はやぶさパッケージのリポDと「挫折」が好きなうちの子

はやぶさ2帰還関連のつづき小ネタ。
さきほどもちらっと書いた「挫折」についてです。

えー初代はやぶさがですね、イトカワへのタッチダウンを最初失敗してしまうじゃないですか。その時の様子をね、上坂浩光監督によるドーム映像『HAYABUSA BACK TO THE EARTH』のクライマックスの回想シーンでですね、こう、太陽電池パネルの片側を地面につけて斜めになったまま動けずにいる画にかぶせて篠田三郎さんのジェントルな声が「挫折」、とつぶやくんですね。

順番に回想するシーンなので、(イトカワの姿を目で捉えた時の)「到達の喜び」、とか、(サンプル採取の)「歓喜の瞬間」、とか色々な場面にひと言ずつ言葉を添えていくんですけれども、この「挫折」が。「挫折」がうちの子タロー当時4歳に大ヒット。

斜めになっているものを見ては「ざせつ!」
Nスペはやぶさドキュメンタリー見ても「見て!ざせつ!」
はやぶさBlu-rayを見直せばもちろん「ざせつ」
両手を広げて自ら傾いて「ざせつ」

そんなうちの子と「挫折」ですが、先日オットがこんなものをうちに持ち込みまして。

はやぶさリポD!!

そして、これが「挫折」だ!!!





すいませんまともな写真がなくて。でもこれが挫折です、って言いたかったのでついめっちゃトリミングしました。肌着のうちの子がめっちゃ映り込んでたので。肌着なのはいつもなんです。うちの子代謝が良くてすんごい暑がりなので四季を通して基本肌着なんです。冬は何度か言うと薄手のパジャマを着てくれます。

それはいいとして。うちの子が基本パンツで過ごしてるとかそういう話はいいとして。はやぶさリポDの現物はオットがすでに職場に持っていってしまったので撮り直すことができなくてですね、ありもののトリミングで失礼しますというだけの肌着でして。

あんまりなので公式画像を探したんだけどなかなか「挫折」だけをフィーチャーしたものがなくて。

こちらが公式案内。はやぶさとリポDについて。
リポビタンDと小惑星探査機「はやぶさ」のストーリー | リポD SPACE PROJECT | 大正製薬

こちらが今年6月の公式さんツイート。ここにも「挫折」がいます!


これも素敵なムービー紹介。


で、今回はやぶさ2の帰還にあわせて、新たにはやぶさ2パッケージも発売されたそうです!


ほんとね、挫折挫折言うな。すいません。ほんとにはやぶさ好きなのか。応援する気あるのか。すいませんありますすいません。

先日視聴したはやぶさ2帰還配信イベントでもですね、吉川さんが上坂監督におっしゃってたんですけど、プロジェクトリーダーの津田さんが「映画2は作らせない」と言ってらしたんだそうで。初代は劇的といえば聞こえはいいけれど計画通りでないトラブル目白押しだったことが技術者としてはぐぬぬ、という心情にもなってしまったようで。なのではやぶさ2は今度こそスムーズな運用にして、決してピンチ続きのハラハラドキドキなんてことにはさせないぞと。そんなエンジニアの意地と決意の「(映画)2は作らせない」宣言だったんだそうですが。上坂監督、2も作っちゃった。

でもねもうね、ピンチなんてなくても十分劇的なんで。何もかも滞りなく進み、済むことこそが劇的なんでね。大丈夫ですちゃんと映画になってました。素晴らしく。
私、映画HAYABUSA2のかなり初期のバージョンも好きだったんですよね。まだ正式に予算が降りるか決まっていない段階とかじゃなかったかな、あるいは予算が降りた!という時期だったかな。どこかの科学館のドームで観たんですけども。

初代はやぶさの偉業をね、それは多くの人たちが祝福して、応援したじゃないですか。社会現象的に、カプセルを公開したJAXAに行列ができること人が詰め掛ける状況が何ヶ月にも渡って続いたり。天文関係の知人が多いオットによると、中の人たちも正直一過性のもんだろうなと思っていたと。6月に帰還して、夏休みの子供連れ向けに急ぎ公開を整えて、2の予算獲得のためにもこの機を逃してはいけない!と中の皆さんがたががんばって企画したんだそうで。でもふたを開けてみたら夏休みを過ぎても行列が途切れず。みんなはやぶさへの興味を失わずに、ずっと声が届き続けて。

そういう様子をですね、2のプロトタイプ版みたいな映像では、人々が、公園や、自宅の部屋や、いろんなところで夜空を見上げて思いを馳せて、祈った気持ちが集まって2になる、みたいな描写があって。エモいけど。エモいけどものすごく印象的だったんです。本当にこの通りのことが起こったんだよなあ、と。
その後の、はやぶさ2の本体がどんどん構築されていくCG映像もめっちゃアガりました!スイングバイの時のような疾走感溢れる音楽に乗せてね、グリッド画面の中であちこちのパーツが次々にビシビシと組み上げられていくんです。押井攻殻イノセンス以降みんながリスペクトしてるあのオープニングみたいな雰囲気の、マシンがゼロからぐいぐい形になっていくあの高揚感。すてき。もっかい観たい。

でも2REBORNは全然違う作品になっていて、このあたりのシーンはまったくなくなっていてちょっと寂しかった。先日観た1と2あわせた劇場版には、1と2の繋ぎの部分にBGMは変わっていたけど少しだけはやぶさ2が構築されてゆく様子が使われていました。円盤が出るのなら、ぜひ特典映像であの幻の2も入れて欲しいなあ。

そんなはやぶさドーム映像についてでした。

ーーー

ハートをつける ハート 74

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です