革のブックカバーにひと工夫、試作段階

ミシンでいろいろ作ってますが、測ったり合わせたりが大変な作業の合間に、ちゃちゃっとできる簡単なのを作りました。ブックカバーのリメイク。
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本体はBleu Bleuet(ブルーブルーエ)でだいぶ前に買った、淡いピンクの革のブックカバーです。とても綺麗な色だったんだけどだいぶ汚れて黒ずんできちゃったので、縫い合わせをほどいて裏返しにして、さらに1/4くらいのところでカットして布を足してみました。
リバティの帯が渡っているのは予定にはなかったのですが、革と布の縫い合わせ部分があんまりきれいじゃなかったので隠すために当ててみた。リバティ布もちょうどこの幅に余ってたし。ちょー行き当たりばったり製作です。
そして文庫本カバーで、前からやってみたかった工夫というか、ちょっと持ち歩きの際に困ってたことがあるのです。
それはカバンの中で開いちゃったりして、本やページがよれちゃうこと。
自分の本ならまあ多少のそういうのは気にしないのですが、借り物の場合は丁寧に扱うべきだし。
なので、本が開いてしまわないようにカバーに工夫をできないかなと。
R0012833そこで、既製品のカバーでもよくあるような、折り返しを挟み込む帯をですね(写真左の花柄帯部分)、

R0012843すこしだけゆったりサイズにして、

R0012839反対側の折り返し部分をカバーごとはさむ。

R0012844すると、本をすっぽり覆うことが出来るので、

R0012847カバンの中で他のいろいろと一緒でも開いちゃったりしないで安定。

するかなっと思ったんですけどね。いや確かにするんですが。めんどくさい。かなり。
うーんどうしたらよかですかねえ。スナップボタンとかも思ったのですが本のサイズが変わった時に調整しにくそうでなあ。マジックテープ(呼称が古い?ベルクロといえ?)は個人的にあのベリベリと音がするところとギザギザ部分にハンカチなど他の布をひっかけて布を傷めることが多いので避けたい。
帯っぽいものをぐるぐるっと横巻きに巻くようにつけようかと最初は思ったのですが、読んでる時にその帯どうするの?というのがむむむ。
なので結局、普通のカバーの形状をまったく変えずに本全体を包めるこのやりかたにとりあえずしてみたのですが、いちいちむにむにはさんだり読む時はずして裏側の折り返しをむにむに挟んだりするのが大変に煩わしい。
かといってちゃんとはさむなり何らかで固定しないと落ち着かないのも事実で。どうしたらいいかなー。
市販品でそういう仕様になっているカバーってあんまり見たことないのですがきっとあるはずだ。今度雑貨屋さんにリサーチにでかけようと思ってます。
そしてピンクの革ブックカバー、使わなかった1/4部分がまだ残ってるのでそちらもまた別の布とあわせてそのうち完成させてあげよう。


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“革のブックカバーにひと工夫、試作段階” への2件の返信

  1. 無印のブックカバーは、包みこんでゴムで止める形になってるよ。実は新書用のやつを以前にセールで買って持ってるんだけど、どうやら最近出てるやつはバージョンアップしてるみたいでペンとか挟むところついてるなー。ご参考まで。

  2. >kinocoさん
    おお!ゴムバンドかあ!なるほどそれなら着脱簡単だわ。ありがとう!可愛いプリントのゴムとか探そうかな。
    あと新書サイズのカバー確かにほしい!よし、次はそれにしよう♪

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