スカイ・クロラ

R0015433やっと観れました。。
8末か9月頭には上映終了予定の館が多くて見逃してしまいそうだったので慌てて劇場へ。
面白かったです。原作は未読ですが、森博嗣は好きなので随所に森っちらしいセリフのやりとりがあって楽しめました。「気をつけてね」「何に?」とか。

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とある飛空士への追憶、皇妃殿下の水着が気になって仕方ないです

知人オススメ文庫を大量にお借りして、読んだ一作。評判通りとても良かったです。
とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)
著者:犬村 小六
販売元:小学館
発売日:2008-02-20
おすすめ度:4.5
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ストーリーは、ローマの休日・空挺版、みたいなかんじ。

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黙って笑って止まっている妻たち ~江國香織『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 (集英社文庫)薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 (集英社文庫)
著者:江國 香織
販売元:集英社
(2003-06-20)
販売元:Amazon.co.jp
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数人の女性が出てきて、それぞれの生活、夫や恋人、友人との関係が描かれていく作品です。
とても個人的な感想ですが、いつからかエクニさんの小説はあまり楽しめなくなってしまった。その変化は彼女が結婚してから起きているのかも、とエクニ友人が言っていてその意味にちょっとショックを覚えたなあ。

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山崎さやかの描く『七瀬ふたたび』

「原作ものマンガ化の希有な成功例」の話のつづき(前の記事12)。私が読んだものの中でピカイチはこちらです。
NANASE ―The Telepathic Wanderers (山崎さやか) (ヤングマガジンコミックス)
七瀬ふたたび(筒井康隆) (新潮文庫)

マイナス』『はるか17』の山崎さやか(沖さやか)が、絵柄をがらりと写実的に変えて挑んだ作品。これは素晴らしかった。全4巻、新刊が出るたびに夢中になって読みました。

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『屍鬼』マンガ版と、原典『呪われた町』の話

『魍魎の匣』に続くマンガ版話。こちらもやはり未読ですが。
bffda75d.jpg屍鬼 1 (藤崎竜) (ジャンプコミックス)
屍鬼〈1〉(小野不由美) (新潮文庫)

最近1巻2巻同時発売したそうです。なんとアキバBlogに載っていた。
コミックス屍鬼 「傑作ホラーをフジリューが大胆にリアレンジ!」 – アキバBlog

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森博嗣に翻弄されっぱなし ~そして二人だけになった

そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (森博嗣)
久しぶりにけっこう夢中になって、集中して読み進めてしまいました。電車で移動中にちょこちょこ読み進めていたのですが降りてもやめられずエスカレータでもやめられず。残り1/3くらいのとこでは電車降りてから帰宅するまで歩きながら読んで家でもずっと読んで、とうとう最後まで一気読み。し終わったところです。
いやいやいや。いやいやいやいや。。。面白かった。

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