機械仕掛けの神様は電気羊を救うか?デウス・エクス・マキナ [私的トリビア]

たまにお送りしてる、自分的にはへえと思ったトリビアっぽいものメモ。
スクエニ新作『デウスエクス』という言葉を目にして、「デウス・エクス・マキナ」ってなんだっけ?ていうかなんで無意識に「マキナ」を付け加えてるんだろう?
と思って検索してみた。便利な世の中だ。
デウス・エクス・マキナ – Wikipedia

 ”デウス・エクス・マキナ (Deus ex machina, Deus ex māchinā, 英: God out of the machine) とは演出技法の一つであり、ラテン語で「機械仕掛けから出てくる神」を意味する。一般には「機械仕掛けの神」と表現される。”

 ”古代ギリシアの演劇において、劇の内容が錯綜してもつれた糸のように解決困難な局面に陥った時、絶対的な力を持つ神が現れ、混乱した状況に解決を下して物語を収束させるという手法を指した。”

 ”あるいは「超展開」とも発想は類似している。”

これだ!
おかげで思い出しました。ハルキで読んだんだ。『海辺のカフカ』で。
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君はあっち、君はそっち、というふうに神様が出てきて交通整理をしてくれるんだ、とクールでハンサムな大島さんが教えてくれたんだっけ。すっきりしました。

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キャラメルボックス『夏への扉』が面白かった!

だいぶ経ってしまいましたが、3月末の話。
地震や計画停電の不安と混乱の中、葛藤の末に上演を決行することにしたというキャラメルボックスの2011年春公演、『夏への扉』を観てきました。
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面白かった!
すっごく面白かった。
えっと、今回の原作であるSF小説『夏への扉』をご存知で、キャラメルのお芝居を観たことのないかたは、「舞台化って、ピートどうすんの?」とお思いになるかもしれません。
ピート、というのは、猫です。主人公の青年の相棒である、飼い猫ピート。これが物語の中であれこれと大活躍するのです。ピートを抜きにしては『夏への扉』は成り立たないでしょう。
で、原作をご存知で、かつキャラメルも知ってる人は、「ピートが猫ってことは…またあれか!!」とお思いになることでしょう。私も思いました。キャラメルには前歴があれこれありますからね。犬とか犬とか。
なので今回もどんな動物っぷりが炸裂するのかわくわくしていましたが、果たして。予想の斜め上を行かれました。

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“e” あるいは “い段” が消滅しているミステリー

うお、面白そう!
小鳥メモメモでこんな本の紹介を垣間見ました。


極端な例をあげると、ジョルジュ・ペレックの ”La Disparition” という文学作品がある。この作品の特徴は、本文中にただの一度も e という文字が使われていないということにある(フランス語作品)。
(略)
各国語への翻訳では各翻訳家はとても気を使って翻訳をした。おおむね、原文と同様にe(またはそれに類する母音)を使わないようにするか、その原語で最頻出の母音を使わないようにするか、のどちらかが採られているらしい。つい昨年、日本語にも『煙滅』というタイトルで翻訳され、文中では「い段」が全く使われていない。

> 文中では「い段」が全く使われていない。
ナニソレ!!??

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キャラメルボックス『夏への扉』東京公演、3/27(日)まで

ハインラインの『夏への扉』か!
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キャラメルボックス2011スプリングツアー 夏への扉
チケット・東京公演
3/5(土)~3/27(日)
場所:ル・テアトル銀座
104-0061 東京都中央区銀座1-11-2(銀座テアトルビル3階)
確かにタイムトラベルもので爽やかな。言われてみればキャラメルの芝居っぽすぎる。今まで無かったのが不思議。
原作をちょうど私、わりと最近読んだばかりです。SF好きの友人に「読後感が爽やかなものない?」と教えてもらって。
キャラメルのお芝居はいつも明るくドタバタで、ちょっと気恥ずかしくなるくらいベタでまっすぐ。笑って泣いて、晴れやかな気持ちになれます。
高校生の頃、20年近く前に初めて観てからしばらくハマって毎公演必ず行ってました。ここ数年は以前ほどの頻度ではないけれど、たまに見に行くたびに、やっぱり「ああ楽しかった!」という気持ちになれる。
『夏への扉』か、観に行きたいな。地震の影響でチケットとっても取りやすくなってしまっているようだし。
そしてまた、劇団プロデューサーの加藤さんが相変わらず熱いです。
以下、加藤さんのblogに綴られた、地震についてと、今この状況のさ中で上演することへの考えについて。

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名古屋の人がライ麦畑

電網辻々噺: エビフライ

“「名古屋の人はエビフライをエビフリャーって言うんでしょ?」
「うん」
「じゃあライ麦畑は『リャー麦畑で捕まえて』なの?」

ちょwwwそんなホールデンくんには捕まえられたくない!
キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man [Blu-ray]攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man [Blu-ray]
出演:田中敦子
バンダイビジュアル(2010-12-22)
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ノルウェイの森、映画でたまらず吹き出した場面について [ややネタバレ]

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ハルキ好きの友人と二人、迷子のヘンゼルとグレーテルのように手を取り合って励まし合いながら、たくさんのパンくずを道しるべに行ってきました映画『ノルウェイの森』
道しるべのパンくず(前評判)に「ひどい」「ひどい」と教えてもらっていたおかげで、「いや、そんな言うほどひどくはなかったよね」「うん、原作の雰囲気を大事にしようとしてたよね」という感想に落とし込むことができました。映像と音楽は美しく、役者さんたちの演技もとても繊細ですてきでした。
しかし私は、たぶん吹き出してはならないとても重要なシーンでたまらず吹き出してしまったのです。
以下、ちょっとネタバレですがそのシーンについて。

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ノルウェイの森と魚

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ネタ元:■SW’s memo:この広告すごい。
これ、私も「ノルウェーの魚」のほうだけが貼られているのを見かけた時、これは…映画ノルウェイの森の宣伝なのだろうか?としばししげしげ見つめてしまいました。
ノルウェイの森 オリジナル・サウンドトラックノルウェイの森 オリジナル・サウンドトラック
アーティスト:サントラ
SMJ(2010-11-10)
販売元:Amazon.co.jp
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以下、小説ノルウェイの森について雑感。

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本にまつわるエッセイ集、吉野朔実劇場の新刊『神様は本を読まない』

神様は本を読まない神様は本を読まない
著者:吉野 朔実
販売元:本の雑誌社
(2010-10-14)
販売元:Amazon.co.jp
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わ!知らなかった新刊出てたんですね!!
翌(あす)の読書手帖さんで知りました!
さっそく注文しましたよ!

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村上春樹ロングインタビュー、『考える人』2010年8月号に掲載

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わあ!
ちょこちょこ読ませて頂いている讀々享樂時空さんで知り、さっそく買いました。
ついでに前々から待ち望んでいた『走ることについて語るときに僕の語ること』も文庫になっていた!嬉しい!
インタビューはまださわりしか読んでないのですが、面白いです。冒頭に、「『1Q84』の内容について触れているので、先に読まれることをおすすめします」の但し書きつきでした。

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