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■浴衣用にファブリック帯を作ってみた
さて作った帯を巻いて浴衣を着てくるり表参道店に赴き、見立ててもらった帯締めと帯留めがこちら。すてき!
帯締め(紐)は焦げ茶と緑のリバーシブルです。
焦げ茶だとキリッと引き締まって、みどりだと明るく。ガラリと雰囲気が変わります。帯留めの柔らかい白も綺麗。コンデンスミルクみたい。
この他に、伊藤組紐店で真田紐も購入しました(後述)。
帯が自作で安くできたし、外食を減らして帯貯蓄したので奮発してしまいました。「くるりに行けば色々教えてもらえるし、必ず素敵なものが見つかる」という安心感とワクワク感があるのも嬉しく。
4mもの布を計ったり切ったり縫ったりはけっこうタイヘンでしたが、「俺、この帯が完成したらこれ締めてくるりに行くんだ…」とフラグ立てながらがんばった甲斐があったというものです(??)。
このお買い物の時には、ついでに浴衣の着付けと帯結びもきちんとやり直してもらえたのもとっても助かったし勉強になりました。そうか、ここ引っ張りながらこうやるといいのか!とコツがわかったり。
この辺の帯や帯飾りを揃える前に、以前買った半幅帯も使いました。去年まったく着なかった反動か、今年はけっこう浴衣で外出。
暑かったから補正を減らして。減らしてみると意外に平気。ていうか年々補正が要らなくなってくよ?☆
カバンはshibaf(blog内shibafカテゴリはこちら)。
和装に合うなあと今回改めてしみじみ。
そしてshibafで思い出したのが、Barbi LIVING(バービリビング)のカメラ用ストラップに使われていた組紐。あれを帯締めにできないのだろうか。
■真田紐 – 伊藤組紐店
“〈真田紐の帯留用〉
手軽な帯締替わりの品として・・・
柄もの、無地もの、合わせて約40種の色柄を扱っております。お気に入りの着物や帯、帯留と合わせて、いろいろと色を楽しんでいただければと思います。
帯留用は4尺(約120cm)が並寸です。
2分巾の帯留用や、前で結ぶ本来の帯締の長さでも(5尺≒150cm)ご用意いたします。”
ビンゴ!
というわけで、幅3分(9mm)の中から悩みに悩んで2色注文しました。
・本紫安良筋(渋いピンク)
・青磁安良筋(淡いブルー)
思った通りの色で嬉しい!
よく見ると端の始末が違います。正確に言うと、
・本紫を「真田紐の帯留用 3分」で購入(1,890円)
・青磁を「真田紐の切売 絹 3分」4尺分購入(1,554円)
「帯留用」と「切売」の違いは、端がきちんと始末されているかどうかだったので、片方は切り売りで購入して自分でやってみることにしました(ほどいた横糸の束を刺繍針に通して、ぐるぐるっとしばって結んだ)。
こうすることでちょっとお安く。できるところでコツコツ倹約。
締めてみた。いい感じ。
ガラスに針金がくるんとしてる帯留めは(右上、左下)、ペンダントヘッドの金具を曲げてつけてみました。
ちなみに帯飾りなしだとこんなかんじ。やっぱり何かあったほうが締まりますね。
これはちょっと帯と着物の色が似すぎかもしれませんが、最近はわりと同系色や、淡い色同士であわせるものだそうですね。
何となく浴衣の帯というと朱色、とか黄色、とか紫、とか、濃いめの色を持ってくるものなのかな、という先入観があったのですが、淡い色の帯を浴衣にあわせるととっても涼しげになるのが新鮮でした。
これは、友人の買い物にくっついて8月頭にくるりを訪れた時聞いたお話。
■yana’s つれづれ:久しぶりの浴衣
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以下、リンク集。
くるりの楽天ショップ「SHIKKI」のページはこちら。
くるりの帯留【色のしずく/女郎花】
わ、この帯留めの色おみなえしっていう名前だったのか。すてき。
くるりの帯締め【昼夜三分紐/抹茶色】
三分紐は短いので前で結ぶことができないから必ず帯留めが必要、と今回教わりました。へえへえ。
デニム着物も楽天で買える。ほ、ほしい…。
くるりのGIZAデニムきもの【利休白茶】
くるりのデニムきもの【セルビッチ・ストライプ/ライトブラウン】
久しぶりの浴衣
きのうの花火大会は、浴衣で行きました。
なんと着るのは10年ぶり!
バッグはshibafの手提げを持って行きました。