ミュージカル好きのyanaさんにCDを借りてきました、劇団四季の『夢から醒めた夢』。皆さんご存知でしょうか?
小学生の時、学校で見に行って夢中になった覚えがあるのですが、今回CDを聴いてみてびっくりしたのは、
すっごい覚えてる!
ざっと20年も前に、たった一度ずつ聴いた曲のはずなのに。
いや、表題曲は音楽の授業で練習したんだっけ。『愛をありがとう』と『二人の世界』。教室で仲良しの女の子と二人で歌い踊った覚えもあり。
それにしてもそれ以外の曲も、ものによるけど無茶苦茶覚えてます。
『夢を配る』(OPの、夢の配達人さんの歌。♪人は誰でも夢見る♪覚えているか昨夜の♪その夢を話してごらんよ♪)とか、『ぼくのいきさつ』(戦争でしんだ子供たちの歌)とか。
思わずCDと一緒に歌ってしまった。そして歌える自分がもはや不気味。この辺の曲も授業でやったのかなあ。
yanaさんも言っていたのですが、メロディラインがすごく素直でシンプルなんですよね。だから覚えやすいのもあるのでしょうが、それにしてもすごいな。よっぽど夢中になって観てたんだな。
歌詞カード冒頭の説明書きによると、赤川次郎の童話『夢から醒めた夢』を原作としてこのミュージカルが作られ、全国10都市86,000人の小学生たちのために初めて上演されたのが昭和62年。ちょうど私が小学校6年生の時。初演の客だったわけですね。
元気な女の子ピコちゃんが、幽霊のマコちゃんと一日だけ入れ替わる、という大まかなストーリーは覚えていたのですが、今回カードのあらすじを読んでみたら。
マコのお母さんは仕事のせいでマコの臨終に駆けつけることができず、マコがしんで以来仕事が嫌いになって泣いている。そんな母を慰め、別れを告げるために一日だけ現世に行きたいのだ。
ちょxxxxx泣くxxxxxxxxxもう泣く。あらすじでびょ。
「だれがしんだってかまわないわ。ママはあなたさえ戻ってくれればそれでいいのよ」
「ママ…..」
ママァァァァ!!!((||;3Д3))びょびょびょ。
いやあ、「子供の頃と違って、大人になってからのほうがいろいろな背景を想像してしまって大泣き」というyanaさんの感想を思い出しました(昨年のレビューがこちらに)。『赤毛のアン』でマリラに寄り添って泣いてしまったように、大人になっても視点を移して楽しめる物語というのはよいものですね。
いや~、観たいな舞台。次の上演は観に行きたいです。とりあえず今度yanaさんとカラオケ行ったらデュエットだ。先日はうろ覚えでもけっこう歌えたけど、ただ今再インストール中☆
あ、聞きましたか~(リンクありがとう!)。
そうなのよ、もうなんかすとーんとシンプルなメロディがすごい。一度聞いたら頭から離れないんですよね。曲を覚えている人が多いのも頷けます。
いまは名古屋でやっています。次は福岡みたい。去年やったから、東京に戻ってくるのはもう少し先かも知れませんが、人気があるので必ずまたやりますよ。お誘いしますね。
>「だれがしんだってかまわないわ。ママはあなたさえ戻ってくれればそれでいいのよ」
この続きがまたすごいですよ・・・フフフ。今でも思い出すだけで泣けるTmT。
>yanaさん
おお、公式サイトだーありがとうです。いや、ほんと懐かしいものをありがとう。しみじみロングランだよねえ。次の東京公演はぜひぜひお誘い下さいまし。
>この続きがまたすごいですよ・・・フフフ。
>今でも思い出すだけで泣けるTmT。
ひーん!
小学校6年のときに日生劇場まで行ったんだよ。
前の年までは「魔法を捨てたマジョリン」で、私たちの代から「夢から醒めた夢」に変わって担任の先生が「すっごいおもしろい!マジョリンよりぜんぜん面白かった!」と興奮していたの。
で、卒業式で親に歌うんだったか、お別れ会で在校生に歌うんだったかなんだか忘れたけど
「夢から醒めた夢」観た後、音楽の授業で「夢から醒めた夢」の曲を山ほど練習されられたんだよ。
歌い方がみんな四季っぽいの。変なコブシまわして先生に怒られた。
あれから20年?!え?!うぴょっ
>ゆいな
おっ補完ありがとー!実は期待してました、私よりよく覚えてそうだなと。
>前の年までは「魔法を捨てたマジョリン」で、私たちの代から
>「夢から醒めた夢」に変わって
ああ、そうだったんだ!へえ。マジョリンて1コ上の人たちが学芸会でやってたよね。けっこうがんばってた覚えが。客席に降りてきて「皆さん!マジョリンのために祈って下さい」だた何だか訴えたり。
>担任の先生が「すっごいおもしろい!マジョリンより
>ぜんぜん面白かった!」と興奮していたの。
へええ!やはり当時からオトナもくいつくのね。
>歌い方がみんな四季っぽいの。変なコブシまわして先生に怒られた。
(^▽^)そかそか、やっぱ練習したんだよね。
そうなのよあれから、あれから…20年よ!?当時の写真てだっさい服着た子供ばっかでほっとするよね。
しつこく何度もスンマセン。へええ、マジョリンがその前だったんですね。
(私の学校は全然観に行っていなかったんですよ。「ドリーミング(青い鳥)」は親が連れてってくれたなあ。)
好き嫌いは別れるところですが、「マジョリン」(去年観たけど、カラスなどアクの強いキャラが結構おもろかった)も「桃次郎の冒険」も、いまでも何年かおきに(若い役者さんたちも大道具運んだりしながら)全国回っていたりして、息の長さにびっくり。
>yanaさん
おお!マジョリンもあるんだあ、ありがとうありがとう。そんなストーリーだったのね、なるほどなるほど。
どれも今でもやってるんだねえ、すごいなあ。人気もあるんだろうし、脚本が良いんだねえ。じゃあ世代が違っても意外に話があったりしそう(^^)。