北欧ワンダーニットが気になる

北欧ワンダーニット―不思議ですてきな10のテクニック、というこの本がとっても気になっています。まだ買ってないのだけど。
わりと珍しい、編み物のテクニック本です。

普通編み物の本、というと、セーターやマフラーなどの例があって編み図が載っていて、というものが圧倒的に多い。毎年新作がばんばん出版されて、去年のものが本屋さんに残ってることはまずないといっていい（なので前にも書きましたが、amazonで手軽に買えるのはとても有り難い）。
で、そういう実例集以外には、編み込み模様のパターン図案集（パターンブック）、なんてのもある。これは毎年入れ替わるとかいうものではないと思います。伝統的なアラン模様などの定番の編み方が、片っ端から載っている。見本の毛糸の色もカラフルでめくってるだけで楽しいです。
こんな本。


そんな中、冒頭に挙げた”北欧ワンダーニット”はいろんな点で例外的です。
まず、去年2006年の本なのに本屋さんに平積みされてた！
飛びついてさっそく中を覗いてみましたが、いや～面白そう！！

ちょっとした、だけど目からウロコな編み物のテクニックがたくさん載っている。表紙の複雑な多色編みのやり方とか、北欧各国の人に教えてもらった伝統的な模様です、みたいなものが次々紹介されていて、やはり見ているだけでも楽しい。しかもこれ一冊買っておけばセーターや小物などすべての編み物に応用が利きそう！
でも。。難しそう。。。
編み物本としてはかなり上級者向けですね。。amazonレビューにも載っていてすごく気になった、「袋編みが2本の針だけでできるなんて！」（普通は4本の針を使って、筒状にして編んでいく）というのも見てみたのですが、確かにできるようだけど。。具体的にどうやればいいのか今ひとつイメージがわかない。。。編み針と糸を手に持って首っ引きで取り組めばわかるかしら。。
本の中身を実際見てみて、とりあえず買いだなと確信しましたよ。買うぞー。
それから、同じかた、林ことみさんの北欧ニット続編『北欧ミラクルニット』もあったので見ましたが、こちらはやはりamazonレビュー通りかなり応用編なので、まずは『ワンダーニット』のほうだけでいいかな。
北欧ミラクルニット―驚きいっぱい7のテクニック

もうひとつ気になるのは、ビーズニッティング本！
ビーズニッティング
すっごい可愛い！！レビューも絶賛です。気になる！

『北欧ワンダーニット』にもひとつだけ編み図と編み方が載っていたので基本は抑えることが出来そうですが、こちらの本にはいろいろな図案が載っているみたい。残念ながらこれは実店舗になかったのですが、中を覗いてみたいなあああ。
今年は手袋を買おうか迷っていたので、このリストウォーマーを作れば安上がりだし可愛いし楽しそうだし一石二鳥三鳥じゃないか！？と今からワクワクソワソワしてます。
あ、ちなみに今編んでるセーターも順調ですよ♪（おめでたかよ）
そでは大体両方完成、見頃も前と後ろと毛糸一玉ずつ交互に編み進めて、あと2玉ずつくらいかな？それから胸と肩周りの模様編みもあり、はぎ合わせもまた計算が必要なので現時点で全体の6割り程度出来上がっている感じでしょうか。近いうちまた途中経過を報告するかも。
片眉を剃り落とす勢いで日夜精進しております。