ハルキ氏、プラハにて人生初記者会見

今年3月にもとりあげました、村上春樹氏カフカ賞。その授賞式のため訪れたチェコ・プラハで、記者会見が開かれたそうです。


以下、いくつかのニュース記事から、ニュアンスの違う部分を抜き出してみます。
まずは笑いを取っているハルキ氏。
カフカ賞に「光栄です」 村上春樹さんプラハで会見(南日本新聞)
(引用)
【「カフカは大好きな作家で、私の作家キャリアの出発点。その賞をいただくのは非常に光栄です」と話した。
 2004、5年のカフカ賞受賞者がその年のノーベル文学賞を受け、村上さんも今年、ノーベル文学賞の候補の1人と目された。
「ノーベル賞については誰からも何も聞いていません。ここで言うのは申し訳ないが、賞には関心がない。読者が私にとっての賞です」と話した。
 会見では、チェコの記者を中心に創作などについて活発な質疑があり、村上さんは英語でていねいに答えていた。また「今日が生まれて初めての記者会見。こんなに集まるとは思わなかった」と話すと、会場は笑いに包まれた。

何だかほのぼのした雰囲気と、地元の記者さんたちにも好かれているのかな、と感じます。
それからこちらでは記者会見が最初なだけでなく「最後?」になっちゃってます(^▽^)
カフカ賞受賞の村上春樹氏、プラハで「生涯初の」会見(読売オンライン)
(引用)
【ホテルの会議室に設けられた会見場には、記者約60人が詰めかけた。マスコミに出たがらないことで知られる村上さんは「生涯で初めての記者会見。そして、最後になるかも知れない」と述べ、笑いを誘った。

ハルキ、15歳でカフカに出会う。
「招かれて大きな喜び」 カフカ賞受賞の村上春樹氏(アサヒコム)
(引用)
【記者会見で「村上さんは15歳でカフカを読んだそうですが、ヨーロッパの伝統に貫かれたカフカを日本の15歳はどう感じたのでしょう」と尋ねられ、「こんなに変わった小説があるのかとショックでした。以後も繰り返し読んでいて最も好きな作家の一人。ある意味、私の作家としての出発点でした」と答えた。】

海辺のカフカ
主人公の少年も15歳ですね。世界で一番タフな15歳。


『海辺のカフカ』について、服装について。
村上春樹「作品はカフカへの賛辞」(スポニチ)
(引用)
【「私の小説『海辺のカフカ』はカフカへの賛辞でもある。その小説のチェコ語訳がちょうど1週間前に出たばかりで、今日の式は完ぺきなタイミングでした」と英語であいさつした。
村上さんは、マラソンランナーらしく、革のスニーカーをはいて陽子夫人と式に出席。
カフカをかたどった記念品のブロンズ像を手渡されると、笑顔で「重いね」。
審査委員は「村上作品は芸術性の高さと人間性にあふれ、しかも現代的」と授賞理由を語った。】

スニーカー、だけど革。だけどスニーカー(^▽^)
笑顔で「重いね」のところは目に浮かびますね(水丸画伯の絵で)。
改めて、おめでとうございます。
**ハルキ受賞関連あひる記事**
**9月にはオコナー賞受賞との発表
**ノーベル文学賞受賞ならず、でもやっぱり気にしておられない様子でしたね。

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6 Replies to “ハルキ氏、プラハにて人生初記者会見”

  1. えぇと、1年以上前(2005年4月頃)に買った「海辺のカフカ」の文庫本を昨夜よりやっと読み始めました。
    何だかどうしても読む気になれなかったので人に貸したりしていたのですが、ようやく”気”が起こりました。
    読後にまたコメントさせて頂きますね。

  2. >SACさん
    >「海辺のカフカ」の文庫本を昨夜よりやっと読み始めました。
    >ようやく”気”が起こりました。
    お。読む気が。ありますよねそういうこと。
    感想ぜひぜひ。

  3. あひるさん、こんばんは。
    や、やっと、ホントにやっと「海辺のカフカ」読み終わりやしたぜ(^^;)
    あー、半年も掛かったのかぁ…。
    えーと、感想ですが、”意外”に読み応えもあり、”久々”に満足できた村上作品でした。
    個人的には「ホシノ青年」が、登場人物のなかで一番イカしていると思いました。
    (以下、僕のblogのエントリのコピペ)
    この小説に対する読後の感想というか印象は、「非日常(非現実)的な”モノ(世界)”からの帰還(生還)」「現実(リアル)と”リアルではモノ”との邂逅」を強く感じたとでもいえば良いのでしょうか?(中略)「”生”に対する執着」のようなものも感じた小説でした。「積み重ねられた”死と喪失”の上に成り立つ”生”」…わかり難い表現ですが、僕的にはそんな作品でした。

  4. 訂正です< (_ _)>
    「現実(リアル)と”リアルではモノ”との邂逅」→「現実(リアル)と”リアルではないモノ”との邂逅」

  5. >SACさん
    おお、お疲れさまでした。
    何となくどうも、いつも通りのハルキといえばそうだし、いつもとどこか違うといえば違うし。不思議な作品でしたね。
    ホシノちゃん好きでした?彼は人気ですねえ。私はしいて言うなら大島さんかな。

  6. 村上春樹とエルサレム賞メモ

    各種メディア・ソースをコピペするだけですがまとめというかメモというか。(英語でのスピーチ原文、と思われるものも引用・転載してあります)
    まずはこういうことがあったらしい。
    ■webDICE – TOPICS – エルサレム賞受賞の村上春樹氏への公開書簡
    以下、一部引用….

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