一条ゆかりに学んだ「三つ子の魂百まで」

先ほどの白菜スープでもご紹介した『一条ゆかりの食生活』。この本で一番印象に残ったのは。
えーわたくし….。
若い頃っていろんなことが許せなくて、傷ついたり苦しかったり。でもそんなことも歳を経れば少しずつ減っていくのでは…。
そんなふうに思っていました。

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誰かに似ている主人公 ~志村貴子『敷居の住人』

『敷居の住人』、読んでからちょっと寝かせてみた。
この作家さんはこういう”日常”を描くのがうまい人ですね。
「何も起こらない」というほど何も起こってない訳じゃなく、むしろなかなか波瀾万丈だったりしてました。簡単な紹介としては、主人公の男の子の、中学から高校までの5年間くらいを描いています。友達との関係とか女の子との××とか××xとか、そんないろいろを。
印象深かったところを一つ挙げると、

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ダンブラウン『天使と悪魔』ニーヴァーの祈りと宇多田ヒカル

全然関係ないものから同じサインがころころっと出てくることってありますよね。チェリーが3つ並んだかんじ。



ダン・ブラウンの『天使と悪魔』を読んでたら出てきた一節。

「主よ、変えることのできぬものを受け入れる落ち着きを我が身にお与え下さい」

お?これは。


宇多田ヒカルの『Wait&See~リスク~』にもこういうくだりが。

「変えられぬものを受け入れる力 そして受け入れられないものを変える力をちょうだいよ」

おお~これ引用だったのか。聖書から?かな??

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