ものすごく今更ですが、検索していてこんなものを発見しました。
2009年の話なのですが、メモとして載せておきます。
キャラメル製作総指揮、加藤さんからの前書き。
■上川隆也退団のお知らせ 演劇集団キャラメルボックス
そして上川隆也さんご自身の挨拶。
■上川隆也からのご挨拶 演劇集団キャラメルボックス
まさかの中島みゆきを引用!
それも『二隻の舟』!
中島様の中でもとびっきりの荘厳な曲なのです。長らくコンサートでしか歌われず、ファンの間でのみ親しまれていた隠れた名曲扱いで。
それを引用してくるとは…タカヤ、ガチファンぽい。
そして上川さん、なんて誠実で、素敵な文章を書くんでしょう。
私は以前にも書いたように、キャラメルを現役で見続けているわけではなく、20年くらい前によく観ていた、というだけなのですが、高校生だった頃の瑞々しい思い出や、劇団15周年の公演を観に行ってスタンディングオベーションの瞬間に立ち会えたり、2011年の震災のさなかの公演など、自分の中でちょっと特別な思い出のある劇団なので、こういうのを目にすると、色々と感慨深いものがあります。
高校の頃、演劇部の先輩に連れられて初めて観たのが1991年の『ナツヤスミ語辞典』、あとで思えば上川隆也さんの初舞台でした。白い上下で、若い幽霊の役だったんですよね。ハキハキと誠実そうな若者でした。
そんな上川さんがすっかり看板俳優になり、95年のNHK大河ドラマ『大地の子』に大抜擢されテレビ進出も果たした後、97年の『サンタクロースが歌ってくれた』が一番強く印象に残っています。すべての役者さんやスタッフさんで一丸となって、脚本家の成井豊さん不在の危機的状況を見事に乗り切って。
上川さんは、平井太郎(江戸川乱歩)役でした。映画の中の登場人物だから紙吹雪の雪しか見たことがない、という設定の乱歩たちが、西川浩幸さん演じる盟友、芥川龍之介に向かってラストシーンで「本物の雪です!」と叫ぶ場面のあの声。感激や悲しみのすべてを一度に振り絞ったような一言は、20年以上経った今も鮮明に焼きついています。
その後の舞台、テレビや映画での活躍はご存知の通りですね。
って出演作品多!!
こんなに出てたの!!??
私がご存知じゃなかった。ご存知以上だった。
あと中央大学経済学部在学!?それも知らなかった!
浩志の横国みたいな。B’zの稲葉浩志です念のため。横浜国立大卒で、数学の教員免許持ってるらしいです。浩志が数学の先生よ!?どうする!?勉強しなきゃ!
とは思って来ましたが、タカヤの経済学部…何それズデギ。
だめだせっかく上川さんとか呼んでちょっとしんみり書き進めいてたのに地金が出ちゃった。
そんなわけで、これからも応援しています!
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中島みゆき様『二隻の舟』がようやくCD化されたのが『LOVE OR NOTHING』。
その後別バージョンが『10 WINGS』にも収録されました。
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カレッジ92年。タカヤが三角関係の一辺なの!揺れる!
92年竜馬。この竜馬役が『大地の子』に繋がったのは有名な話。
98年ノーチラス。ひげのぶっきらぼうタカヤ。サブリナ!
がっつり主演。なよなよもじもじしたタカヤが見れて楽しいです。
これは私も見てない!