ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』竹内涼真の勝男が愛せすぎる


<じゃあ、あんたが作ってみろよ(1)谷口菜津子/kindle>


やあ見てます読みました『じゃあ、あんたが作ってみろよ』!
もともと少し前に、帯で安野モヨコさんが推してるのを見てなぬうと思って一気買いしたんです、面白え!!勝男かわいすぎる!!フェミニストの天敵みたいな男だったのに素直!!のっけからタイトル回収して自分で作ってみてる!!

他のキャラクターもみんな愛せすぎて楽しいなあと思ってたんです。もうご近所だから『ひらやすみ』のみんなとも出会って仲良くなっちゃえばいいと思う。と思ってたらこちらもドラマが始まって!まだ見れてないので楽しみなのですが!

いいとして。勝男がね!
今回ドラマ最新5話を、一人自作おでんと赤ワインで見てたらもう〜素晴らしすぎて。ついその勢いで書きます!

あたしがもう少し若ければついついほろ酔いの楽しさを手放しがたくて赤ワインちびちび(ぐびぐび?)書いてるところだけどちゃんとお茶にしてます(ゆずほうじ茶♪)。それやるともう身体がもたんから。いや最近つくづく思ったけどこれ年齢じゃないですね。できる人はできる。体質。ぶっちゃけ。あたしはそれできない体質だ!って把握したから。翌日死ぬ。何なら翌々日も死継続。ゾンビ。だからやめとこう…という大人の分別がようやく。ちゃんと先に更年期の漢方も飲んだよ!忘れるから!オシャレに額に乗せてた老眼鏡が漢方煽った拍子に落ちそうになってんがぐぐってなったけど。

それもいいとして。お茶なのにどの勢いだかわからんけど書きます!

はい。竹内涼真さん演じる勝男が愛せすぎる。
勝男がまあさす九な男で。それが夏帆さん演じる歩美に振られてから料理を作ってみるようになって。あらま。努力するやん。工夫もするやん。原作でもどんどん愛すべき人物になっていくのですが、竹内涼真さんの破壊力がすごいな!と。なんかマッチョなお若いのが慣れない料理をちまちまがんばっとるんよ。ステキなカウンターキッチンの向こうから引きで映されがち。ぴっちぴちのTシャツからむき出しの筋肉質な腕に揚げ物の油が跳ねてアッツ!!ってなっちゃう竹内勝男。ちっちゃい鍋のふたでガードするけど隠しきれない筋肉。何これ。マッチョと料理と言えばきの何のヤマコー小日向さんですが、こっちのお若いマッチョは超初心者なのが見てて微笑ましいんですよ。危なげしかなくて。ヤマコーさんもある意味危なげしかないんだがそういう危なげではなくて。はじめてのおつかい的な危なげ!

それがどんどん上達していくし、勝男のすごいところはどんどんアップデートされていくところだと思う。その辺がファンタジーというかね、こうあって欲しいという切実な願望が込められているなというかぶっちゃけ私のごく個人的な「こうだったら良かったのに」という手遅れの侘しさを感じないわけにもいかないところもあるんですけども。もっと若くに、もっと20年ほど前にこうなっていたら違う現在があったかもしれないなという。でもまあもう今生の夫婦関係では無理なので、ぜひ若い人たちには…この屍を超えてアップデートしていってほしいなとね。しょっぺえ話になったなどうしてもな。すいませんね不意に挟み込んで。あのね弁護士案件になっちゃったからこんなふうにブログに書くなって言われる可能性もあってですね。風評被害だって。けっ(けっ)。だから表題にわかりやすくしたりカテゴリに入れたりしないでこうやってぬるっと漏らすスタイルにしてみようかなと。いつか落ち着いたらカテゴリ分けして見やすく整理しようと思ってます。何年かかるかわかんないけど大丈夫、そういう作業得意だから。前にゾンビカテゴリ作ったみたいにね(Apple製品のCM風に)(古いか!?)。

ゾンビといえば私にとって竹内涼真さんはHuluでやってたゾンビものの主人公として熱血ピュアでまっすぐゆえに感染した仲間を見捨てられなくて他の人員を危険に晒すといういけてないムーブしかしてなかった印象がすごく強くてですね(風評被害)。だって今どきのゾンビものでそんなんノイズでしかねえなとしか。竹内さんのせいじゃないなそういう脚本演出がいけてないなと。

でもあの時のピュアなまっすぐさはそのままに、そのピュアさでぐんぐん周囲の耳に痛い忠告を聞き入れ改善し、質問し、アップデートしていく主人公、という、まさに勝男にぴったりな雰囲気を自然に醸してらっしゃって。ドラマ最新話5話で、勝男が兄(塚本高史さん!!)に向かって泣いて訴えるシーンが。いやすごいなと。めっちゃかわいそかわいい。「兄さんが苦しんでるのが俺は悲しい!」「感じたことを心に閉じ込めないでほしい!」と、セリフや流れはほぼ原作と一緒なのですが、竹内勝男の号泣により、よりエモく、胸に迫るシーンになっていました。ヒンッ!ってまるで酔ったアシリパさんみたいな引き泣き(金カムのね)(あ、ゴールデンカムイです大好きです)。これもなあ…(ぬるっと語るよ)例のアレもね。検索除けのために伏せますがアレも(現代の魔除け)、感情を異様に嫌う人間だったんですよね。これもたまたまつい先日子供の心理相談の先生に聞かれて話したばかりだったんですけど(子供の心理相談…?と思われる方もいらっしゃるかと思いますがここにも色々ありまして。もちろんアレとかコレとか無関係ではありません)、が亡くなる前、緊急入院で大変だった頃に、みんなすごく有能に必要な事務処理をバリバリこなして、事態をグイグイ前に進めてはいたけれど、特に妹が参っているようだったので、ひと段落したんだし少し立ち止まって、今回のことがどう不安だったとか、怖かったとかほっとしたとか、そういう感情面の話を兄としてゆっくり聞いてあげたり、お互い共有しあうことも必要なんじゃないか、と私が言い終わらないうちに「こんな時に感情むき出しにしろっていうのか!」と声を荒げられたことがあったんですよね。まあ大層感情的。子供心理の先生にもびっくりされました。そこまでの拒絶反応が、って。ほんとですよね今思えばあの頃からすでにいろんな片鱗がなあ。この短いやりとりだけでハンターハンターくらいの物量の解説できるなあーとまあそれは今は置いておくとして、だからというか、うちはあそこでギアチェンジができなかったけれど。そしてあのシーンの後勝男は義理の姉からありがとね、と言われたり、そういう良好な関係をね、義理の関係でも家族と築くことができていて良かったねえ、と思いましたよね。私にはできなかったので。できてるつもりだったんですけどね途中までは。でも雲行きが怪しくなってきて、今は完全に手放したので。せめてフィクションの中でくらいはね。雲の中のラピュタのように。もしかしたら次の世代の若者たちはたどり着けるかもしれないし。本当にあったんだ!って。

と、つい湿っぽく?なりましたが。
原作もまだ完結してないし、ドラマはどうたたむのかな。楽しみにしています!

せっかくTverあるのでリンク貼っておきます。こちらは本編。楽しいですよ!

じゃあ、あんたが作ってみろよ 第1話 化石男よ、気付け!

主演二人のトーク動画もあった!あらかわいい。夏帆さんも好きだ〜。

W主演・夏帆×竹内涼真 SPインタビュー!10月期火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』

中条あやみさん!それこそHuluゾンビの竹内涼真さんの恋人役で知ったのですが綺麗ですよね〜可愛いな素敵だな〜。椿さんみたいに思ったこと言っちゃうタイプだとか!マジか〜聞きたい〜。ほんと椿さんぴったりで、出てきた時歓声あげてしまいました。おわあぴったり〜!って。

中条あやみ SPインタビュー!10月期火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』

ていうかね!この『じゃあ、あんたが作ってみろよ』、お気に入り登録数がすごい!!150万越えなの!!えっこんなん私の観測範囲限りですが無いよ。多くて89万くらいしか。大抵のドラマがいってて50だよ…?すごいな…。ランキングで上位になってる他のドラマもそのくらいだよ?お気に入り登録ランキングで並べ替えとかぱっと見できなそうなんですけど、これ歴代でも相当上位なのでは…すごいな。何が要因だろう。ドラマとして面白いのはもちろんだけど、それにしても桁が違いすぎる。

でも何にしても、こういう既存の価値観やら固定概念やら家父長制やらに楔を打って水滴岩を穿つような作品がこんなにも注目されているのは希望が持てます。いいぞもっとやれ。引きずり降ろしてやろうぜ。


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