紅白に竹原ピストル、今年もお世話になりました

BEST BOUT
竹原ピストル
ビクターエンタテインメント
2014-10-22


竹ピのアコギの削れ具合がかっこよすぎて言うこと聞きたい。
(俺も含め大人の言うこと聞くなという歌でした)(竹ピ、という変な略称はもちろんオット)

他にもひろみ郷の歌声が素晴らしすぎて後ろの高校生ダンスが全然目に入らなかったり(一音一音のボーカリングがきっちりしていてすごかった…)。
松たか子が映るたびに社会人バンドの皆さんのおかげで「佐橋佳幸を勝ち取った女」にしか見えない身体に立派になっている自分を発見したり(デビュー直後の10代の渡辺美里と付き合って!?次はラブラブだったプロデューサーと離婚後の鈴木祥子と付き合ってたってほんとなのか!?なぜ私がガチで好きな人ばかり!?これで中島みゆき様も入ってたら完璧だけどどうなのか!?)。
ひふみん仕事選んで!?断っていいのよ!?と気が気じゃなかったり。
楽しんでおります紅白。

今年は29、30と恒例の箱根旅行だったので(ロマンスカーの展望席が全然取れなかった話を今度書きたい)準備と洗濯やらで31の大晦日はすっかりあひるちゃんのやる気店じまい、お昼寝したくなっちゃったタローさんとおふとんに入ってお餅の受け取りもほぼ寝言でオットにまかせ、夕方は明日のローストビーフとお雑煮とまあまあいつものねじり梅などの煮しめだけでも作るかっていうんでそれなりに仕込みをしつつ、今日のお夕飯はレトルトカレーでいいですか?OT「いいか悪いかで言えば良くはない」いいですね、OT「聞いてない」というやりとりがあったのでお夕飯はカレーじゃなくて適当なつまみを寄せ集めてふるさと納税で届いた美味しい地ビールを飲むための席になりました(ふるさと納税も、実際住んでる地域にきちんと納税しないで返礼品に釣られていいのか?と真面目に考えたりもしたものの今年初めてやってみて、肉やら米やらビールやらを美味しく頂いてしまいました)。
そして紅白見ながらだらだら。
あとは星野源ちゃんとPerfumeが楽しみです。

今年も本当にお世話になりました!
12月頭に書いた、あひるブログ始まって以来の大真面目な記事にたくさんの応援コメントを本当にありがとうございました。ブログの引っ越しもね、カミングアウトしたからには今年のうちにやろうとがんばったのですがはいできませんでしたー。すみません!それなりにがんばったんですけど!
準備ができたらおしらせします。

今年もいつも通りの年の瀬を迎えることができた幸せに、しみじみと感謝の気持ちでいっぱいです。皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。穏やかで楽しい一年になりますように。

以下、竹ピ関連あひる

元旦のNHK「テレビ体操」は、年に一度の豪華版!三重奏でラジオ体操第一を全てのお姉さんと先生勢揃いでやるんです。

日本人が意外と知らない情報…元旦のNHKテレビ体操はやたら豪華wwwwwwww:ハムスター速報

なにい!これは見ないと。てか録画しとかないと。朝6:20頃、教育テレビです。

子供を産んでしばらくの間、お産が重くてまともに立って動けなかったのでリハビリのために『みんなの体操』見ながらやってました。同じく病気をしてから身体のあちこちが不自由なオットお母さんが勧めてくれたのですが、この体操の何が良いって、座りながらできるんですよね。なので乳やりながら片手だけで体操したりしていました。懐かしいなー。

それでは皆様今年も大変お世話になりました。どうぞ良いお年を!

これか!「2018新春テレビ体操」
NHK 番組表 | 2018新春テレビ体操 | 【出演】多胡肇,岡本美佳,鈴木大輔,【ピアノ】幅しげみ,名川太郎,加藤由美子

NHK公式サイト。
NHKテレビ・ラジオ体操


Wikipedia文学リンク集、地方病 (日本住血吸虫症)など

ある日オットくんから「Wikipedia文学すごいな」って送られてきました。
どなたかのツイート「Wikipedia三大文学の一つとして有名な『地方病 (日本住血吸虫症)』の執筆者の新作が来てた」とセットで。

八丈小島のマレー糸状虫症 – Wikipedia

まだ読んでないんですが、オットが読破するのに「普通に1時間かかった」って言ってたのでお時間あるときにどうぞ。
元ツイートの日本住血吸虫症は以前読んだことがあったのですが、それと同じ人が書いてらっしゃるとか!ていうかそんな引き方がWikipediaにあるとは!

どういうことなんかな、と、ページ最後の方の「編集者」のとこを見てみたらですね。
あれっiPhoneだとページ最後に「最終編集:」と編集者のお名前とリンクが表示されてたんだけど、PCだとわかりづらいな…ページ上部の「履歴表示」から辿るといいのかな?

利用者:さかおり – Wikipedia

さかおりさん、すごすぎます!!これ順番に読んでいけばokじゃないか!?面白い読み物の源泉発見。

で、オットくんが読んだことないって言ってたのでこちらもリンク貼っておきますね。

地方病 (日本住血吸虫症) – Wikipedia

上の二つはプロジェクトX的な緊迫感と、最後は爽やかな読後感(オット談)なので時間泥棒な点にのみ留意すればよろしいかと思います。年末年始のおひまな時にでもどうぞ。
「Wikipedia三大文学」に関しては、諸説あるようです。やはり読み応えがあるものは大きな事件事故だったりするので、凄惨な話が多かったり。以下、その手のものも含めてちょっとリンクメモを作っておきます。よしながふみ『大奥』の医療編クライマックスを思い起こさせるような、手に汗握る展開だった気がします。

しかしこっからは内容的にもスーパーナイトメア。新井英樹とか(まだ言ってる)ゾンビとか嗜んでいる私もドン引きです。やはり現実さんが一番えげつないよ…。

「Wikipedia三大文学」が何なのかに関しては、諸説あるようです。やはり読み応えがあるものは大きな事件事故だったりするので、凄惨な話が多かったり…。

以下、その手のものも含めてちょっとリンクメモを作っておきます。リンク先の内容は閲覧注意ですのでご注意ください。 “Wikipedia文学リンク集、地方病 (日本住血吸虫症)など” の続きを読む

究極の手仕事感がすごい!ストップモーションアニメ映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』

友人が「吹き替えで観てきた!田中敦子さんが良かった!」と書いていて、何(ガタッ)と上映館を調べてみたら、都内では吹替終了してるっぽい!もう字幕版しかない!

諦めて追加上映がかかるのを待つか、DVDかなあ…

メイキングがまたすごい!手仕事感!!

本編の予告編も。 “究極の手仕事感がすごい!ストップモーションアニメ映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』” の続きを読む

『グレムリン』のあの「ケイトの告白」には削除要請が出ていた


はいあひるちゃん、クリスマス関連映画がレアエクスポーツに続き図らずもことごとくB級な今年ですが気にしないでくださいまし。

映画『グレムリン』にまつわる話を見かけてへえへえ!と思ったのでメモコピペです。

以前もちらっと書きましたが、あの主人公のガールフレンド、ケイトの告白シーン。あれはみんな衝撃だったのか…。しかしそれこそが監督の狙いで、削除要請を頑として聞き入れなかったのだそうです。

『グレムリン』新鋭監督ジョー・ダンテが譲らなかった「ざわつくクリスマス」 |CINEMORE(シネモア)

削除命令の出た、たった55秒のセリフ

 そしてもう一つのバトル。それが今や伝説として語り継がれる「ケイトの告白」事件である。問題となったのは、ヒロインが「クリスマスの嫌いな理由」を明かす、たった55秒のセリフ。ショッキングな顛末を言葉だけで表現するそのインパクトたるや凄まじいものがあった。撮影時から嫌な予感は充満していたというが、予想通りスタジオ側はダンテに対し「これじゃ悲劇なのか、喜劇なのか分からない。カットしろ!」と要請してきたという。

 だが、なんとか死守したかったダンテは、この要請を頑なに阻んだ。スタジオの依頼を受けスピルバーグも何度か説得を行ったが、けれど最終的には彼もダンテの熱意に負け、「どうしても残したいなら、負けちゃダメだ。これは君の映画なんだから」と励ます側に回ったという。ここでも製作総指揮としてのスピルバーグの存在が、ダンテの志を大いに救ったこととなる。

ダンテにとってあのセリフは、本作のトーンを決定づける極めて重要なものだった。確かに客はあのシーンで、笑っていいのか、同情していいのか分からなくなる。が、クリスマス=楽しいものとする固定観念にとらわれず、あの忘れがたく、一言では割り切れないザワザワとした感情を観客にもたらすことこそがジョー・ダンテの狙いだった。

へえへえー。うん、確かにあの告白は一体なんだったの…?と子供心に目が点でした。でももともとグレムリン自体がクリスマスに街がめちゃめちゃになるという悲劇の話だし、その陰惨さに拍車をかけるインパクトがあった気がします、確かに。

続いて、これまた製作裏話リンク。 “『グレムリン』のあの「ケイトの告白」には削除要請が出ていた” の続きを読む

サンタクロースはいるのかいないのか論争

急行「北極号」
クリス・ヴァン・オールズバーグ
あすなろ書房
2003-11-10


サンタクロースの扱いが酷い映画をご紹介した流れで、この微妙な話題!
世界的に大変繊細な、厳重取扱注意議題!!

えー、サンタクロースはいるのかいないのか論争。

一番危険なのが、小学校高学年とか中学生くらいですよね。いや、今時はもっと下かなあ? “サンタクロースはいるのかいないのか論争” の続きを読む

クリスマスにおすすめ!じゃない映画『レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース』

もうすぐクリスマスですね。そんな今時分におすすめ、しない映画のご紹介です。著しくホーリー感損なわれることうけあい。

何年か前に、たぶんツタヤのおすすめかなんかになってた、ってオットが借りてきたんじゃなかったかな?
例によって観たい映画を求めて2時間くらい店内をさまよった挙句(2時間、って誇張じゃなく本当にリアルに費やした時間です)

レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース [DVD]
オンニ・トンミラ
トップ・マーシャル
2011-11-11


字幕版しかないっぽいけどamazonビデオもあります。(あひる夫婦は吹替派


amazonの説明によると、「サンタクロースの国フィンランド発、世界各地で絶賛されたブラックユーモア溢れる珠玉のクリスマスアドベンチャー!」っていうことなんですが、まあいわゆる、サンタさんとかクリスマスとかをネタにした悪ノリ映画ですね。ひどいことになってました。

レビューを見てもわかるように、面白いと思える人と思えない人がぱっきり分かれるようだし、うちもぶっちゃけ作業用BGMとして借りてきただけだからそんな真剣に見たわけでもないのですが、それでも何となくこの時期になると、ほらサンタの扱いがひどいあの映画、あああれね、みたいに話題にのぼったりします。

あ、言い忘れていましたがお子さんに見せてはいけません。夢が壊れるどころの騒ぎじゃないので。くれぐれもご注意くださいませね。

amazonレビューでは子役がこまっしゃくれてて腹立たしいと書かれていましたが、子役の男の子が着てるセーターがめっちゃくちゃ可愛かったんですよ!色使いといい編み込み模様といい素晴らしくて。思わず画像を保存しといた。そして「編み物パターン」フォルダに入れといた。わりとよくやるのです、どこぞで見かけた素敵なパターン保存。以前編んだ子供用の帽子に実は少し活かされています。

加藤はいねさんのクリスマス関連ブログ記事で涙出るほど笑った

SNSで流れてきたこちらの記事を読んで、

処女航海は今日も荒波! – 私の時代は終わった。

関連リンクも読んだら、もう涙が出るほど笑った。
長いんですけど止まらなくなるのでお時間のある時と人目のない時にどうぞ。通勤電車とかダメよ?吹き出すから。咳払いでも誤魔化せないくらいずっとむせ込んでる人みたいになっちゃうから。

オッケー、キリスト。ところで、あたしの誕生日の話も聞いとく? – 私の時代は終わった。

きよしこの夜(賛美歌109番)
日本クラウン株式会社
2013-11-06



フーターズで踊ってきた

HOOTERS JAPAN
小櫃 謙
小学館
2012-01-31


『監獄のお姫さま』9話を見ていて思い出した、書きそびれネタ。

けっこう前なんですけどね、社会人バンド仲間の(あひるちゃんの世界の狭さが伺える感じですね、最近『監獄のお姫さま』の話題社会人バンド仲間の話題ばっかし。ええやんどっちも大好きやん!ほっといて!うそほっとかないで!仲良くして!)結婚パーリィの帰りにね、酔っ払い数人でおされして銀座新橋界隈を歩きながら楽しかったねー新婦ちゃんの松浦亜弥すごかったね!マジ上手かったし超可愛かった!しかもお客さん全員バンド仲間だから「新郎新婦の友人の出し物」の歌や演奏がどれもこれもクオリティー高すぎで。めっちゃ盛り上がった。
もう一軒どっか入ろうよー、って言ってたら、目に飛び込んできたフーターズのオレンジ色の看板。

赤坂・銀座・渋谷・新宿・名古屋・大阪・福岡でアメリカンパーティー!カジュアルアメリカンダイニング&スポーツバー「HOOTERS」

あっフーターズ!行ってみたーい!行っとくか!

って、行ってきたんです。イエーイって。女たちでぞろぞろと。
ってすいません男性もいました。完全においてけぼり。すごく嫌だったと思います。どうせなら男性だけで楽しみたかったと思います。

そんな知人男性の気持ちガン無視、店内にぐいぐい入る我々女たち。結婚パーリィ帰りのドレスで着飾ったほろ酔いウィメンズがヒールでカツカツ颯爽と、まるでSATC(セックスアンドザシティ)!すいません言い過ぎました。改行もせず早々に謝っておきます。似てるのは年齢だけです。歳は近くても都市も違いすぎる。ニューヨークと新橋。

店内はもちろんほぼ男性オンリー。フーターズのおねいさんたちの健康美を静かに座ってこっそり盗み見たり、いや別にフーターズじゃなくても良かったんですよ仕事の打ち合わせの店を探していたらたまたま目についたのがここだっただけで私はやましい気持ちなどない勤勉なサラリーマンですよと心で小芝居をしつつ盗み見たりしているであろうことは想像に難くないシャイでねんねな男性たちのテーブルの間を大はしゃぎでぶいぶい練り歩きながらお店の奥に案内される我々自称SATCウィメンズ(言ってるの私だけか)。男ウケ要素ゼロ。むしろマイナスしかない。皆さんすごく嫌だったと思います。

だがすまぬ、私たちも超楽しかった!テーブル担当になってくれたおねいさんも超喜んでくれました。女性のお客様少ないので嬉しいです~、しかも皆さん超オシャレじゃないですか!?ステキ~って。さすが接客業です。男も女も良い気分にさせてくれます。

で、フーターズってね、なんか、ダンスの時間があるんですね?皆さんご存知でした? “フーターズで踊ってきた” の続きを読む

満島ひかりが歌う中島みゆきの『ミルク32』

先日ね、友人知人たちの社会人バンドのライブに行ってきまして。そしたら知人の素敵なおねいさまが、なんと『ミルク32』を!!思わず立ち上がりそうになる俺!そもそも渡辺美里を演奏しようよって集まりで知り合ったおねいさまだのに、なぜ中島みゆき!!

とじたばたしていたら(ライブ中はお静かに)、あとで「満島ひかりさんが歌ってるバージョンがあって、それで知ったの」と教えてくれて。さっそく検索しました。(非公式チャンネルっぽいので、リンクだけこっそりここに…)(このチャンネル運営のかた、中島みゆきカバーを片っ端から集めてらっしゃるっぽい)

おおお~。
か、かわいい。
知人のおねいさまもね、なんというか、もともと明るく健康的で可愛らしい大人の女性なので、彼女が歌うとこう、この『ミルク32』というけだるい曲が、女子大生が慣れないお酒で酔っ払っちゃってくだ巻いてる的な、可愛らしくて初々しい感じになっており。舞台設定も原宿か表参道か、みたいな若々しさ。

いっぽう、元の中島様のあばずれ感ときたら。
もう酸いも甘いも色々嚼み分け尽くしすぎた末のぐねぐね感。場所は新宿、歌舞伎町どころか百人町(友人たちのライブは歌舞伎町でしたが)。あるいはもっとあれな町。あれでなにな。シーサイドコーポラスありそうな。助けてくださいと千回血で書いてあるレースペーパーが出されそうな店がありそうな。どんな店だ。いや中島様の歌詞であるんですそういうのが。もちろんライフもある。スーパーのライフじゃないよ?けだるい中島様が歌う「店の名はライフ」の方だよ?

それはもう以前ネタにした「中島みゆきテーマパーク」的な。二文字砕けた呼び込みのネオンがふるさとの綴りと似てしまう店の隣にちゃんと油の匂いを流す店を用意して。
やはり以前ネタにした「中島みゆきの歌の中でもずんどこに暗い歌ばかり歌うカラオケ」、これは2007年の話ですが、4~5年前にもやりました。中島様だけじゃなくみんながおのおのベストオブ暗い歌を持ち寄って暗い歌カラオケ。超盛り上がった。またやりたいな。

とか思っていたのですが、家に帰って久しぶりに聴いてみたら、中島様の『ミルク32』もあんまりあばずれてない!なんか可愛いやん! “満島ひかりが歌う中島みゆきの『ミルク32』” の続きを読む