紅の豚を加藤登紀子が実況

紅の豚 [DVD]紅の豚 [DVD]
販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日:2002-03-08
おすすめ度:4.5
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録画しておいた『紅の豚』を観ながら、放映当日に行われていたらしい加藤登紀子さんのtwitter実況を読みました。贅沢な。
Uncategorizable logs ー 加藤登紀子さん@紅の豚
上のまとめから漏れていた発言を見つけたので、これも。
Twitter / 加藤登紀子
映画や、背景となっていた時代への理解が深まる素晴らしい実況です。


どのつぶやきも素敵なのですが、ひとつ抜き出すとしたらこれかな。
「なぜジーナは換装したばかりのエンジンの音を聞き分けられたのでしょう…??」とのフォロワーさんからの問いかけに対する登紀子さんの返事。
「TokikoKato: そうね。どうしてかしら?好きな男の足音は靴が変わってもわかるって事かな。」
すてき!
さすがおトキさんです。ジーナの色っぽいアイラインが目に浮かびすぎます。
やあ豚久しぶりに観ましたが、面白いですね。
ポルコ声渋すぎです。森山周一郎さん「小学校2年生からこの声です」ってほんとですか。
放映当時に観た時は、ナウシカラピュタの後だったから何となくあっけなくて今ひとつピンとこなかったんですが、こうしてみるといろいろきっちり詰め込まれていて。
駿作品の中で豚が一番好き、という人も多いらしいですがわかりますね。
余談。
ラストシーンのキスで、というかその後翼で頭こづかれてぶっ倒れてるうぶなポルコさんで思い出しましたが、島本和彦先生の青春譚『アオイホノオ』で、主人公のホノオくんが「ぎゅーってやったらカリオストロのルパンでなくなってしまう!」と片思い中の美人な先輩を目前にして何もできずに悶々としており、駿ほんと罪作りだなあと思いました。ただでさえうぶで奥手なアニメ好きの青年たちに対してひどい刷り込みを。
駿作品に出てくる男性って、メカには強いけど女性に対しては基本不器用もじもじくんですよね。そう考えるとパズーの好き放題っぷりは例外的だな。
関連リンク。
紅の豚 – Wikipedia
飛行艇 – Wikipedia
飛行艇時代―映画『紅の豚』原作飛行艇時代―映画『紅の豚』原作
著者:宮崎 駿
販売元:大日本絵画
発売日:2004-10
おすすめ度:3.5
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宮崎駿の雑想ノート宮崎駿の雑想ノート
著者:宮崎 駿
販売元:大日本絵画
発売日:1997-07
おすすめ度:4.5
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時には昔の話を時には昔の話を
著者:宮崎 駿, 加藤 登紀子
販売元:徳間書店
発売日:1992-09
おすすめ度:4.0
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へえ、こんな本があるのですね。
レビューによると、「19世紀の後半にパリで人気を博し後にベルギーに亡命した詩人で社会主義者であるジャン・バチスト・クレマンさんの「さくらんぼの実る頃」が掲載されています。政治的なメッセージをとても甘美でやさしく表現した詩です。」とのこと。そうだったんだ。


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“紅の豚を加藤登紀子が実況” への4件の返信

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    なんてひどいことを!w
    ■芸スポまとめblog : 【映画】中日新聞、『となりのトトロ』を「少女が2匹の不思議な生き物を執念深く追うストーリー」と解説(画像あり)
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