できる!!ありがとう島本先生!!
こちらです。
■アンノ対ホノオ。【9月中旬から随時発送予定】 – URASHIMAMOTO
今のところは在庫があるようですが、欲しい人はお早く!ドラマ『アオイホノオ』の裏話本などは軒並み売り切れになってしまっている。ドラマBlu-rayもAmazonではすでに新品は売り切れだし、今がその時だな。いつか買おうと思っていたので近々に買います。
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ちょっと追記。
島本先生がこんなふうにおっしゃってますが、トン子さん的な存在なんてそうそういないと思います。
ネタバレは避けたいので内容については触れないが 、同世代の人間がシン・ゴジラ観たら、隣のそれぞれのトン子さんに熱く語らずを得ない完璧な作りになっている。一刻も早く前情報なしでぜひ体感したほうがいい‼︎ #シンゴジラ
— 島本和彦 (@simakazu) 2016年7月29日
私はオットくんをはじめその人の仕事や好きなもの、こだわっている物事の話を聞くのが好きなので立場的には近いかなと思いますがキャラは一の瀬のおばさんですし(やめてよ恥ずかしいよ!)それじゃダメなんでしょう?(いいと思っているのか)(追記以上)
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以下、関連あひる
一応リンク貼っておきますが現在マケプレ商品のみです。
→2016/9/12追記時点で、amazon在庫復活しています。
『シン・ゴジラ』安野モヨコと庵野秀明監督クン(ネタバレあり)、モヨコ休業を語る
シンゴジラリンク集記事をアップしようとしたら、モヨたんネタだけで長大になってしまったのでまずはこれ一本で。
何週間か前からコツコツ書き溜めていたら、こんなホットな話題が飛び込んできました!
■庵野秀明監督の妻、安野モヨコがついに「シン・ゴジラ」登場人物を描く 「嫁画伯筆、つまり実質上の公式」 – ねとらぼ
ついに描いてしまいました。
赤坂補佐官とランドゥーヤグチ。モヨコ#シンゴジラ #シン・ゴジラ #庵野秀明 #庵野監督 pic.twitter.com/Wq9AcAvQrF— 安野モヨコ (@anno_moyoco) 2016年8月17日
おおおう!!
以下、映画本編の内容に触れているのでご注意ください。
『吉野朔実劇場』最後の新刊あれこれ比較、『吉野朔実は本が大好き(吉野朔実劇場 ALL IN ONE)』は白黒のみ、ところどころ抜けあり
吉野朔実さん最後の新刊、三冊が届きました。
・最新の内容の『吉野朔実劇場 天使は本棚に住んでいる』(シリーズ8巻め)
・吉野朔実劇場8冊を一冊に集めた『吉野朔実は本が大好き (吉野朔実劇場 ALL IN ONE)』
・『本の雑誌』吉野朔実追悼号。
この3冊です。
まず、ファンに一番おすすめしたいのは『本の雑誌』吉野朔実追悼号。雑誌だから今を逃すと手に入れにくくなるし。
『吉野朔実劇場』でおなじみの吉野さんのご友人の方々が追悼文を寄せていらして、吉野朔実劇場に登場する時のおなじみの似顔絵キャラとともに掲載されていて、読んでいてああこの人はあの、と親しみを覚えるとともに、そこに書かれている吉野さんの人となりや、書き手の悲しみや後悔(いつでも会えると思い込んでここ数年会っていなかった等)もいっそう胸に迫ってきて、改めて吉野さんの不在を悼む気持ちが深くなりました。
私にとってここまで好きな作家を亡くすのが初めての経験なので他を知らないのですが、どの作家さんに対してもこんなふうに温かく、そして悲しみに満ちた追悼特集本が作られるものなのだろうか?
吉野朔実さんが、長らく他でもない『本の雑誌』という本好きのための雑誌に連載をしていたからこそ、というのもあるのかしら。まだ全部は読んでないのですが、とても素晴らしい特集雑誌だと思いました。これからゆっくり少しずつ読んでいきます。
それから『本の雑誌』の穂村弘さんの連載、なのかな?『続・棒パン日常』というページは今回『吉野さん その2』というタイトルで、「前回吉野さんの思い出とともに彼女が作った短歌を紹介した」とあったので前号もAmazonで注文しました。届くの楽しみ。今回は吉野さんの短歌がいくつか紹介されていましたが、言葉選びのほんわかした丸っこさと内容の鋭利さがあいまって、ご本人のマンガそのままだなあ。
ひとつ前の号がこちら。
そして、『吉野朔実劇場』最後の一冊がこちら、『天使は本棚に住んでいる』。
“『吉野朔実劇場』最後の新刊あれこれ比較、『吉野朔実は本が大好き(吉野朔実劇場 ALL IN ONE)』は白黒のみ、ところどころ抜けあり” の続きを読む