真説 ザ・ワールド・イズ・マイン5巻も発売となり、全五巻が出揃いました。
(若干ネタバレかも)
5巻の裏表紙。
「抗うな。
受け入れろ。
すべては繋がっている。」
の文字入りです。
この言葉、モンちゃんはどこから出してきたのだろうか。
マリアの言ったこととはちょっとニュアンスが違う。
ナウシカに名前を与えられて急速に自我を確立した巨神兵オーマのように、モンちゃんも終盤で内側から急速に変化したということなのかな。
5冊並べた背表紙。
ユートピアの完成です。
さて。5巻目次も一応。
■「The World Is Mine」とは何だったのか?新井英樹特別ロングインタビュー《5》
■ あとがき
手書き!例の手書きのあとがきが今回も!
素敵です。
描きおろしに関しては、巻頭のロングインタビューでも「ストーリー、ラストの変更はしていない」と言っておられる通り、変更ではなくあくまで”描き加え”ですね。どの箇所も、シーンをより印象的に見せるように見開きや大ゴマを追加した、というかんじ。
ただ一箇所、5冊通して一番の”描き加え”はなんといってもトシの惨殺シーンではないでしょうか(だから一体どんなマンガなんだよと)。
連載時・YS版では、主役ともいえるキャラなのにこのあっさりそして残酷な退場のさせかたは凄いなあと思ったものですが。
今回読みながらページをめくるのが怖かったです。微に入り細に入り惨殺シーンを再現されたらどーしようかと(今回惨殺って言い過ぎ)。
だって新井サマならやりかねん!!
この加筆はかなり必要だったかと思います。
これだけでも真説の甲斐があったかなと。
YS版と見比べると、ラストシーンもコマの振り分け方がずいぶん大きくなっていました。時間の進み方にゆとりが出て、シーンに深みが増している。
ふう。
堪能いたしました!!
思えばあれは8月頭、真夏の盛り。完全版発売との報を受け大興奮、待ちに待って表紙にびっくりしたり 探しに出たり 見つからなかったりした8月末、1巻2巻発売、熟読。9月の末にはまた表紙にべっくらこいた 3巻4巻。誕生日の大半をまんじりともせず熟読に費やしてしまいぐんにゃりした気持ちを払拭するかのように小ネタ。
モンちゃんの瞳に描き分けの秘密(これは本当に驚きでした)。
そして最終5巻。
この3ヶ月近くの間、確かに新井英樹祭りでございました。
ここではひとまず、サイドバーの赤字も取り下げますが自分の中では終わらないよ。ずっと続きます、新井英樹祭り。『キーチ!!』の今後と、『RIN』の続きはどうなるのか。楽しみです。
まだ5巻買ってないです…
金はあるんですけどテスト中なんで…
真説は読み始めると止まらないですよね…笑
ここの感想だけ見て楽しみにしておきます。
↑すいません!!↓
もちまろのコメントはワタクシ ノリスケのものでした!
HN入れ間違えました!汗
5巻を読み、もう1度1巻から読み、
仕事の納期を遅らせてしまいました。
ごめなさい。誰かにごめなさい。
>ノリスケさん
(&もちまろさん^^)
>金はあるんですけどテスト中なんで…
>真説は読み始めると止まらないですよね…笑
止まらないです。てか止まらなくなってしまって仕事に支障をきたしている人が下に書き込んで下さっちゃってますね(^口^;)
>ここの感想だけ見て楽しみにしておきます。
うお、ありがとうございます嬉しいお言葉。すいませんちょっとネタバレてて;
テストがあるのですね、がんばって下さい~。
>ryoooさん
>5巻を読み、もう1度1巻から読み、
>仕事の納期を遅らせてしまいました。
>
>ごめなさい。誰かにごめなさい。
どああ!現実世界に支障が出てますよ?
でもわかります。あのマンガ最後のほうずるいですよね。つい1巻をパラパラと確認したくなってしまい、気づいたらまた読み返している。恐るべし。
NHK「BSマンガ夜話」復活ラインナップに「のだめ」入り
コアなファンが多いNHK BSの「BSマンガ夜話」、11月27日より復活が決まったそうです。 で、その初回ラインナップに「のだめカンタービレ」が入っているという
新井英樹が有名になることへの危惧
祝☆マンガ夜話にザ・ワールド・イズ・マインその1/その2、そしてその3です。
いや。。。。マンガ夜話で取り上げるのやめたほうがいいんじゃないかという気がしてきました。このマンガは広く知られちゃいけないんじゃないかと。(以下、ネタバレ含む)