高知の香り米、香ばしくて美味しい

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オット弟ヨメちゃんのご両親が東京にいらした日に、私も同席させていただいたらこんなにおみやげをいただいてしまった!
いつも弟ヨメちゃんづてにお茶などをたくさんいただいているので、直接お礼をお渡しできる好機、だけどあんまりたくさんだとまたお礼のお礼と気を使わせてしまいそうだしご旅行中だから荷物になっても…とほんのちょっとだけ小さな紙袋を持って行ったらあちらからはこんなにたくさん!キャー遠慮しないでもっとたくさん持っていくべきであったー!
どれもとっても美味しいです。特にお米(2kgも!ご旅行中なのに!)。不思議な香りがするのです。最初に炊いている時、なんのにおいかわからなくてうろうろキョロキョロしちゃった。いぶしたようなスモーキーな、栗のような。


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思わず検索してみた。
高知食糧ニュース: 香り米とは


 香り米とは
あまりなじみのない方もいらっしゃると思いますが、高知県には「香り米」という独特のお米があります。
普通のお米に混ぜて使うのですが、ご飯を炊いているときから「あー美味しそうなご飯が炊けてるなー」と思ってしまう良い香りがし、 食べるときも独特の香りを楽しみながらご飯がいただけるのが「香り米」の特徴です。
この香りがイヤだという方もいらっしゃるかもしれませんが、これに嵌るとそれこそ病み付きになってしまうかもしれません。
 香り米の歴史
藤原氏北家の一流で、前関白一条教房(いちじょう のりふさ)が応仁の乱を避ける為に一条家の領地 土佐幡多郡(現四万十市一帯) に下向した際に持ち込まれたと言われております。当時の公家の世界で好んで食べられていたようです。
四万十川で有名な四万十市(旧中村市一円)は今でも小京都と呼ばれ、一條大祭(いちじょこさん)などその当時の名残を残しています。


 香り米の特徴
炊くとポップコーンのような芳ばしい香りがします。お釜で炊いた香りと表現されることもあります。
香りの成分は、2-アセチル-1-ピロリンという揮発性物質となっております

ポップコーンのような!なるほどそうそう。
普通のお米と混ぜて炊いても、香りがしっかりします。こちらのサイトによると10%くらいでもいいみたいですね。うちでは3合炊く時1合混ぜています。味というか食感ももちっとして、少し冷めても美味しい気がします。これはくせになりそう。
ゆず茶も栗ようかんも美味しい~。栗ようかん、栗らくがんなど大好き(以前友人に教えてもらった長野・桜井甘精堂
ゆず茶も国産のものってあんまり見たことなかったです。さすが高知。甘さも皮の苦みも柔らかい。
最近オットの仕事先や友人からのおすそわけなど、土地のうまいものを頂けて嬉しい限りです。私は父が東京なので、母の実家愛媛からいよかんが届くくらいで(毎年美味しかったなー)あんまりこういう「田舎からの救援物資」的なものに馴染みがなくて。美味しいものが全国各地津々浦々から届く素敵。たくさん届きすぎておすそわけするのもまた楽し。
あら!香り米もamazonにあるんですね。
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