花見であらし

友人宅の花見飲み会で何に盛り上がったかというと、
ゲームセンターあらし（アニメ）（録画）鑑賞会。

なぜWHY？
BGMがわりに流しておこうかと家主が放映し始めたらうっかり全員くいつきまくってしまい、10話くらいまで一気見しちゃいました。
そもそもBGMがわりという気軽さであらしが出てくるってどうなの？とも思いますがまあそこはそういうお人なのでスルー。
本当に困ったのは（困ったのか）とてもじゃないけどBGMがわりにスルーさせないあらしのクオリティのアレさ。
つっこめすぎ。
あらしくん、お勉強苦手なのはわかるよ。この手のマンガの主人公としてはよくあるけど。
でも「足し算もおぼつかない」って。
それはどうなのか。
あのですね、電卓ゲームというものに挑戦することになったあらしくんがですね。
ていうか電卓ゲームって実在するんですね（その場の数人は当然のように知ってました）。
検索してみたらプレイできるサイト発見。
■電卓ゲーム（零式改.com）
「足して10の倍数になると高得点」というルールだそうなのですが、
あらし「7+4は10！6+3は10！あれぇ！？おかしい….ボーナスが入らないぞ！？Σ(ﾟДﾟ||;)」
いやいやいやいや。
なんかもう書くとキリがないくらい息もつかせぬつっこみどころのオンパレードでした。
大のオトナが揃いも揃ってあらしのインベーダーキャップ欲しがりすぎとか。
「オレもほしかった」あ、そうですか(^口^)。まあこの時代の子供たちはみんなそうだったろうなあ。


それとはまた別の楽しみ方として（？）、アタマいい役の男の子の声が山田栄子さん（赤毛のアンですね）だったり、脇役レギュラーとして二又一成さん（五代くんですね、『めぞん一刻』の）が出まくってたり、キザな役でまだ初々しい神谷明さんが出ていたり。我々30代世代にとってお馴染みの、現在ではすでにすっかりベテランの声優さんたちがかけだしでがんばってるのが大変楽しかったです。
ていうかその場にいる全員が声優さんの名前にすんなり反応しすぎ。
キャラの名前とかじゃなく、みんな声優さんの個人名で覚えてます。
うん、すがすがしい。
というわけで花見の予定が思わぬことになりはしましたが、うっかり大変楽しんでしまいました。
しかしオープニングテーマがしばらく口をついて出てしまいそうでちょっとイヤなので皆さんにもおすそわけ。とお。


■ゲームセンターあらし 公式サイト
■ゲームセンターあらし必殺技大全集
■ゲームセンターあらし Wikipedia
■たのみこむ「ゲームセンターあらし」DVD-BOX化希望
■電卓ゲーム（零式改.com）
先ほどの電卓ゲーム、最初操作がわからなかったので一応書いておきますね。
画面右側から数字がどんどん迫ってくるので、詰まってしまわないように消していく。そのための弾丸の役割が左端の一桁の数字で、「←」で0,1,2,3,4….と順に切り変えられる。「↓」を押すと、右から迫ってきている数字の中で、その時左に表示されている数字と同じものが消える。
左の弾を、「←」で消したいものと同じに合わせて「↓」を押す、と。
なるほどなるほど、これは難しいなあ～。運と反射と計算能力ですね。