2008年で印象に残ったブログ記事

さて。
アルファブロガー・アワード2008:ブログ記事大賞
実は小鳥ピヨピヨで推薦(?)してもらう前から、自分も考えてみてました。せっかくなのでエントリに書こう。
aba2008122901

今年のアルファブロガーアワードは、ブログやブロガーさんに贈られるものではなく、エントリ単体が対象なのだそうです。
【2008年に書かれたブログ記事のうち、最も「感心した」「笑った」「泣いた」「勉強になった」「考えさせられた」など、印象に残ったものを1~3本選んで、推薦してください。】というもの。
というわけで、あひるちゃんが選ぶ2008年ベスト3。
ひとつめ。
裏[4k]:ハイボールナイトとあまり関係ないウイスキーの話
自分も参加したハイボールナイトの華やかな喧噪と、お父さまの横で静かにグラスを傾ける書き手さんの姿がセットになって記憶にしまわれています。


ふたつめ。
自分が中年女になって気がついた – 深く考えないで捨てるように書く
アガサクリスティの『春にして君を離れ』のように、記憶を頼りに紐解く母の人生。「娘」であったり「母」になったり「娘」を生んだり、女の人生というもの。
みっつめ。
小太郎ぶろぐは4周年を迎えたよ!それから2人目が生まれたよ!:小太郎ぶろぐ
いつもはある意味淡々とした面白動画まとめblogなのに、この記事は読者さんへの感謝に溢れていて、生身の小太郎さん感がいつになく全開で読んでいてほっこりしたよ!(って以前記事にもしました
で。
いちるさんが選んでくれた私のエントリが、
西原理恵子の「食育なんて無視しましょうよ」
西原理恵子の食育の話、のつづきのようなものもさっき書きました)
っていう、自分の子供の頃のハハの話。
なんという家族しばり。
さらにいうなら、こちらの記事にも投票したかったです。昨年書かれたものですが。
[N] 秋の日の旅立ち
私が普段読んでいるblogって、書き手さんがあんまり自分を出さないものばかりなのかもしれません。ガジェット情報とか時事ネタとか、身近な小ネタとか、そういうのが多い。
自分を出さない、といっても、何をblogに載せるか、どう伝えるかがその人そのものなのでもちろんそこにカラーは歴然と構築されているのですが、普段語られないだけに、生身の自分に肉薄した話をふとする時、トーンが落ちるというか色彩が抜けるというか、とても静かなかんじになる、気がする。
いつもと違う個人的なことだから、語りすぎないように、熱くなりすぎないようにと書き手さんが意識するからなのかもしれません。
その静けさが、読み手の足を止めさせるんですよね。ふと集中する。がやがやとした店のカウンターで、ふいに始まった大切な話を聞く時みたいに。
ものすごーく当たり前のことなんだけれど、書かれていない、語られていない物語がそれぞれの人の上にあるんですよね。昨夜の鈴木祥子のライブでもそんなことをわーっと思ったものですが、年の瀬というのはあれかな、何か人をそういう気持ちにさせるものなのかな。
ああしかし今年のベストエントリって、もっと他にもたくさんあったはずなのにぱっと思い出せない~。
ABA応募サイトによると、
・締め切り:2月8日(日)
・中間発表:1月中旬と2月初旬に予定
・結果発表:2月11日(水)
だそうです。
あっそうだこれも面白かったなあ。親父と兄貴キャラ濃すぎ。あっでもこれも去年かも。
ベア速 彼女が天涯孤独になった。
(→その後その後のその後に続く)
やっぱ家族ネタだなあ。別に家族ネタが好きなわけじゃないんですけどね。むしろ実に即さない家族愛モノはおしつけがましくて不気味。
もうひとつ思い出した、今年印象に残ったブログ記事、というか写真につづく
イグアナの娘 (PFコミックス)イグアナの娘 (PFコミックス)
著者:萩尾 望都
販売元:小学館
発売日:1994-06
おすすめ度:4.0
クチコミを見る

半神 (小学館文庫)半神 (小学館文庫)
著者:萩尾 望都
販売元:小学館
発売日:1996-08
おすすめ度:5.0
クチコミを見る


ハートをつけてあげて ハート 0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です