「男の子のお母さんとお嫁さん」という記事を書きましたが、ふと思い出したつづき。オットくんのおばあちゃん(父方)から聞いた話です。
オットくんのお父さんとお母さんの結婚が決まった頃、お母さんの故郷まで、おばあちゃんがご挨拶に伺ったんですって。(お父さんやおじいちゃんも一緒だったのかな?た、たぶん…でも社交的で行動的なおばあちゃんだったそうだから一人で思い立ってぽんと行っちゃった可能性も)
帰るときに、お母さんのお父様と、浜辺を散歩しながらお話をしたのね(お母さんの故郷は海辺の町でした)。
お父様は口数の多い方ではなかったけれど、ぽつぽつといろんなお話を聞かせてくださって、その時、ああ私たちは宝物を頂くんだわ、と思ったの。
お母さんは、団塊の世代にしては珍しい一人娘で、片田舎の小さな町でご両親から大事に大事に育てられた、と、お母さん本人からも、お父さんの妹たち(おばさま)からも聞きました。お母さん本人いわく「ほんとに世間知らずで、生まれたてだったから」。
そんなお母さんをお嫁にもらうことになって、お姑さんであるオットのおばあちゃんが「宝物を頂くんだわ」と思ってくれること。
海辺の情景もあいまって、おばあちゃんが話してくれたお母さんとそのお父様(早くに亡くなったので私は会うことはありませんでした)の思い出は、私の中に鮮やかに引き継がれています。
思えばおばあちゃんは、私に対しても必ず「お母様とお父様はお元気?」と聞いてくれる人でした。私もあんなおばあちゃん、お姑さんになりたいな。
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関連あひる
■June 28, 2017 男の子のお母さんとお嫁さん
■January 26, 2010 オット家の女たち ~ Granma’s Lemon Cookie
■March 09, 2010 おばあちゃんと14人の孫
■December 30, 2012 おばあちゃんとお揃い、コーラルピンクのチーク&リップ
うちの子の「父ちゃんキライ」問題とオットくん
思春期男子の「クソババア」問題について、オットとも話してみた。
オットくんもオット弟くんも「クソババア」とか言わなかったそうです。まあ、ですよね。あんな赤毛のアンがそのまま大人になったかのような可愛らしくて上品で多趣味で発想豊かできちんとしているお母さんにそんなこと思う余地がなさすぎる。
OT「実際思ってるわけじゃないと思うんだけどね、(クソババアって)言ってる側も」
まあそうなんだろうけどさ。
周りがそうだからってなんとなく流されてみたりとか、反抗したい焦れた気持ちをそういう言葉に乗せてみるとかね。それだけなんだろうけど、わかってはいるんですけど、でもなんか、そういうのいやなのよ。自分で本当に思っているわけじゃないことを口に出したら、結局は本人にストレスがたまる気がするのね。本心じゃない言葉をぶつけて親が傷つく顔を見たり、しまったと思ったりするのもさ、成長には必要な通過儀礼みたいなものなのかもしれないけど、
とか話している間にも、タローさん3歳、遅れてきた2歳のイヤイヤ期なのか最近父ちゃんのことがキライでキライで仕方がなく、「父ちゃんあっち行ってあっち行ってあっち行ってあっち行って(`Д´)」と貫一お宮もかくやとばかりに父ちゃんを蹴り蹴り蹴り蹴り。母ちゃんのお膝元に寝転んだ姿勢から父ちゃんに向かって蹴りを蹴り蹴り繰り出し続けるタロー。
OT「そんな思春期とかの10年先の話より、いま本心から父ちゃんが嫌われているということですよ( ´_ゝ`)」(蹴り蹴り蹴り蹴り)
今そこにある問題な!心から蹴られてるな!魂から!
TR「父ちゃんあっち行ってあっち行ってあっち行ってあっち行って(`Д´)」(蹴り蹴り蹴り蹴り)
OT「(((( ´_ゝ`)))」(蹴り蹴り蹴り蹴り)
揺れてる。オットくん揺れてる。輪郭ぶれてる。物理的にも心理的にも。
毎晩毎朝もらい泣きです…父ちゃんに幸あれ…
以下、「父ちゃんキライ」問題を列挙します。
オチビサン展@鎌倉アンノ夫妻自宅会場、すごく良かった!
オチビサン展すごく良かった!です!
明日までなのですが、もしお時間と興味がある人はぜひ!
https://ochibisan.com/special/
2時間待ちは覚悟した方がよさそうですが整理券もらえるし、
会場にいる係の人たちもアンノ夫妻と仕事の関係か親しいようで、
おみやげお買い物すると、
今年も母の日のお花をありがとう
(ちょっと追記)
数日前に歌ってくれた「すきすき大好きお母さん」の歌は、この母の日イベント用だったみたいです。うちで歌ってネタばらししてたけど。そして当日は待ち時間が長くてやる気が途切れて抱っこ抱っこモードになってしまい、みんなが先生のピアノに合わせて歌い踊っている間もずっと抱っこで離れなかったけど、こないだ背中に隠れながら歌ってくれたからいいか。
「好き好き大好きお母さん」の歌とうちの子とオットくん
もう出オチみたいなタイトルですが、期待通りの展開です。
うちの子タロー3歳が幼稚園で覚えてきたという、「好き好き大好きお母さん」みたいな歌。夕方一人で口ずさんでいたので、台所から何それタロー、幼稚園で習ったの?聞かせて?と言ったらはにかんでしまって歌ってくれず。
その『お母さん』って母ちゃんのこと?
TR「チガウ(* ´ー`*)」
なんだこりゃ。かわいいな。
父帰宅後、さっきタローが「好き好き大好きお母さん」って歌歌ってくれたんだよ、と言ったらタローに向かってオットくん、
OT「ほんとは『好き好き大好きお父ちゃん』だろ?( ・`ω・´)」
真っ先にそれか。
もっとはにかむ我が子が可愛いとかなんかないのか。
真っ先に自分アピール。
その後、母ちゃんの背中に隠れながらワンフレーズちゃんと歌ってくれるタロー。なんだこりゃ!かわいいな!
OT「2番は?( ・`ω・´)」
またそれか。
まだそれか。
相変わらずのあひる一家でした。
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あっこれね!NHKの絵本朗読番組てれび絵本でやってたのですが、「お母さん」を榊原郁恵さんが、「お父さん」を渡辺徹さんが読んでた!!なんて素敵なキャスティング!クロネコヤマトの平野文さんと古川登志夫さんを思い出しました、何となく。
お母さん編もよかったし、お父さん編も子供に対してだけじゃなくお母さんへの尊敬と愛情もいっぱいで、うるうるきました。
この人とはうまいコーヒーが飲めそうだ、と思ったら
先日の休日に、オットくんの職場にちょっと物を取りに行った時のこと。
少人数で働いている事務所みたいなとこなんですが、コーヒーメーカーの横にクリープが置いてあり。あらコーヒーフレッシュじゃなくてクリープなんだ。これを置いた人とはうまいクリープが飲めそうだ(今思えば「うまいコーヒーが飲めそうだ」の間違い)とオットくんに言ったら。
OT「オットくんだけど( ・ω・)」
えっ。
うちの子タロー、初めての沐浴。
うちの子タロー(仮名)3月うまれの3歳ほやほや、産まれたての頃の思い出話です。
退院間近の頃、「沐浴指導」というのがあったのです。
助産師さん(産科の看護師さんは全員助産師の資格も持っている、という総合病院で産みました)が赤ちゃんのお風呂の入れ方、洗い方などを教えてくれるのです。小学校の手洗い場みたいなステンレスの水道のとこにベビーバスを並べて(いやタライだったかな?そんなわけないか?ていうかぶっちゃけ覚えてないのですこの後が大変すぎて)、そこに退院間近のお母さんたちが赤子を持ち寄って。
私の時は、自分たち親子を含めて全部で3組だったのですが、えーうちの子だけが初手から最後までオールギャン泣き。
泣き通しでした。
助産師さんの指導のもと、皆さんおっかなびっくり洗うわけです。はーい、赤ちゃんは急に裸にされると不安になっちゃうのでね、産着を脱がせたらお腹にガーゼをかけてー、
TR「オンギャー!オンギャー!(゚Д゚||;)(||; ゚Д゚)」
結婚記念日とオットくんと焼き肉
うちの子と「を」と「ヲ」とオットくん
うちのお風呂には、うちの子タローもうすぐ3歳用にひらがな表が貼ってあるのです
文字を読むのが好きみたいで、絵本のフレーズを覚えたり、ひらがなを一部読めるようになったり、興味があるようだったのでお風呂に貼れるひらがな表を買ったのです。
その後、数字とカタカナも買い足して、わがやのお風呂場、なんだか教育に熱心なご家庭っぽいっていうか…どちらかというと三方を文字表に囲まれてガマの油が出そうなかんじ。本人が楽しそうにやってくれているのですが。あと文字表をひとつひとつ読んだりしながら一人で時間をつぶしてくれるので私も自分を洗ったりできて助かる。
そんなある日、「これは?どうしてなんにもないの?」と訊いてくるタロー。
指差している先にあるのは、新しく貼ったばかりのカタカナ表の、「ヲ」。
他の文字には、「ヨ」にはヨット、「ロ」ならロケット、みたいに事物の絵が描いてあるのですが、「ヲ」は何もない空欄なのです。まあ、ですよね…。
んんん、これは難しい質問です。
うーんとね、「ヲ」の字は助詞…えーと、文章の中にだけ出てくる、特殊な文字なのね。
TR「(* ´∀`)??」
うん、わかんないよね。えー…
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テレ東おっさん萌えドラマ『バイプレイヤーズ』と、遠藤憲一さんの『マトリックス』ナレーションとオットくん
企画を知った時から約束されていた面白さ、『バイプレイヤーズ』。予想よりもちゃんとストーリーがあってお芝居っぽかったですが面白いですね!
もっとほんとにおっさんたちがキャッキャウフフしてるだけかと思ったら、それなりにフィクション仕立てになっていつつもキャッキャウフフしてた。
キャッキャウフフの事例→
・みんなでイニシャルマグカップ(*´∀`)bd(´∀`*)
でっかいアルファベットが書かれたでっかいマグカップがカップかけにすずなりになってて吹きました。名前かしら名字かしらと思っていたら、大杉漣さんが「R」使ってて、寺島進さんが「S」使ってた。名前ですね。あなたがた共同生活楽しみすぎです。
公式サイト。
■【ドラマ24】バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~ | テレビ東京
そんな『バイプレイヤーズ』、オットくんとうちの子タローと見ていたら、テーブルの向こうから物問いたげな視線をよこしてくるオットくん。ん?なんですか?
OT「…『マトリックス』の予告編ってどんなんだっけ」
ん??なんだっけ、「予言が本当なら」ってやつ?
OT「( ・`ω・´)(頷)」
「だからこそ戦える。だからこそ、死ねるのだ」ってあれ?
OT「( ・`ω・´)*(頷頷)」
「ダインフォ?」ってやつね。(※ “Dying for” )
OT「( ・`ω・´)*(頷頷頷)
この遠藤憲一さんて、あの声の人なんだよね」
あー!そうなんだっけ!?エンケンさん!!
何年か前「あの声良いよね誰だっけ」って検索した時にはエンケンさんってピンとこなかったのか!
何年か前にも「あの声良いよね誰だっけ」って検索したのかよ。
したのです。よくあります。
以下、こんなかんじのうちの夫婦の日常語りです。
“テレ東おっさん萌えドラマ『バイプレイヤーズ』と、遠藤憲一さんの『マトリックス』ナレーションとオットくん” の続きを読む