「もし私たちが1930年代にタイムスリップしたとして、第二次世界大戦への参戦を防ぐことはできたのか」ー2010年の八月十五日

先日たまたま何かを検索していて辿り着いたこちらの記事が、大変興味深かったので今日のこの日にメモ。
やっぱり定額給付金は受け取らない。:おきらくたぬきの次のへそ
だいぶ懐かしい話ですが、定額給付金について。
かいつまんで説明すると、「定額給付金を評価しない」人は約7割、にもかかわらず「定額給付金を受け取る」と回答した人は97%で、「受け取らない」がわずか1%だった、というアンケート結果を受けて、以下の引用部分に続きます。

やっぱり定額給付金は受け取らない。:おきらくたぬきの次のへそ
“ここから先の話はちょっと飛躍するので、書くべきかどうか悩んだのですが、やはり書いておこうと思います。それは「もし私たちが1930年代にタイムスリップしたとして、第二次世界大戦への参戦を防ぐことはできるのか」ということです。私は97%の数字を見たとき「たぶん同じことを繰り返すんだろうな」と感じたのです。 “

“たかが「定額給付金」の受け取りで、ここまで話を発展させるのは大げさでしょうか。私はそうは思いません。もしある政策に反対していても、行動がそれに伴わなければ、結局は賛成と同じである。もしアンケート調査に「戦争反対」と回答しても、行動がそれに伴わなければ、結局は戦争に突入することになる。私が言いたいのはそういうことです。”


関連リンク。2009年2月のニュース記事に、具体的な数字が残っていました。
給付金「評価しない」75%、でも「受け取らない」は4% : 世論調査・支持率 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

“読売新聞社の全国世論調査では、定額給付金の支給には75%が「評価しない」と答え、大勢は依然として批判的だった。ただ、支給されても受け取らないという人は4%にとどまり、活用することに否定的な世論は少数だった。”

定額給付金、私も反対だったにもかかわらず受け取ってしまったな。
確かに政策に反対なら態度で示さないといけなかったな、と改めて思いました。もちろんいろいろな考え方があると思いますが、その中の一例としてメモでした。
次回似たような機会があった時からは気をつけよう。
関連あひる。
八月十五日:2009
八月十五日:2008
広島平和記念資料館の展示まとめ
八月十五日:200720062005


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