一日遅れで私にもようやく Blog Action Day の波がやってきました。
先ほど書いた「いやなものは買わない・使わないという、消費者最強の攻撃技」に関連して。
2年前、強力洗剤の試供品をくれたお掃除業者の人に、「環境に優しいとかいってもね、やっぱり落ちるほうがいいでしょ?」と言われ、「いや逆だろ。多少落ちにくくても環境優先だよ」と切り返せなかったことを私はいまだに後悔しています。
台所の片隅に置きっぱなしの、その試供品を見るたびに。
( ´Д⊂・゜・
だって捨てられないじゃないですか。なんと500mlペットボトルいっぱいに入ってるんです、ナゾの洗剤が。独自開発したという業者の人自身が、「環境には良くない」「使う時は必ず手袋をして、窓を開けて」というような洗剤を、一体どうやって捨てたらいいの?流しに流すの?燃えないゴミとして埋め立ててもらうの?
うう。。なぜあの時こんなもの使いたくありませんと言って突っ返さなかったんだ自分。そうしたら、あのお掃除業者の代表取締役の人(小さな会社だったのです)の中にも、「お、今時の人は便利さよりも環境優先なのかな?」というフラグが生えたのに。
別の誰かがあの人にフラグを生やしてくれていることを、勝手ながら願いたいです。
そんな小さなことでも、積み重ねていけばきっと良いことが起こる、これ以上の悪いことを食い止めることができる、かもしれないですよね。
今年の猛暑の、東京電力からの「エアコンを28℃以上に設定しましょう、節電にご協力下さい」というチラシはとても有効だったと思います。あ、そうだよな気をつけないと、と思えました。「環境のためにエアコンを使わないようにしましょう」じゃなくて、「設定温度を高めにしましょう」という。それくらいならできるよ、と思える。
私はクーラーに弱いので、どんな猛暑でもつけないでいるほうが身体が楽なのですが(火災警報が鳴るまで暑さに気づかないほどに。すいません反省してます。。)、逆に冷房なしだと身体がしんどい人だっていますものね(体力が弱っているとか、肌荒れがひどくて汗がつらい等)。そういう人にまでエコを強要すると今度は何か違う問題になってくる気がする。なんか。。学級委員的というか、「正しいことはつらいこと・ガマンすること」みたいな、変なかんじ。
ところで先ほどからリンクを貼らせて頂いている、pacoのあたふた環境生活というnikkei BPnetの連載。こちらにも【環境によい生活というと、環境のことだけを考えてほしいものをガマンするとか、ストイックで几帳面な生活と考えるかもしれませんが】と書かれていましたが、一般的な「環境によい」って、そんなにそういうイメージなのかな?
私はあんまり、自分のことや友人たちを見ていても、あんまりそう思ったことがないのですが。
HINALOGのレジ袋の話にひなさんがコメントくれたのですが、そこで「あひるちゃんは普段から天然素材つかいまくりで尊敬です。自然派のイメージが。」って言ってくれててちょっとびっくりしたのです。やー確かに、
・重曹洗濯
・布ナプキン
・手作り化粧水
だもんなあ。。人からはそう見えるかあ。でもこれどうしてやってるかというと、
・身体が楽だから(快適だから)
・安いから!!(*≧Д≦*)b(ちょう重要)
・楽しいから
だったりします。それがたまたま環境にも良かった、というだけというか。
うーん、これも書き出すと長くなるので、また別にします。どんだけ書く気だ。
(こんだけ書く気でした)
**あひると Blog Action Day**
**エコバッグ買った話
**エコバッグと熱帯美女(小ネタ)
**エコバッグを題材に、ちゃんと環境の話が書けているHINALOG紹介
**環境サミット1992、12歳の少女による伝説のスピーチ
**自分がほしいものを近所で買えるようにするための草の根活動
**環境に良くない洗剤を、どうやって捨てたらいいのか途方に暮れる
**身体に良いものを追求したら、安くてしかも環境にも良かった/ Blog Action Day リンク集