イケメンについ触ってしまった私の話 [黒歴史]




私の話かよと。さっきから友人の恥ずかしい話でちょいちょい笑いを取りに行っておいて、とうとう私の話かよと。
ええそうなんです。さっきのね、タカヤ(上川隆也さんです)がイケメンすぎてついついちょいちょい触ろうとしちゃう、っていうドラマの中の話でね、思い出したんですよね。私も実際それやっちゃった話。恥ずかしいです。でもいつか書こうと思っていたのでこれを機に書きます。

あのね、もう10年くらい前かなあ。ブログというものがもっと盛んだった頃。ひょっとして一番盛り上がってた頃?
ツイッターとかFacebookみたいなSNSもあんまりなくって、あるいはここまで普及浸透していなくて、そもそもスマホがなくて。今のように当たり前にみんながネットに四六時中アクセスする世の中ではなく、一部の人がPC使ってネットを見ていた頃。だけど結構たくさんの人が、今のSNSの代わりのような感じで、気軽にブログに文章を綴っていた頃。
私もブログを書く人たちのオフ会、みたいなものにちょいちょい参加したりしておりまして。まあ、私は書いてるのもこんな感じなので、参加するオフ会もそんなに真面目なものじゃなく、ブログ書いてる人たちがなんとなく友だち呼んできて飲み会しようよ、っていうような気軽なものが多かったですけど。

そんな気軽な飲み会でね。
ちょいちょいお会いする、えれえイケメンブロガーさんがおりまして。

えれえイケメン。マジで。街ですれ違ったらおお…かっこいい…って振り向くレベル。
それがあなた、中身超気さくで。気楽で楽しい人で。自分がイケメンだという自覚がないイケメンなんですよ。なんか、たまにそういうふうに言ってもらえることはあるんですけど…?みたいな、ピンときてない。素敵すぎる。そういう内面の素朴さがまた見た目の美しさに拍車をかけている。

そんな人がね?あ、既婚者ですしお子さんもいらしてね?奥様もキリッとかっこいい美人で、お子さんたちも超絶美形なの。しかし奥様もまたざっくばらんな江戸っ子っぽい、見た目も中身もかっこいい方で。なんと麗しいご一家だ。

そんな素朴なイケメンさんがですね。飲みの席にいらして。
一次会とか二次会とか、三次会もあったかな?10人だかくらいの人数でお店を転々として。確かねえ、もうしこたま飲んでだいぶ酔っ払ってたので記憶があやふやなんですが、どなたかの家が近いから、あるいは友達んちが近いから行こうぜ!とかなって、どなたかのおうちにぎゅぎゅっとその人数で詰め掛けて、カーペットの上で車座になって座り込んでまたあーだこーだ飲んだんですよね。あー楽しかったと。

それからすごーくしばらく経って、数年後とかかな?今からするとやはり7〜8年とか前だと思うんですけど。そのイケメンさんとまたお会いする機会があって。お久しぶりですね〜とかあれこれお話してて。前会ったのってあれですかね?10人くらいの飲み会の、あの、どなたかのおうちに上がり込んでわあわあやってた、っていう話になったら。

そのイケメンさんが、あっそういえばあの時…と何か、気まずいことを思い出したかのように言葉途切れて、目をしばたたかせて。
ん?あれ??どうかされました??
イケメンさん、どうしようかな…と逡巡しながらといった体で、

「いや、あの……覚えてないですか…?」

ええええ!!!???なななななんですか!!??
なな何かわたくしシツレイなコトを……!!???

「いやっあのー……」

あのですね。
あの時、10人でぎゅうぎゅうと、車座になって床に座り込んでいたのですが。
私、イケメンさんのお隣だったんだそうで。あれっそうでしたっけ??正面じゃなかったっけな??

「いえ、隣だったんです。それで、あひるさんが、僕があぐらをかいて座っている、ももに、手を、こう(ぺたっと)、置いていて………」

んな!!??
んなあああああああ!!????

「いや、ずっ……とその状態で……」

なあああああああ!!????

「あひるさんそのままニコニコ楽しそうにずっと話したり、他の人の話聞いたりしてて…。手だけが。手だけがなぜかずっと僕の、ももに……」

あああああああ!!!????

「もうあの、その場にいる全員が、そこを見ないように、見ないようにしようと、必死になっているのが、すごく伝わってきて………」

いやあああああああ!!!!!!
覚えてない!!!!
覚えてない!!!!
いやあああああああ!!!!!!
いやあああああああ!!!!!!
すいません!!!!!
すいません!!!!!
恥ずかしい!!!!!
恥ずかしいーーーー!!!!!

いやあ恥ずかしかったです。全っっ然覚えてない。全っっ然覚えてない。すっごい恥ずかしい。すっごい恥ずかしい。
すっごい恥ずかしい。

ダメだ!!みんな!!いつも私さんざん妄想話書いてきましたけれどもね!!
こんなふうになっちゃうとは!!誰が予測できただろうか!!(いやもしかしてあーねー、って感じ?さもありなん?)
あひるちゃん、ほんとうにやっちゃってた案件。事案が発生。
現実と妄想の区別がついてない!!ヤバすぎる!!!犯罪!イケメンさんがおおらかだったし、周囲の皆さんも通報したりひっぺがしたり注意したりしないで生暖かく見ないようにしてくださったからよかったのかどうなのか、いやひっぺがしてほしかったですけど!!でもこれは…もしかして…なにかのアッピール…なのか…!?俺たち邪魔しちゃいけないのか…!?と皆さんもいい加減酔った頭を必死で回転させた結果の「見なかったことにしよう」っていう暗黙の了解だったのでしょうね!?すいませんほんっとお気を遣わせて!!ほんっとすいませんんん!!

でね。今もんどり打ちながらこれ書いてて(よくもんどり打つ私の人生)思ったんですけど。
私、あの時、イケメンさん正面に座ってたんじゃなかったっけ?って思ったんですよね。
でも隣だったという。なぜならずっとももに手を置いてたから(あああああ!!!!)
でもなぜ正面だったような記憶があるのか?
もしかして、顔を。
顔をずっとガン見してたんじゃない!!??私!!!!
隣で!!
真隣で!?
隣から!?
顔をガン見!!??
正面からと記憶違いをするほどのアングルで!?
めっさ身体ひねってないそれ!!??
しかもももに手をやりながら!!???
ああああああああ!!!!!
ああああああああ!!!!!
ああああああああ!!!!!
妖怪!!??
妖怪なのそれ!!??
めっさ乗り出してるよね!!??
今にも取って食いそうだよ!!!
怖いわ。常識的に考えて。
もはや何が常識なのか。いや私が非常識なことだけは確かだ。
てかみんな止めてよ!!止めてあげて!!イケメンさんを救出してあげて!!!
ひっぺがして!!私を!!!
もうやだ!!自分が!!!!
いやああああああ!!!!!

はあはあ…ああ恥ずかしい。恥ずかしかった。思い出すのも久しぶりですが新鮮にやな汗かきました。友人たちの話はさ、言っても妄想じゃん。夢とか。あひるちゃん本物だわ。現実だもの。さすが俺たちのあひるちゃんだわ。手が後ろに回らないようにほんと気をつけてね。いや気をつけるとかいう問題なのかもはやわかんないけども。普通に生きてれば気をつけなくてもこんなことにはならない。村上春樹の読みすぎか(濡れ衣です)。現実と虚構の境が曖昧になっているのか。あれってこういうことだったのか(違います)。ある日ふと奇妙な世界に足を踏み入れてしまうのか(奇妙なのはお前だ)。

ああああ恥ずかしい。ああああ恥ずかしい。イケメンさんご本人にも改めて本当に申し訳ありませんでした。奥様にも真剣に申し訳ありませんでした。よそ様の旦那様に本当に何をやっているのか。本当にすみませんでした。
そういえば、いやそういえばじゃないんだが。私ももちろん当時から既婚者でしてね。オットにこの話を速攻で、イヤアアア!!!って絶叫しながらしたんですがめっちゃ笑ってくれました。「あほだな」と。本当にこの動じない、懐の深いオットが私のようなアレで何なそれをかろうじて平穏な良識ある市民生活の中に繋ぎ止めてくれているなと実感する次第でございました。ありがとう…マジで…。

この記事の導入の、ブログというものが今のSNSのようにどうこうとかいう、ネットの時代の趨勢みたいな思い出語りはなんだったのか。温度差ひどいな。私もなぜあんな書き出しになったのかわかりません。本題がドイヒーなので少しでもなんかこう、加藤登紀子的なものを。時には昔の話を的な落ち着きを醸し出しておきたかったのかもしれません。失敗してるけど。どれほどしっとり始めてもその後の空気がドリフのコントのようにしっちゃかめっちゃか。

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“イケメンについ触ってしまった私の話 [黒歴史]” への2件の返信

  1. ROM専でしたが爆笑記念にコメント残しておきます。
    黒歴史は誰にでもあるものよね。
    久しぶりにドュフフと笑ってしまった。

  2. まきンさん
    ブフォー!ありがとうございます!ROM専のかたを引っ張り出してしまうほどの恥力!
    光栄でございます。
    いやーそれが黒歴史ね、これまだ書けるレベルなんで。四天王にすら入ってないんで。ドュフフ…(泣)

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