うちの子のお手伝い、言われてないことまでやって有能(本当)



先ほどお手伝いの話を書きましたが。
子供にお手伝いさせるのたいへん、と。お膳立てするのがね、大変なんですよね。

でも最近びっくりしたのは、食器を下げてきてくれる?と(あらかじめ割れ物や汁物などを残していない状況を確認してから)頼んでみたら、下げてきてくれたんですよ。あらありがとうー助かったよ、と子供を褒めて伸ばす案件を達成できてよしよし、と思いつつ洗い物とか翌日の朝ご飯やお弁当の仕込みなんかでついつい集中して台所仕事をしていたら、んん?なんか妙に長く静かだな、と思って居間を見ると…

タローさん、テーブルの上をぴっかぴかに拭いていたでござる!!
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母の日の定番「お手伝い券」の闇



もうすぐ父の日なのに母の日の話ですいません。

「子供にお手伝いさせてるお母さん」を私は尊敬する!!

突然。すいません突然で。
わかってるんです。将来的に子供のためにも子供と一緒に暮らしてくれる人のためにも自分のためにも、小さいうちから当たり前のように家事をするパーソンに育てておいた方が良いことは議論の余地のないところであるのはガッテン承知の助でありますのですけれども。
もうね、ムリ。

「子供と一緒におかし作り」とかもね、なんて甘々しやわせな光景だと思うじゃないですか。萩尾望都大先生の『イグアナの娘』でも(例えが甘々じゃなさすぎる)「娘と一緒におかし作り、夢みてたわ…」とかほっこりしてるじゃないですかあの闇を抱えたごく普通のお母さんも。ラブラブすてきな子育てじゃないですか。とんでもないです。叫びっぱなしです。俺が。粉まみれにするわバターに指つっこむわ卵粉砕するわ、あのほら絵本のしろくまちゃんのパンケーキあるじゃないですか。マツコデラックスの番組にも出てきた。わかやまけんさんの名作絵本。あれ毎回読むたびしみじみ思うんですけどたまごぽとん、あ、われちゃった、じゃないですよ!ギャアアア何やってんの!ちょちょちょ触んないでもっと被害が広がる動かないでギャーーなんでそこに足を下ろす!!!ちょああああ!!!ってならないしろくまちゃんのお母さんは現人神です。マツコも指摘したどっしりとした肩幅と二の腕であくまでも無表情。きゅうりのようにクール。一方私は阿鼻叫喚です。子どもと一緒のお菓子作り、ちっとも素敵じゃない。なぜこんな騒ぎに。

そんなこんなで、おてつだいするー!とせっかくのお申し出を頂きましても丁重にお断りしてしまうことも多々あり反省の日々です。子供の芽を摘んでいる。
ただでさえそんななのに!さらに恐ろしいのが!
「お手伝い券」ですよ!!

「お手伝い券」!!(カイジのナレーション声で)
母の日のプレゼントの定番!!
あれは恐ろしい…恐ろしいものじゃ…。
「お手伝い券」は闇のアイテムです。
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