『屍鬼』マンガ版と、原典『呪われた町』の話

『魍魎の匣』に続くマンガ版話。こちらもやはり未読ですが。
bffda75d.jpg屍鬼 1 (藤崎竜) (ジャンプコミックス)
屍鬼〈1〉(小野不由美) (新潮文庫)

最近1巻2巻同時発売したそうです。なんとアキバBlogに載っていた。
コミックス屍鬼 「傑作ホラーをフジリューが大胆にリアレンジ!」 – アキバBlog

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森博嗣に翻弄されっぱなし ~そして二人だけになった

そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (森博嗣)
久しぶりにけっこう夢中になって、集中して読み進めてしまいました。電車で移動中にちょこちょこ読み進めていたのですが降りてもやめられずエスカレータでもやめられず。残り1/3くらいのとこでは電車降りてから帰宅するまで歩きながら読んで家でもずっと読んで、とうとう最後まで一気読み。し終わったところです。
いやいやいや。いやいやいやいや。。。面白かった。

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小野不由美『過ぎる十七の春』のあとがきに度肝を抜かれる

4062552019 過ぎる十七の春 (講談社X文庫―ホワイトハート)
小野 不由美
講談社 1995-04

by G-Tools

を読みました。
ううう相変わらず小野不由美主上(しゅじょう)(小野不由美は2ちゃんで主上と呼ばれているそうです。『十二国記』の新作が出ると白雉がソクイ!と啼くそうです)は怖い描写が得意だなあ。ちょーやなかんじに怖かったです。でも面白かった。展開が二転三転して。
さて。このお話は17歳のいとこ同士の男の子2人が主人公なのですが。2人が自分の運命に抗うためにお互い協力とか心配とかし合ったりするお話。
細かいところまで練られた脚本と人物描写で大変面白く読了したのですが。
あとがきで主上が、

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