友人と岡田くんと真田広之とrrr


<散り椿 岡田准一/amazon>


すっごいネタです。突然のどうでもいい小ネタです。たまにははっちゃけたいの!飲みたい気分なの!と言いつつ最後ちょっと真面目な話にもなっちゃったな(あかんの?)

ええとですね。いつもの友人C美といつものような会話をLINEで繰り広げていたのです。いつものようにくだらない。いつも深刻で真剣な話とくだらないがないまぜな私たちのトーク画面。

クドカン好きの友人C美が、見逃していた『タイガーアンドドラゴン』を最近初めて見ている、と。そして、いらんセクハラ描写や暴力描写が多すぎてびっくりしている、これを書いていた人が『俺の家の話』や『いだてん』『季節のない街』を書けるようになったのかと思うと感慨深い、とか、そういう過去現在をまとめたのが『ふてほど』だったのかもしれない、と。非常に興味深い考察を聞かせてくれまして。おお〜、なるほど〜!

という真面目な話から流れるように、

C美「あと最近の胸筋パンパンの岡田くん見慣れてるから20年前の岡田くん細すぎる」

そこ!!
岡田くんソムリエ

っていうくだらない系のお話だよ!

確かに細っこかったよね当時の岡田くん!
外部から検索していらっしゃる方向けに書き記しておきますが岡田准一くんのお話ですよ?良い漢字ですよね、准一。かっこよ。

可愛い系だったよね!アイドル感ありますねまだね、もう今は格闘家感しか…いやまあ真田広之感もありますけど。あるある!つまり格闘家。2人とも顔の良い格闘家…などと盛り上がり。

岡田くん、最近では殺陣師として自分の映画の殺陣監修とかもやってらっしゃるんだそうで。もちろんC美さんから聞いたんですけどね。

岡田准一の殺陣は史上最速!? 「散り椿」木村大作監督が絶賛「三船敏郎を上回る」 : 映画ニュース – 映画.com

『散り椿』も観ました。渋い映画だった…。他にも君が書いたん?てくらい『散り椿』をはじめ時代劇の岡田くんを絶賛してる記事あったんだけどどこだったか。

真田広之さんとね、親子とかの役やってほしいよね。
実は親子か、逆か?親子と思ってたら実は親の仇だった的な!?
親子じゃなく師弟でも良いかもですね。実は親の仇。どっかで聞いたことありすぎるけど。

C美「もう一大スペクタクル巨編やん」

映画化決定な。
いや、やっぱ親の仇と思ってたら実の親だった!
これだ!

C美「どうりで…みたいになる」

なるなる!背格好似てるしね!顔も良いし!
てか顔の良さが似てるのよね、良さの方向性が。

C美「最後真田広之が命と体をもって息子に何か伝えるんですよね分かります」

そうそう!そうそう!
とどめを刺すのはもちろん岡田くんの役目だ。

C美「なんか見てないからふんわりとしか分からんけど、最近のインド映画みたいな感じになる…?

ぶっは!!
インド映画!!になっちゃった!!
そしたら踊るよ!?2人とも!!
ニッコニコで!!

C美「えっ…お手のものでは…?」

お手のものだね!!
超絶技巧タップ踏んで!!
カメラ目線でウインクするよ!?
こう首きゅってかしげてバチコン!て

C美「昔取った杵柄」

そうね!!
見たすぎる!!
せっかく渋いサムライ映画だったのに!
もうインド映画でしか思い浮かばない!!
くっそ面白そう!!
『RRR』みたいなことに!!

こう、成田美名子作画みたいな美しいムキムキインド男性と、

羽海野チカ作画みたいな可愛いムキムキインド男性が、

ライバルとして踊り狂いながら切磋琢磨したり踊り狂ったりする映画でしたよ(本当)。

ヒゲでマッチョなインド男性しか出てこないから最初誰が敵で味方かわかんないんだけどだんだん見慣れてきて、あ、このちょっと可愛い顔の方が羽海野チカで、こっちのイケメンの方は成田美名子だな、って見分けつくようになってくるんですよ。

そんな話で盛り上がりました。
そういえば、『RRR』を観ていて思い出したんだけど、その昔あひるちゃん学生時代に東洋美術だったか東洋文化研究だったかの講義をとっていて(正確に覚えといてあげて!?)、その時、題材としてインドの映画だったかドラマだったかを観たんですよね。『ムトゥ』の主演の人の別作品だったか…に、似てただけか!?それも忘れてしまったのですが(すいません…)確かドタバタコメディ要素の作品だったと思う。大きなお屋敷に潜入した主役の人が巻き起こす騒動的な。

そしたらメイキングで、ヒロイン役の女性が「インド映画界ではまだまだ女性が主役の男性の添え物でしかない、そういうところは変わって欲しいと願っているし、変えていく努力をしたい」と語ってらして、へええ、そうなんだ…!と新鮮だったのを覚えています。今から30年近く前。

フィクションの中で女性が添え物でしかない、ということは、現実世界もそうだということで、その意識を改革したい、そうすべき、と、映画のヒロインに抜擢された女性が強く思っている、というのが、驚きだったんですよね。当時の20歳前後の私としては。やったーヒロインだ、と喜ぶんじゃないんだ、とか、こんなふうに男女差別である、格差がある、とこんなところで大っぴらに訴えてしまうんだ、すごいな、とか。色々びっくりした自分の気持ちもセットで思い出しました。

今はどうかな。30年経った今は。インドも、日本も。どう変わっただろうか。
『RRR』では、女性の扱いがそんなに添え物ではなく、個性を持った人物として描かれていたような気もしますが、ごめんなさいマッチョな男性二人の圧がすぎてちょっと!印象が薄いことは否めない!すいません!画面内がムチィッとこう…筋肉で…占められていて…
すっごい長いので大変なんですけど、今度また見直そうと思います。もうね、とにかく冒頭がすごかったの。ラッシュのお時間が…筋肉ラッシュの…これCGじゃないんだ…みたいな…。あと、やはり識者の方のインド神話との関係性の解説がすごく面白かった。

これこれ!YouTube動画へのリンクなので音注意です。
漫画家山田玲司さんのチャンネル。師岡絵美里さんという方の解説が楽しかった。
YouTube RRRはこう見ろ!二つのインド神話に描かれた最高映画のルーツ【ヤンサン有料パート切り抜き】 山田玲司のヤングサンデー

こちらもめっちゃ詳しいな!
インド映画『RRR』予習&復習のためのインドの歴史とインド神話、時代背景などをまとめてみた(ネタバレなし)|天竺奇譚

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<RRR /amazon Primevideo>


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