うちの子がこれを読むなら [まじめに][自分史まとめ]

はい、ええと、一連の!自分史的なものをようやく!ひとまず!出し切ることができましたー!とにかくひとまずなによりすなわち。ありがとうございます!読んでくださって本当に!ありがとうございます…。今回は、まとめというかおまけというか。

自分史をまとめ直していて改めて思ったんですね。これ、親のしんどい生い立ちの話やら、壮絶だった分娩、その前の苦労した生殖医療通院みたいな話を、もしかしてうちの子が読む可能性を考えた時、ただこのまま置いといたらいけないんじゃないかな、と。親の影響の大きさを知っているだけに。

読むかわからないんですけど。どこかで直接話す機会もある、というか改めて考えてみるとすでに話して聞かせていることが多いのですが。なので、すでに伝えていることを整理しがてら、あとがきのようなものです。めちゃくちゃ私信なんですけど、うちの子宛に伝えたいことも。4300字。
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凍結受精卵を破棄した話 [まじめに][生殖医療]


<胚培養士ミズイロ~不妊治療のスペシャリスト~(3) おかざき真里/amazon>


はい。2024年も早7月、折り返し地点ですね。早。
そんな折、ここ最近細々と(いや太々と!?常に長文の大ボリュームで…長々と…)続けてきた一連の自分史の、いよいよ大トリのエピソードをお届けします。ようやくここまできた…。

2018年に、日記系SNSサイト『ShortNote』に投稿したものを少し手直ししました。
妊娠しにくい体質であることを病院で告げられた時と同じ種類の、それまでの自分の価値観が大きく覆るような、地殻変動が起きたような出来事についての話です。

不妊治療にまつわる重たい話なので、無理せず避けてくださいませ。3500字。

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家に帰るのがつらくてよく泣いていた若い頃の話(優しい通りすがりさんの続き)、からのクソが![まじめに][機能不全家族]


<僕のヒーローアカデミア 2 堀越耕平/amazon>


自分史ログ、掌編です。

2012年に書いたこちらの記事。

2012-12-25 友人から聞いた、優しい通りすがりさんの話

この友人が、先ほどの妊婦健診で、実母と疎遠にしていると言った時の助産師さんたちの反応に傷ついた話と、虐待の世代間連鎖は本当にあるのか記事に登場した、「虐待する人が自分も虐待されていた割合って、3割程度しかないらしい」と教えてくれた友人なのです。

同じように機能不全家庭からサバイブした彼女から聞いた、優しい通りすがりさんの話を以前書きました。今回はその続きというか、裏話。私も20代の頃つらかったよ、という、元家族にまつわるかなしいお話です。

嘘ごめん書いてったらかなしくなくなったのでタイトルにもクソが!って付け足しました(何が起きるのこれ…?)。4300字。
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虐待の世代間連鎖は本当にあるのか [まじめに][機能不全家族]

さて。妊婦健診で、実母と疎遠にしていると言った時の助産師さんたちの反応に傷ついた話の、続きというか、調査です。調査、といっても、気になる文献を列挙してみただけといえばだけなのですが。

でも、世間では当たり前の常識のように言われている、「虐待されていた子供は、親になると我が子を虐待するようになる」という、呪い、のようなもの。
私の頭の中に、そして私と同じように、この言葉に苦しんでいる人にも、窓を作りたいな、と。
本当にそうだろうか?と疑いたい。
窓を開け、風を入れ、景色に目をこらしたら、違うものが見えてくるんじゃないかと。

そして、もしもそのような傾向が顕著だったとして、全体の何割ほどがそこに陥ってしまうのかを把握しておきたい。9割落ちるなら自分もまず確実にそうなると想定しておいた方がいいだろう。

その上で、なぜそれが起こるのかを知りたい。防ぐために。

と、そんな目的で調べたことを、書いていこうと思います。5500字。
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産後一ヶ月健診に、福祉センターの保健師さんが付き添ってくれた話

皆様、ここ最近の重い記事にもたくさんの温かい反応をありがとうございます…!ど重いど長文を読んでくださって…ほんとに…!
ここ何年も、いつかしっかりまとめたいなあと思ってきたテーマにようやく着手できて、そして区切りが見えてきたのでホッとしております。

今回は、前2つの記事、妊婦健診で、実母と疎遠にしていると言った時の助産師さんたちの反応に傷ついた話と、その後日談の派生話です。「保健師さんが産後1ヶ月健診に付き添ってくれた」ことについて詳しく。2017年7月に書いたものをベースに、ちょこちょこ直したり追記したりしています。2024年の今振り返ると、この7年で色々と世の中も変わったなあ…。3000字。

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保健師さん、ほんとにきちんとした、明るく朗らかで頼もしい同年代の女性が来てくれて、めちゃめちゃ助かりました!
なんと、産後一ヶ月健診のための通院にも付き添ってくれたのです!
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妊婦健診で、実母と疎遠にしていると言った時の助産師さんたちの反応に傷ついた話 [まじめに][機能不全家族]



<イグアナの娘 萩尾望都/amazon>


はい、自分史の続き。いよいよ佳境です。といってもここから3部作くらいになるのですけども。

子供が3歳の頃(2017年)に書いた、妊娠していた頃(2013年)の話です。
実家と疎遠にしていることって、妊娠中にもこんなふうに影響してくるものなんだ、と思い知らされ、けっこう辛かった体験です。機能不全家庭の、虐待の描写も出てきますのでご注意ください。つらい気持ちにさせてしまったらごめんなさい。超長文です。8000字。
同じような境遇の人たちへのエールになりよりますように!
今まで書いてきたノートはどれも、元家族との辛かった話も、オットやその家族が温かいことも、この話のために書き連ねてきたような気がしています。

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産着を絞っていた一瞬で思い出したこと[まじめに][機能不全家族]

2024-06-12ドラマ『燕は戻ってこない』で思い出す、実母の成人式の思い出 [機能不全家庭]

2024-06-13「大学に入ってバイトするのは馬鹿だ」[まじめに][機能不全家庭]

上2つに続きもうひとつ、元家族(正式な心理学用語では「原家族」と表記するみたいですが)の話です。私自身が子供の頃の悲しい記憶の話で、2016年に書いたものです。3000字。
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奨学金の受給率、2002年(平成14年)と2022年(令和4年)のデータ比較 [まじめに]


<健康で文化的な最低限度の生活(1)柏木ハルコ/amazon>


ひとつ前の、学生時代にお金に困っていた記事の続きです。

2024-06-13 「大学に入ってバイトするのは馬鹿だ」[まじめに][機能不全家庭]

お金に困っていたとはいえ、およそ30年前当時は「学費を親に払ってもらう」というのはそれなりに当たり前のことだった。けれど今の世相と比べるととても贅沢なことなんですよね…。

これを機に、少し調べてみたのでメモとして載せておきます。あくまで素人調べですし、常識的なことばかりかもしれませんが…無知を晒して恥ずかしいけれど、ひとつ前の記事とセットで調べて書き残しておかないとな、と。

1975年生まれの私が大学に通っていたのは大体1995年あたり。見つけたデータで一番古かったのは2002年(平成14年)、新しいのは2022年(令和4年)でした。

大学学部(昼間部)の奨学金受給率は、
2002年が31.2%、2022年には55.0%になっていました。

逆に奨学金が「必要ない」、非受給、と答えた学生の割合は、
2002年が68.8%、2022年には39.3%

2022年度には、「申請したが通らなかった」「希望するが申請しなかった」という人が5.7%います。この潜在的な受給希望者を足すと、60.7%の学生が奨学金を希望しているとも言える…。
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「大学に入ってバイトするのは馬鹿だ」[まじめに][機能不全家庭]


<3月のライオン 10 羽海野チカ/amazon>


ひとつ前の実母の残念な話を機に…、自分が生まれ育った機能不全家庭についての話をもう少しここに載せておくことにします。全然楽しい話じゃないから迷ったのですが…、ただ、まもなく公開する予定の「妊婦健診中に実母と疎遠なことをやたら心配されて傷ついた話」とも無関係ではないので、やっぱり記しておこうかと。

数年前に閉鎖になってしまった日記サイト『ShortNote』に、初めて投稿した思い出深い記事です。5000字(公開当時より加筆)。
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