そんなわけでー。
長々と続けたほぼ10年前の出産記録がひと段落し、やっと最近の話です。といっても半年前くらいに遡るけど。
えー、こういう健康記事を書くのも久々なのでもうちょっと遡っておきます。
ここ3〜4年、5年ほど、コロナより少し前から介護でバタバタ過ごしており。2021年からは一気にそれが激化、親族ストレスも勃発してんもう大変な騒ぎに。自分のストレス値が。それでもなんとかかんとかやるしかなくて奔走する中、22年夏に母が亡くなり。事後処理でもまたあれこれストレス事案に苛まれ、気づけば22年の12月にですね。
首を寝違えまして。
そんだけ？と侮るなかれ、すんごい痛い。2〜3日経っても余裕で痛い。これはまずいな、きっと早めに対処した方がいいやつ、と思いまして。
もともと数ヶ月前から、いや年単位かも…？ギックリ腰ならぬギックリ首、みたいになりかけることがちょいちょいあって。なので一度診てもらわないとなーと思っていた矢先だったし、マッサージとか整体とか整形外科とか探しまして。痛くないとこね！
それで行ってみたらとっても良いとこで。目力の強い壮年の整体師さんが、これは…首というより肩も背中も全身バキバキですよ、さぞつらかったでしょう…肩こりや頭痛が酷いんじゃないですか？と。えっいえ、あんまり…？いや、考えてみればそうかも…？
問診票にね、眠れない、っても書いたんですよね。あひるちゃん昔からそうなの。寝るの苦手なの。好きなのに。
眠れないのも、身体がこわばっていてリラックスできていないからじゃないか、と先生。首や頭周りの凝りというのは、考え込んだり悩みを抱えていたりすると起こる、でもそういう人は往々にして忙しい生活をしており、しっかり休まないまま無理して動き続ける、痛みをかばいながら、誤魔化しながら動くのが当たり前になってしまう、その無理がまた別の箇所を痛める…
そうやって、全身がストレスで常に緊張状態にあって、耐えきれなくなって最後に影響が出るのが、首なんです、と。
だからこの寝違えた首を治せばいいってものじゃない。今の症状はおそらく積み重なった疲労とストレスの蓄積から来ているので、できるならしっかりと休息を取って、生活を見直した方が良いですよ、と。
泣きそうになりましたよ？あひるちゃん、泣きそうになりましたね。思い当たりすぎて。そうだったのか。自分限界やった。そうやで。ほんまに。
それで、しばらくそこの整体に通うことにしまして。そしたら近くにね、区の体育館があって。プールもあって。
そうだ、泳ごう。と思いまして。早速会員登録して（区の施設だから安い！）、次の整体の時には水着とかゴーグルとか一式持ってプールで泳いできまして。いや嘘ごめん泳いでない歩いただけ。リハビリ。いや、しばらく前からやりたいと思ってたんですプールでウォーキング。フィットネスだと高い、なのに通うかわかんない私みたいな運動しない人。だから踏ん切りがつかなかったんですけど、たまたま整体のために普段あんまり行かない方面に自転車走らせてみたら区の体育館あったら、するでしょ！会員登録。
それで、冬の間は割と、整体とプールに通う日々でした。いやごめん言うほどプールの方は通ってない。結局3回くらいしか行ってないかも。でも楽しかったです！
でね、春になる頃。2月からね、今度はヨガに通い始めたの！あひるちゃんアクティブ！違います今までが動いてなさすぎただけです。
なんでかって言うとこれもたまたまなんですが、うちの子の塾の曜日が変わりまして。塾ってね、4月じゃなくて2月で学年変わるのね。それで曜日が変わって。今まで塾の送り迎えで塞がってた曜日があきまして。
ん、この曜日があくなら…前に通ってた先生の教室に通えるな！？って思いまして。前に通ってた、って妊娠前。10年前やんけ！！そうなんですよ！！でもすっごい良い先生で、SNSで先生と繋がってたのでまだ同じように教室続けてらっしゃるのも、時々の日記もずっと見せていただいており。久々にご連絡差し上げたら空きもあったので！やったー！
ヨガマットを買い直し！（前のはボロボロに劣化したので処分していた）ヨガウェアも買い直し！（前のはもう着ないな…と子供が生まれる頃の大掃除で処分してしまった…）ウッキウキで形から入りまくるあひるちゃん！
何よりね、そうやって、プール行こうとかヨガ行こうとか、整体行こうとか、思える余裕ができたのが何よりの変化、進歩、と思いました。
正直、母がいた時分にはそんなふうに予定を入れられなかった。しょっちゅう電話がかかってきて、言葉が不自由になっていたから聞き取るのが困難で、外では全然聞き取れないからなるべく家にいたかった。応対に時間もかかるから予定が入っていても気が急いてしまうし（全然聞き取れないのにごめんなさいちょっともう出かけなきゃいけないので切りますね…！と言う時の申し訳なさよ…母はずっとベッドの上で自由に外出もできないのに…）。ただでさえ不自由な生活の中で、何か言いたいことがあってかけてきているんだから可能な限り受けてあげたいと思っていたし。そんな状態が思えば数年続いていたなあ。そして亡くなった年の22年3月からは何度目かの緊急入院で、今度は病院からいつ急変の連絡が入るかわからない状態で5ヶ月くらい過ごして。
でももう、そんな必要も無くなった。22年夏、母が亡くなってすぐはうちの子が夏休みだったからやっぱり自分の外出予定は立てづらかったし、直後すぎてなかなか思いつかなかったのもある。学校が始まって、秋口からは母の趣味の短歌の出版作業を始めて、とっても楽しく充実した作業ではあったけれど、気忙しくてやっぱり何か始めようとは思いつかず。
そして12月には母の納骨と、その時やるはずだった遺産相続の手続きがオット弟の都合でまた延びたことに、前にもちらっと書いてしまったのですが、とんでもなく大ダメージを受けてしまい。私には一銭も入らないお金なんだけど、気持ちの上でね、相続手続きが終わったらこの親族の揉め事も一区切り、と思ってしまっていたので、相当こたえたんですよね。
そう、12月の盛大な首の寝違えって、この相続延期ショックがきっかけ。身体中が強張っていて、とても強い緊張状態がずっと続いている、そこに強いストレスが加わり、耐えきれなくなって首に出たんですよ、って言われたらそりゃ泣くわ。この状況。
でも、お陰様で整体に通いながらプール行ったり、ヨガも再開したりしていたら、だんだん元気に…なる前に！不具合がどんどん気になってきた。むしろちょっと回復してきたからこそ不調がしんどい。ていうか不調をちゃんとしんどいと思えるようになってきた。
それで、次に行ったのが婦人科です。更年期！
更年期に関しては、また色々あるので別記事にしますね。
個人的すぎる状況だからどなたかのお役に立つかはわからないけど、あのね、とかく家族のケアを優先して、自分を後回しにしがちな私たちに、そうだ、休もう！もっと自分にリソース割こう！って思ってもらえたら嬉しいです。なかなかままならない状況もあるとは思いますが…少なくとも罪悪感はいらないのよ、って伝えたい。じぶんをだいじに。
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