レビューで「連載初期の頃の伏線が回収!」などと激賞されていて、なんだろう楽しみだな、と思っていたら本当に素晴らしかったです。ネタバレを避けるとなんにも言えなくなってしまうのですが、本当にあまりに素晴らしかったので記念に記事に残しておこうと。Amazonレビューの中で「『寄生獣』8巻と同じくらい素晴らしい」と書かれていましたが、確かにあの大盛り上がりに匹敵する展開かも。
馬上から「おめでとう!」と告げるエウメネスの気品と威厳。生まれながらの貴人ですね。思わず敬語にもなるというもの。岩明先生の描く人物のこういう、生まれ持った上品さがとても好きです。『寄生獣』で言うと新一くんよりはミギーかも。新一くんはもっと普通の、等身大なかんじ。知性と機転とウィット、フラットな視点、子供のように奔放な好奇心。剣の腕まで立つというのはチートすぎる気もしますがそこもいい。エウメネスが好人物すぎて、彼を取り巻く人物たちも皆魅力的で本当に楽しみな連載です。次巻が待ち遠しい。
以下、関連あひる。
志村貴子『淡島百景』『わがままちえちゃん』など、新刊祭りがどれも素晴らしかった
最近立て続けに出ている志村貴子さんの新刊、どれも素晴らしく面白くて期待以上なのですが、特にすごかったのがこれ、『淡島百景』です。歌劇団のスターになることを夢見る少女たちが集う歌劇学校を舞台にした群像劇。
わかりやすく言うと松任谷由実の『卒業写真』の世界、というのでしょうか。あ、私あの歌の「あの人」って女性で、女性同士の憧れのあのヒト、的な話だと思ってるんですがどうなのかな、それって一般的解釈と違うのかな?一般的には男女の恋愛の歌?まあいいやそれはそれとして。
マンガで言えばよしながふみの『愛すべき娘たち』が好きな人ならがっつりとハマると思います。それからマイナーなところで榛野なな恵の『卒業式』もふと思い出しました。小説では江國香織の『いつか記憶からこぼれ落ちるとしても』。あれが好きだった人ならハマるんじゃないかしら。
誰にでも覚えのある、少女だった頃の級友への憧れや、友人とのすれ違い、こわれやすい繊細なあの思春期の日々を、志村貴子さんがもうまたなんともいえない絶妙な空気感で紡ぎだしていて、素晴らしかったです。特に第三話は圧巻の一言でした。この鮮やかな場面転換!今敏監督にアニメ映画化してほしいと思いました。
田中圭一の『ペンと箸』、魔夜峰央と手塚治虫
おお、ちょうどバンコランがどうとか書いてたら(ていうかわりとよく書いてるけど)、魔夜峰央先生の娘さんがゲストではないですか。
■【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第11話:『パタリロ!』魔夜峰央とブリの握り – みんなのごはん
マライヒのモデルは奥様、そしてミーちゃん(魔夜峰央先生の自称です。ミーちゃん28歳)超愛妻家、というのは私も友人から聞いたことあります。エッセイに出てくる奥様がマライヒそのまんまという。さすが田中圭一さん、そういうとこもわかってて奥様はマライヒ。そしてメガネをはずすと美男子になるとことか、この一目惚れの瞬間にメガネを外して真面目な絵柄になるとことかがほんとわかってらっしゃる。とかいいつつ私も最近はめっきり読んでいないのですが、作風変わってないのかな魔夜峰央先生。
これが1冊目かな?エッセイ漫画。
以下、魔夜峰央エッセイ本リンクと、前の方の手塚治虫先生の回もリンクメモ。
新井英樹の新連載は異色のホームドラマ!「なぎさにて」スペリオールで開幕
■新井英樹の新連載は異色のホームドラマ!「なぎさにて」スペリオールで開幕 – コミックナタリー
「異色」はどこにかかるの!?
新井様としては異色に普通のホームドラマなの?それともホームドラマとして異色に作りがえげつないのどっちなの!?
というのも気になりますが、
えっこれ新井様の絵なの!?これが!?
大丈夫なの!?
寄生獣アニメ最終回、感想ぶつぶつ語りとネットのコピペ
何がいけなかったのかなー、このアニメ。
セリフや流れなんかは、実写映画が6割だとしてアニメの方は9割方原作通りなのに、なんでこんなにだめなのかなー。絵かな。やっぱ絵かな。本当にひどかったもんな。後藤さんとかメインキャラなのに毎週毎週あの狂ったデッサンで、どこにどうお金が足りないとあれでオーケーってことになっちゃうのかなあ。
声優さんの演技は全員素晴らしく、満点を超す150点の出来映えだったのに、なのにトータルでは45点くらいになってしまう、一体何がそんなにだめだったのかなあ。
OT「プラネテスみたいに、オリジナル展開を含めて原作超えをしてほしかったのか」
それはないね。原作完璧だから越えられないし。プラネテスは原作が荒削りだからこそだし、そもそもあちらはアニメ製作側が原作を深く理解、リスペクトしていたからこそオリジナル展開が不自然じゃないどころか原作を越えたと言っても過言ではないほどの出来だったんだし。
OT「ハガレンみたいに、何事もなかったかのようにしれっと最初からアニメ化し直しとか」
んー、それもないよね。そこまでやり直すほど致命的にひどくはなくて、ダメさも中途半端というか。それに何というか…そうまでしてアニメ化してほしいかっていうと…んー、まあ、そもそもアニメ化しなくて良かったんじゃないかなー。
OT「存在全否定キター」
んーだってそうじゃん。原作のあの佇まいを忠実に映像化するのは無理ってことなんじゃないかな。にしたってもっとやりようはあっただろうに、と思うと残念でならないが。
じゃあまあとりあえず、2ちゃんの皆さんのツッコミも見てみますか。あのお友達の飛び跳ね方なんだよと。思わず巻き戻して見ちゃってしばらく笑いが止まんなかったろと。もういっそCM前のアイキャッチに止め絵で使えよと。 “寄生獣アニメ最終回、感想ぶつぶつ語りとネットのコピペ” の続きを読む
【寄生獣 23話アニメ感想】ミギー、奇跡の生還キタ━━(゚∀゚)━━!!
最終回のひとつ前の、ネットの感想を拾いまとめておきます。ちょこっとあひるちゃんの感想もはさんであるけど主にコピペ。
■【寄生獣 23話アニメ感想】ミギー、奇跡の生還キタ━━(゚∀゚)━━!!
”
172: 風の谷の名無しさん@ 2015/03/19(木) 03:20:05.08 et
ミギーが新一の腕に戻る時のエフェクトが激しくてワロタ
177: 風の谷の名無しさん@ 2015/03/19(木) 03:24:42.26 et
>>172
どうみても魔法使い系のアニメだよな
183: 風の谷の名無しさん@ 2015/03/19(木) 03:34:03.49 et
>>172
原作でも確かにバチバチ言わせてはいるけど、やり過ぎだわw
魔法かよ
“
島本和彦先生の小学館漫画賞受賞スピーチ
オットくんから送られてきたメモ。ゲッサン公式YouTubeより。あ、えーっと島本節注意です。うるさいよ?寝た子が起きるよ?音量に注意しないと。大好きですけどね?
動画の最後で語られていますが、授賞式では柳楽優弥くんたちが寸劇してくれたって!すごい。見たい。Blu-rayに入れてほしい。あと出席した漫画家さんたちの名前もそうそうたるメンバーすぎる。島本先生おめでとうございます!アオイホノオほんと面白いし、漫画という文化の歴史資料的価値も高すぎて小学館にとどまらずもっともっと他の賞を総なめにしても良いと思います。
以下、関連リンク。
[悲報]お客様用の焼きたてパンがAKIRAに
発酵しすぎて焼き色を確認するための覗き窓が塞がっててオウマイ
以下、ちょっと与太追記。
アニメ寄生獣、後藤戦2話のつれづれ感想
すいません今回は(って誰に謝っているのか。謝るならオットくんに謝れと)ここ数回のようにネットの感想チェックする時間がないどころか視聴も放送から大幅に遅れてしまい、深夜にむりくり見たのでとりあえずあひるちゃんのぶつぶつ語りを書きます。ほんと誰得。ほんとすいません。いやオットくんに謝れと。
後藤戦1回目のっけから、冒頭「…マジ?」「ただちに逃走開始」のとこ、原作のコミカルな雰囲気じゃなかったのが残念だったなー。
ってかんじで以下も続きます。
【将棋】二歩で敗北、勝者も敗者もリアクションが/(^o^)\
そんなにあかんことなのか…メモ。リンク先には動画もあります。
■痛いニュース(ノ∀`) : 【将棋】 橋本八段、まさかの二歩で敗北 対戦相手のリアクションがヤバイと話題に
■いい大人の二人が/(^o^)\こんな顔になる一手…それが二歩:ハムスター速報

『3月のライオン』のキャラと、羽海野チカさんの語り口で脳内変換されてしまいます。ハチクロのお祭りの型抜きの回とか、お父さんの似顔パンとか、なんかこうああいうかんじで。あとハチクロのいつだったかのあとがきで、自転車に乗るようになったって話のすみっこに、うろ覚えですけど「20分くらいかかるって言うとみんなにえっ5分くらいで着かない!?って驚かれるけどウソウソ、そんなわけないよね☆」みたいなことが細かい字でちまちま書き込んであって、あの人のそういうとこもすごく好きだって友人と電話でしゃべってる時話題に上るほどでした。




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