渋谷のお高いソフトクリームとオットくん

先日突然オットが「タロー連れて渋谷に行くか」と言い出し(仕事のついでだそうです)、幼稚園帰りのタローさん3歳半を連れていきなり渋谷に行ってきたのです。

そうしたらおしゃれなソフトクリームやさんの前を通りかかってしまい、食べたくなってしまったタローさんに泣かれるままに入店(思考停止親)、案の定高!お値段高!美味しそうだけど…これは1つでいいかな…
いつもはこういう時2つ頼んで3人でわけわけするのですが値段を見たオットくんも、

OT「このゴンさんみたいなやつ1つでいんじゃない?」

ゴ ン さ ん ! ! !

参考その1。

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参考その2。画像検索して久々に見てもやっぱり「顔」って言いたくなりました。

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参考そにょ3。

July 28, 2014 今さらハンターハンターのゴンさん回を見ていろんなもの吹いた
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もうゴンさんにしか見えん!!
どうしてくれるの!?

どうしてくれるのでしょう。
せっかくやってきたソフトクリームをすぐに渡さずしばらく写真撮ってたらタローが半泣きになりました。ごめん。どの角度や背景がよりゴンさんっぽいか考え込んでて。 “渋谷のお高いソフトクリームとオットくん” の続きを読む

母ちゃんが飲み会の時のうちの子とオットくん

そういえば私が午前3時まで飲んだくれていた日のタローさんとオットくんですが、私が家にいるうちから「もう父ちゃんとおでかけする!」とタローさん号泣大暴れ、家でご飯食べてもらうつもりで解凍してしまっていたお刺身をまた冷凍庫に戻し(あ、今日これ食べてもらおうかしら)、2人で外食することに。

「母ちゃんまだ家にいるけどいいの?」
「いいの!置いていこう!早く行こう!」
と大はしゃぎでした。楽しそうで何よりです。そして真夜中に帰って翌日もへたばっている私を「大丈夫?」と半笑いでねぎらってくれるオットくんでした。ありがとう。

でもオットくんが私の外出に協力的なのは、私さえいなければ普段冷たいタローが手のひらを返したように父ちゃんにべったりになるからという私利私欲のためだったりします。本当です。一度はそのためだけに「今日はタローとくっついて寝たいから母ちゃんはどっか行ってこい」と夜追い出されたこともあります(本当)。でもなんだかんだ言ってタローは「母ちゃんどこいったの?」「どうしていないの?」と3分おきくらいに聞いてくるそうです。ちゃんと父ちゃんが追い出したんだよって言ってるのかしら。


かき氷シロップ、みぞれとオットくんとうちの子。その他ちょっとお高いけど美味しいかき氷シロップメモ

さて、かき氷器に引き続き、かき氷シロップです。
オットくんはみぞれが大好きで、近所で売ってなかったのでとりあえずあたくしがうちの粗製糖で作った自家製みぞれは茶色くてすんごく美味しいのにお気に召さないそうでプチおこなわけです。もちろん私がおこです。
普通のみぞれを自分でネット注文したオットくん、大喜びで食べてたらうちの子タロー3歳、
TR「この、大人の男の人のみぞれ(・ω・)」
OT「そんな荒々しいものなのかい?( ´_ゝ`)」

みかんシロップ吹いた。男のみぞれ。無駄な本宮ひろ志感。



それはともかく。
オットくんが注文してたのはこれ。



たっ高ァ!?
amazonで800円もするよ!?(現時点)定価300円くらいでしょう!?

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続・うちの子の父ちゃんキライ問題

寝る前の絵本タイムにお布団にやってきた父ちゃん(この時点で叫ばれること多し)、この日は大丈夫なようだなと胸を撫でおろしながら平和に絵本の続きを読んでいたら、しばらくしておもむろに父ちゃんを振り向き淡々とタロー、

TR「なんでずっといんの?( ・ω・)」

OT「ごめんなさい( ´_ゝ`)」(即答→退場)

もうふざけてゴネることすらしない父ちゃん(号泣)幸あれ(号泣)
タローもさすが日本語覚えたて、言葉にエッジが効いています。それはまるで乳歯のよう(乳歯も薄くて尖ってるので噛まれるとすごく痛いです)。少ない語彙の中から確実に致命点を突いてくるなあ(のちのオットの述懐より)。
あまりに日常茶飯事なのでもはや記録するのも大変なほどなのですが、今後も続くかもしれません、うちの子の「父ちゃんキライ」シリーズ。

今までのまとめはこちら。
June 25, 2017 うちの子の「父ちゃんキライ」問題とオットくん

エディプスの恋人 (新潮文庫)
筒井 康隆
新潮社
1981-09-29


オットお母さんがお嫁さんだった頃、おばあちゃんの海辺の思い出

「男の子のお母さんとお嫁さん」という記事を書きましたが、ふと思い出したつづき。オットくんのおばあちゃん(父方)から聞いた話です。
オットくんのお父さんとお母さんの結婚が決まった頃、お母さんの故郷まで、おばあちゃんがご挨拶に伺ったんですって。(お父さんやおじいちゃんも一緒だったのかな?た、たぶん…でも社交的で行動的なおばあちゃんだったそうだから一人で思い立ってぽんと行っちゃった可能性も)
帰るときに、お母さんのお父様と、浜辺を散歩しながらお話をしたのね(お母さんの故郷は海辺の町でした)。
お父様は口数の多い方ではなかったけれど、ぽつぽつといろんなお話を聞かせてくださって、その時、ああ私たちは宝物を頂くんだわ、と思ったの。
お母さんは、団塊の世代にしては珍しい一人娘で、片田舎の小さな町でご両親から大事に大事に育てられた、と、お母さん本人からも、お父さんの妹たち(おばさま)からも聞きました。お母さん本人いわく「ほんとに世間知らずで、生まれたてだったから」。
そんなお母さんをお嫁にもらうことになって、お姑さんであるオットのおばあちゃんが「宝物を頂くんだわ」と思ってくれること。
海辺の情景もあいまって、おばあちゃんが話してくれたお母さんとそのお父様(早くに亡くなったので私は会うことはありませんでした)の思い出は、私の中に鮮やかに引き継がれています。
思えばおばあちゃんは、私に対しても必ず「お母様とお父様はお元気?」と聞いてくれる人でした。私もあんなおばあちゃん、お姑さんになりたいな。
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関連あひる
June 28, 2017 男の子のお母さんとお嫁さん
January 26, 2010 オット家の女たち ~ Granma’s Lemon Cookie
March 09, 2010 おばあちゃんと14人の孫
December 30, 2012 おばあちゃんとお揃い、コーラルピンクのチーク&リップ


うちの子の「父ちゃんキライ」問題とオットくん

思春期男子の「クソババア」問題について、オットとも話してみた。
オットくんもオット弟くんも「クソババア」とか言わなかったそうです。まあ、ですよね。あんな赤毛のアンがそのまま大人になったかのような可愛らしくて上品で多趣味で発想豊かできちんとしているお母さんにそんなこと思う余地がなさすぎる。
OT「実際思ってるわけじゃないと思うんだけどね、(クソババアって)言ってる側も」
まあそうなんだろうけどさ。
周りがそうだからってなんとなく流されてみたりとか、反抗したい焦れた気持ちをそういう言葉に乗せてみるとかね。それだけなんだろうけど、わかってはいるんですけど、でもなんか、そういうのいやなのよ。自分で本当に思っているわけじゃないことを口に出したら、結局は本人にストレスがたまる気がするのね。本心じゃない言葉をぶつけて親が傷つく顔を見たり、しまったと思ったりするのもさ、成長には必要な通過儀礼みたいなものなのかもしれないけど、
とか話している間にも、タローさん3歳、遅れてきた2歳のイヤイヤ期なのか最近父ちゃんのことがキライでキライで仕方がなく、「父ちゃんあっち行ってあっち行ってあっち行ってあっち行って(`Д´)」と貫一お宮もかくやとばかりに父ちゃんを蹴り蹴り蹴り蹴り。母ちゃんのお膝元に寝転んだ姿勢から父ちゃんに向かって蹴りを蹴り蹴り繰り出し続けるタロー。
OT「そんな思春期とかの10年先の話より、いま本心から父ちゃんが嫌われているということですよ( ´_ゝ`)」(蹴り蹴り蹴り蹴り)
今そこにある問題な!心から蹴られてるな!魂から!
TR「父ちゃんあっち行ってあっち行ってあっち行ってあっち行って(`Д´)」(蹴り蹴り蹴り蹴り)
OT「(((( ´_ゝ`)))」(蹴り蹴り蹴り蹴り)

揺れてる。オットくん揺れてる。輪郭ぶれてる。物理的にも心理的にも。
毎晩毎朝もらい泣きです…父ちゃんに幸あれ…
以下、「父ちゃんキライ」問題を列挙します。

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オチビサン展@鎌倉アンノ夫妻自宅会場、すごく良かった!

オチビサン展すごく良かった!です!

明日までなのですが、もしお時間と興味がある人はぜひ!お知らせメモです。

https://ochibisan.com/special/2017/05/5630/

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2時間待ちは覚悟した方がよさそうですが整理券もらえるし、時間を潰すカフェやお店はいくらでもあります。

会場にいる係の人たちもアンノ夫妻と仕事の関係か親しいようで、内装の話や表札のことなど色々教えてもらえます!

おみやげお買い物すると、鎌倉駅前の縁起物雑貨屋さん「鎌倉八座」とのコラボスタンプラリー用紙をもらえます。景品は小さなコースター。


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今年も母の日のお花をありがとう

オットとうちの子タロー3歳が、今年も母の日のお花をくれました。ありがとう!
去年は完全に度肝を抜かれたのですが今年は「あ、今買いに行くのね( ´_ゝ`)」というタイミングがあったので、去年一生ぶん嬉しかったからもうお花はいいよ、さっき「母の日だし夕飯外に食べに行くか」とか言ってくれてたし、と言おうかと思ったのですが、子供のためにも続けてもらうことにしようかと。身近な誰かに毎日の感謝をたまには形にして伝える、って大事なことだよと。
そんなわけで!
そこのメンズたち!今すぐお母さんや妻に毎日の感謝を伝えに走るんだ!今日がその日だ!

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そうそう、今年察したのは、すでに金曜に幼稚園でお母さんに母の日のプレゼントを渡すっていうイベントがあって、まんまと号泣済みだったからだったりします。先生が切ってくれたお花の切り紙を本人は貼っただけなのに、「おかあさんだいすき」とかおもいっきり先生が達筆で書いてくれてるだけなのになぜ泣けるのかこんちくしょう。

あと、うちの学年にはたまたまお母さんがいない子は(たぶんお父さんがいない子も)誰もいないようなので、そういう子がいたらこのイベントどうするのかなあ、なんて思ったり。色々考えてしまう日でもあります。

(ちょっと追記)
数日前に歌ってくれた「すきすき大好きお母さん」の歌は、この母の日イベント用だったみたいです。うちで歌ってネタばらししてたけど。そして当日は待ち時間が長くてやる気が途切れて抱っこ抱っこモードになってしまい、みんなが先生のピアノに合わせて歌い踊っている間もずっと抱っこで離れなかったけど、こないだ背中に隠れながら歌ってくれたからいいか。  

「好き好き大好きお母さん」の歌とうちの子とオットくん

もう出オチみたいなタイトルですが、期待通りの展開です。
うちの子タロー3歳が幼稚園で覚えてきたという、「好き好き大好きお母さん」みたいな歌。夕方一人で口ずさんでいたので、台所から何それタロー、幼稚園で習ったの?聞かせて?と言ったらはにかんでしまって歌ってくれず。
その『お母さん』って母ちゃんのこと?
TR「チガウ(* ´ー`*)」
なんだこりゃ。かわいいな。
父帰宅後、さっきタローが「好き好き大好きお母さん」って歌歌ってくれたんだよ、と言ったらタローに向かってオットくん、
OT「ほんとは『好き好き大好きお父ちゃん』だろ?( ・`ω・´)」
真っ先にそれか。
もっとはにかむ我が子が可愛いとかなんかないのか。
真っ先に自分アピール。
その後、母ちゃんの背中に隠れながらワンフレーズちゃんと歌ってくれるタロー。なんだこりゃ!かわいいな!
OT「2番は?( ・`ω・´)」
またそれか。
まだそれか。
相変わらずのあひる一家でした。
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あっこれね!NHKの絵本朗読番組てれび絵本でやってたのですが、「お母さん」を榊原郁恵さんが、「お父さん」を渡辺徹さんが読んでた!!なんて素敵なキャスティング!クロネコヤマトの平野文さんと古川登志夫さんを思い出しました、何となく。
お母さん編もよかったし、お父さん編も子供に対してだけじゃなくお母さんへの尊敬と愛情もいっぱいで、うるうるきました。



この人とはうまいコーヒーが飲めそうだ、と思ったら



先日の休日に、オットくんの職場にちょっと物を取りに行った時のこと。
少人数で働いている事務所みたいなとこなんですが、コーヒーメーカーの横にクリープが置いてあり。あらコーヒーフレッシュじゃなくてクリープなんだ。これを置いた人とはうまいクリープが飲めそうだ(今思えば「うまいコーヒーが飲めそうだ」の間違い)とオットくんに言ったら。
OT「オットくんだけど( ・ω・)」
えっ。

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