虐待の世代間連鎖は本当にあるのか [まじめに][機能不全家族]

さて。妊婦健診で、実母と疎遠にしていると言った時の助産師さんたちの反応に傷ついた話の、続きというか、調査です。調査、といっても、気になる文献を列挙してみただけといえばだけなのですが。

でも、世間では当たり前の常識のように言われている、「虐待されていた子供は、親になると我が子を虐待するようになる」という、呪い、のようなもの。
私の頭の中に、そして私と同じように、この言葉に苦しんでいる人にも、窓を作りたいな、と。
本当にそうだろうか?と疑いたい。
窓を開け、風を入れ、景色に目をこらしたら、違うものが見えてくるんじゃないかと。

そして、もしもそのような傾向が顕著だったとして、全体の何割ほどがそこに陥ってしまうのかを把握しておきたい。9割落ちるなら自分もまず確実にそうなると想定しておいた方がいいだろう。

その上で、なぜそれが起こるのかを知りたい。防ぐために。

と、そんな目的で調べたことを、書いていこうと思います。5500字。
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産後一ヶ月健診に、福祉センターの保健師さんが付き添ってくれた話

皆様、ここ最近の重い記事にもたくさんの温かい反応をありがとうございます…!ど重いど長文を読んでくださって…ほんとに…!
ここ何年も、いつかしっかりまとめたいなあと思ってきたテーマにようやく着手できて、そして区切りが見えてきたのでホッとしております。

今回は、前2つの記事、妊婦健診で、実母と疎遠にしていると言った時の助産師さんたちの反応に傷ついた話と、その後日談の派生話です。「保健師さんが産後1ヶ月健診に付き添ってくれた」ことについて詳しく。2017年7月に書いたものをベースに、ちょこちょこ直したり追記したりしています。2024年の今振り返ると、この7年で色々と世の中も変わったなあ…。3000字。

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保健師さん、ほんとにきちんとした、明るく朗らかで頼もしい同年代の女性が来てくれて、めちゃめちゃ助かりました!
なんと、産後一ヶ月健診のための通院にも付き添ってくれたのです!
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妊婦健診で、実母と疎遠にしていると言った時の助産師さんたちの反応に傷ついた話 [まじめに][機能不全家族]



<イグアナの娘 萩尾望都/amazon>


はい、自分史の続き。いよいよ佳境です。といってもここから3部作くらいになるのですけども。

子供が3歳の頃(2017年)に書いた、妊娠していた頃(2013年)の話です。
実家と疎遠にしていることって、妊娠中にもこんなふうに影響してくるものなんだ、と思い知らされ、けっこう辛かった体験です。機能不全家庭の、虐待の描写も出てきますのでご注意ください。つらい気持ちにさせてしまったらごめんなさい。超長文です。8000字。
同じような境遇の人たちへのエールになりよりますように!
今まで書いてきたノートはどれも、元家族との辛かった話も、オットやその家族が温かいことも、この話のために書き連ねてきたような気がしています。

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産着を絞っていた一瞬で思い出したこと[まじめに][機能不全家族]

2024-06-12ドラマ『燕は戻ってこない』で思い出す、実母の成人式の思い出 [機能不全家庭]

2024-06-13「大学に入ってバイトするのは馬鹿だ」[まじめに][機能不全家庭]

上2つに続きもうひとつ、元家族(正式な心理学用語では「原家族」と表記するみたいですが)の話です。私自身が子供の頃の悲しい記憶の話で、2016年に書いたものです。3000字。
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『虎に翼』11週の「寅子は傲慢」というネットの感想にいじやけてしまう(追記、シナリオ集読むと色々深まるらしいぞ!?)

タイトルのまんまです。タイトルのまんま。

あのね、今週、11週のとら子は、(以下ネタバレです) “『虎に翼』11週の「寅子は傲慢」というネットの感想にいじやけてしまう(追記、シナリオ集読むと色々深まるらしいぞ!?)” の続きを読む

「大学に入ってバイトするのは馬鹿だ」[まじめに][機能不全家庭]


<3月のライオン 10 羽海野チカ/amazon>


ひとつ前の実母の残念な話を機に…、自分が生まれ育った機能不全家庭についての話をもう少しここに載せておくことにします。全然楽しい話じゃないから迷ったのですが…、ただ、まもなく公開する予定の「妊婦健診中に実母と疎遠なことをやたら心配されて傷ついた話」とも無関係ではないので、やっぱり記しておこうかと。

数年前に閉鎖になってしまった日記サイト『ShortNote』に、初めて投稿した思い出深い記事です。5000字(公開当時より加筆)。
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ドラマ『燕は戻ってこない』で思い出す、実母の成人式の思い出 [機能不全家庭]


<燕は戻ってこない 桐野夏生/amazon>


やあもうすいませんちょっとこれは。もうこれは。毎週怖すぎてリアタイの勢いで見ずにはいられない『燕は戻ってこない』の7話をつい先程見ましたらやっぱり怖くてひ、ひいいいってなったので、わたくしもだいぶとんがった実母の怖いお話をさせてください…(ヤメテ)…毒親百物語だよ…(ヤメテ!)

や、ほんとに今回そういう機能不全家庭のきっつい話題が多いので、どうぞ無理せず避けてくださいませね…。

まずは残念な実母との残念な実体験のお話から。2017年1月に書いたものを手直しして、後半はドラマの感想も織り交ぜます。いつも区切ってますけど、今回は書き下ろし部分もぬるっと繋がってます。3600字。

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■実母の成人式の思い出(元家族の残念な話)

21か22歳だったと思う、まだ実家で暮らしていた頃、成人式の祝日に、母と二人で近所にお昼を食べに出かけた。(自分の成人式の日ではなかったから、ただの休日だ)
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スーツのお直しと肩パットとウーマンリブ


<歌でしか言えない 中島みゆき(Maybe収録)/amazon>


不妊治療中、義母から言われて嬉しかったこと [生殖医療の記録5]の続き、のようなものです。2017年に、日記サイトshortnoteに投稿したものを、せっかくなのでこちらにも。もう7年も前か!

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■スーツのお直しと肩パットとウーマンリブ

母から譲り受けたスーツの、お直しの話。
だいぶ昔のものだから流行りや体型にあわせて好きに直していいわよ、と母から言ってもらっていたので、まずは袖を出すことに。
そうしたらなんだか急に、袖が太すぎるように見えてきた。
なので袖を細くしてもらったら、今度は身頃がダボついているような気がしてきた。第一印象で一番魅力的だったしゅっとくびれた美しいウエストラインが…もたついているような。
そうしてウエストを少し絞ってもらったら…今度は肩が怒りすぎているような!?
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友人と岡田くんと真田広之とrrr


<散り椿 岡田准一/amazon>


すっごいネタです。突然のどうでもいい小ネタです。たまにははっちゃけたいの!飲みたい気分なの!と言いつつ最後ちょっと真面目な話にもなっちゃったな(あかんの?)

ええとですね。いつもの友人C美といつものような会話をLINEで繰り広げていたのです。いつものようにくだらない。いつも深刻で真剣な話とくだらないがないまぜな私たちのトーク画面。

クドカン好きの友人C美が、見逃していた『タイガーアンドドラゴン』を最近初めて見ている、と。そして、いらんセクハラ描写や暴力描写が多すぎてびっくりしている、これを書いていた人が『俺の家の話』や『いだてん』『季節のない街』を書けるようになったのかと思うと感慨深い、とか、そういう過去現在をまとめたのが『ふてほど』だったのかもしれない、と。非常に興味深い考察を聞かせてくれまして。おお〜、なるほど〜!

という真面目な話から流れるように、

C美「あと最近の胸筋パンパンの岡田くん見慣れてるから20年前の岡田くん細すぎる」

そこ!!
岡田くんソムリエ

っていうくだらない系のお話だよ!
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