ゲームとジェンダー、ゲームと国民性

米女性ゲーム開発者「ほとんどのゲームは、女性にとってろくでもないボーイフレンドのようなもの」
うまいこと言いますねえ!さすがアメリカンジョークのお国。比喩というか遠回しなイヤミというかに長けている。
ん~、しかしこの手のジェンダー論は何とも難しいですね。この女性開発者の言うことにもすべてには頷けないし。
ニュースソースはこちら。

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科学者の夢、「バーチャル・リアリティは悪である」?

るん♪さん(タイトルがイカす★)ちぶぞうさん科学に寄せるエントリを読んで、大変共感です。私も生粋の文系人間ではありますがオットくんが科学者(ってかっちょええ響きですねw)なため、このあたりの話はよく耳にします。
そこで思い出したのが数年前の、「バーチャルリアリティは悪」の話。

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春、赤毛のアン 第三章~アン・プライド編



***『赤毛のアン』連載***
ちょっと真面目に。
そう、アンは単にトンデモなだけでなく、ちょっと判別しにくいかもしれないけれどプライドを傷つけられることで発動してしまうトンデモ行動も多いのです。
有名な、ギルバートに「にんじん」言われておさげを引っ張られ(ムカつきますねえ)、石板でアタマかち割っちゃう(違うか?)事件。

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春、赤毛のアン 第一章~マリラ編



はい、いつか書きたいと思ってたシリーズ。『赤毛のアン』いきまーーす(゚Д゚)。
2年ほど前にケーブルTVでふと見始めたのがきっかけで、アニメ『赤毛のアン』にどっぷりハマりました。いやああれはすごい。
子供の頃も見ていたはずだけど、見えていなかった部分の何と多いこと。何と繊細・精緻に作られていること。ハマったのです。
誰にすぴっと感情移入したかというと….

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〇六三六「ゲーム脳」講演事件その3:拍手についての詳細(3/13追記)

「ゲーム脳」講演事件その1はこちら。
「ゲーム脳」講演事件その2はこちら。
続きです。川端さんによる当日のレポート。
**森昭雄氏の世田谷区講演リポート(リヴァイアさん、日々のわざ)
それから次が件の「拍手喝采」が起こる場面。

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〇六三六「ゲーム脳」講演事件その2:主軸、川端さんの視点

「ゲーム脳」講演事件その1はこちら。
続きです。今回の「ゲーム脳講演」事件の主軸となっておられる川端裕人さんのblog
**リヴァイアさん、日々のわざ:トンデモな人やコト カテゴリ
とってもナイスな名前のカテゴリ内で、こちらの2006年1月25日の記事から「ゲーム脳」についての記事が始まっています。(今回の講演事件に関するもの以外にも興味深い記事ばかりです)
すごいです川端さん。

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〇六三六「ゲーム脳」講演事件その1:いくつもの視点

すごいことになっています。まるで村上春樹の地下鉄サリン事件被害者インタビュー『アンダーグラウンド』を読んでいるかのようです。
つい先日、2006年3月6日に世田谷区で行われた、「ゲーム脳」講演についてのお話です。(タイトルの「〇六三六」=ゼロロクサンロクは日付です。名付けてみた。)
それぞれの立場のかたがたが、それぞれの視点から今回の講演会の内容について書いてらっしゃるのですが、ひとつの場所のあちこちにいくつものカメラが据えられて、アングルや色調の少しずつ違うフィルムに記録されているような。
すごい面白いです。かなり上質なドキュメンタリーだと思う。考えさせられます。
概要をざっとまとめてみたいと思います。

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