さて唐突に新井英樹です。
いよいよ『愛しのアイリーン』映画公開!そして少し前ですが宮本ドラマ化と、世の中がにわかに新井英樹づいているので(そうか?)直近の新刊3冊をご紹介。
新井記事には相変わらずハート少ないし心なしかアクセスも激減してる気がしますが、書く。
まずはこれ。
一番キッツイ…
『ワールドイズマイン』でも『キーチVS』でもさんざん登場させてたアメリカのお偉いさん…が、まさかの主役。もう一人の主役が、これはきっと『ディストラクションベイビーズ』の影響じゃないかな?と思わせる、新井様があの時対談で言ってらした「こんなにもなんの意味も説明もなく暴力ばかり表現していいんだ!」と目から鱗だったという、そんな本当になんの意味もなく(少なくともそのようにしか見えない)ただただ暴力的で破滅的な主人公。モンちゃんは野生児でしたが、あれよりも意図的に、理性的にやってる感が不気味。
どうするのか…どうなるのか…
あとなんか、踊ってる!
踊ってる!?
とMGSの兵士みたいに頭の上ハテナだらけになっていたら、もうひとつの新刊短編集(後述)にちらっと暗黒舞踏についての記述が出てきて納得、したようなしないような。つながってらど…。
まだ1巻だし、なんともいえないお話です…どこへいくのか…。
で、もう一冊。
また子供が主人公。
“[真面目に] 新井英樹短編集『セカイ、WORLD、世界』を読んで、子育て初期のしんどさをまざまざと思い出した” の続きを読む