編み途中。
友人からお下がりでもらったジャンバーの水色が可愛かったので、さし色に水色を入れました。あとは余ってた赤とベージュで。
私の編み物らしく、途中何度かほどいたり、一度完成してから大規模にほどいて編み直したり相変わらずしましたが、そんなこんなでも、そして夜中に時間が取れた時だけの作業でも2週間くらいでできたかな?子供の小さな帽子に時間かかりすぎです…でも楽しかった。
工夫したところは、肌に触れるゴム編み部分は綿100%のコットン毛糸で編んだこと(ウールが直接肌に触れるとちくちくしません?)。
それから、本のとおりだとこのキヒノヴィッツという編み方って二色の毛糸が絡まりまくるので、からまないで済むやり方で編みました。
前にも書いたのですがもう一度。「糸がねじれないキヒノヴィッツ」について。
本の編み方では、二色で編む方法として「糸Aを糸Bの下にくぐらせて編む」と指示されているのですが、その通りに常に一方向にくぐらせ続けると当然ですがどんどんねじれていくので、かなりの頻度でそのねじれをほどきながら編み進めないといけない。
でも、糸Aは常に糸Bの上からかぶせて編む、逆にBは常にAの下をくぐらせて編む、と決めてしまえば、ねじれない!のです!
わかるでしょうか?
この編み地の場合、白がほぼ毎回出てきたので、白は常に上から、それ以外の色は常に下から、とやってみたらこんがらがらないでずんずん編み進めることができました。常に上を通る糸と、常に下を通る糸の二車線が並行して走ってるかんじです。
『北欧ワンダーニット』の説明もほぼ文章だけなので、読んでるだけだと何がなにやらですが、実際手を動かしてみるとわかるんですよね。そして意外に単純だったりする。良かったらやってみてください!このやりかたでも裏側も綺麗に仕上がりますよ。
以上、糸の絡まないキヒノヴィッツの編み方でした。
かぶってるとこ。
可愛く出来たし、最初は怪訝な顔をしていたうちの子タロー1歳10ヶ月も褒めちぎったら気に入ってくれたようで、お風呂上がりにかぶってくれたりしています。裸にニット帽。
そういえばマフラーも、ちょうど頂き物のsou・souのてぬぐいにぴったりの水色が入っていたのでガーゼ生地と合わせて縫いました。襟元が寒い時と、抱き上げたりする時にジャンバーのファスナーで首元を傷つけてしまったことがあったので、そういうの防止のためにわりと巻いてます。
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